<外部システム連携>が可能に 既存ユーザの大幅な業務効率向上を実現します!

株式会社IP-RoBo(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩原将文、以下IP-RoBo)は、商標の登録可能性、使用による侵害リスク等の商標調査を支援する人工知能サービス「TM-RoBo(ティーエム・ロボ)」を、外部システムと連携するための連携機能を開発いたしました。

TM-RoBoの追加機能として、このシステム連携機能を2022年1月12日(水)より提供いたします。今回の機能追加により、ユーザがすでに利用している社内の商標管理システムにTM-RoBoを統合することが可能となり、入出力の一貫化による大幅な業務効率の向上を実現いたします。

外部システム連携機能(株式会社IP-RoBo)
外部システム連携機能(株式会社IP-RoBo)

■背景

当社は、特許庁、裁判所等の専門家の判断を機械学習した人工知能が、専門家と同等レベルの精度で調査商標の登録可能性等を数値化して表示する「TM-RoBo」を2018年4月にリリースし、その後も新機能を順次追加することにより、商標調査の業務効率を劇的に向上させることを目指してきました。
特に、2020年7月にリリースした<商標判定機能>は、それまでは一連一体のカタカナ称呼を入力して調査することしか事実上できなった従来システムに対して、下記の機能を実現した世界でも類を見ない画期的な機能となります。

・外観どおり(=漢字/ひらがな/アルファベット等のあらゆる文字種別をそのままの表記すること)の文字商標を入力することで、AIが称呼付与と登録商標等との称呼類似度を数値化する
・結合商標が入力された場合は、分離観察されうる全ての組合せ語について、要部認定の可能性を前提とした出願可能性等をAIが数値化して判定する
・AIの判定理由について、できる限り根拠を示す

しかし、TM-RoBoは独立したシステムとしてスタンドアロン型で提供されているため、別途商標管理システムをご利用されているユーザにとっては、両システム間におけるデータのやりとりを手入力で行う必要がありました。
また、機能追加によりTM-RoBoが判定時に出力するデータ自体が増加していることもあり、TM-RoBoの判定結果を商標管理システム上で管理したいユーザにとっては、両システム間におけるデータのやりとりを行うことが大きな負担になっていました。

そこで、TM-RoBoとユーザがすでに利用しているの商標管理システムを自動連携する<システム連携機能>を開発することにしました。

■機能概要

ユーザがすでに社内で利用しているの商標管理システムとの連携に必要な、TM-RoBoの各種機能を呼び出すAPIを提供します。

このAPIを商標管理システムから呼び出すことにより、[TM-RoBoの起動]→[サインイン]→[調査商標等の入力]→[TM-RoBo判定結果の取得]が可能になります。
ユーザは商標管理システム上からTM-RoBoを操作し、TM-RoBoの判定結果を商標管理システム上に自動で保存・管理することができるようになります。

外部システム連携のイメージ
外部システム連携のイメージ

■効果

これまでのTM-RoBoは、独立したシステムとして入出力を行う必要があったため、ユーザが商標管理システムを別途利用している場合は、両システム間のデータを手入力する必要がありました。
これに対し、<システム連携機能>を導入いただくことで、すでに使用している商標管理システムを介してTM-RoBoを利用することができるようになります。それにより、調査データやTM-RoBoの判定結果等のデータ管理をひとつ、の商標管理システムで一元管理することを実現し、更なる業務効率の改善を実現することを可能とします。

■TM-RoBoとは

商品等の名称として商標を新たに使用したり、商標権を取得しようとする場合、同一または類似の商標が既に出願、登録されていないかを調査することが極めて重要であり、このような商標調査を行うことが一般的に行われています。

ただし、商標調査を行う既存システムでは、表記される商標そのものについて検索する場合(商標検索)には、調査商標との完全一致検索かこれに準じる検索しかできないため、より重要な類似検索を行うことが困難となっています。また、称呼(商標の読み)について検索する場合は類似検索が可能となっていますが、類似の程度まで加味して結果表示することができないために、大量にリストアップされた全ての商標を調査者がチェックする必要がありました。これらのことから、商標調査には、高度な専門性に加え、多大な手間とコストがかかっていました。

当社は、特許庁、裁判所等の専門家の判断を機械学習した人工知能であるTM-RoBoを2018年4月にリリースし、その後も追加機能を順次リリースすることにより、最新のAI技術を用いて商標調査の業務効率を劇的に改善することをサポートしています。
現在のTM-RoBoでは、今回新たにリリースした外観部分一致判定機能のほかに、下記機能をラインナップしております。

・称呼類否判定機能
・類似群コード検索機能
・称呼一括判定機能
・商標判定機能        etc

公式Webサイト:https://ip-robo.co.jp/tm-robo/

■株式会社IP-RoBoについて

社 名 :株式会社IP-RoBo( http://www.ip-robo.co.jp/
代表者 :代表取締役社長 岩原 将文(いわはら まさふみ)
所在地 :東京都港区西新橋1-22-5 新橋TSビル7階
設 立 :2018年3月20日
資本金 :1067万円
事業内容:
・コンサルティング事業(知的財産に関わるコンサルティング全般)
・Webサービス事業(知的財産に関わるインターネット情報サービス)
・ソフトウェア開発事業(知的財産に関わるソフトウェアの設計、開発)
お問い合わせ:Mail:info@ip-robo.co.jp


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