【名城大学】100㎞離れた家庭教師 有志学生が長野県南木曽中学校の受験生にオンライン学習支援

 名城大学(名古屋市天白区)の学生有志11人が、長野県木曽郡南木曽町の南木曽中学校3年生対象にオンラインによる学習支援を実施しています。Zoomのブレイクアウトルームを用いてマンツーマンで英語と数学を指導。アイスブレイクの時間も設け、互いの信頼関係を深めながら取り組みを行っています。

 この取り組みは、2020 年1 月に本学と南木曽町との包括連携協定締結がきっかけで、2020 年 2 月からスタートし、今回で 3 期目。今年は11月10日から本格的な学習支援が始まり、毎週木曜日午後4時30分から1時間、本学の学生は主に自宅から、南木曽中学校の生徒は放課後の学校から各自Zoomでつながり、支援を継続しています。
 本学学生でこの支援に関わっているのは理工学部や薬学部、外国語学部の学生たち。理系の薬学部生が数学の証明問題を解説し、外国語学部生が英語の長文読解を教えるなど、得意分野を生かして支援しています。今年の初回支援では、学生9名、南木曽町の中学生8人が参加しました。
 直線距離で 100km ほど隔ててはいますが、コロナ禍で新たに確立した支援の形。2023 年 3 月まで、オンライン学習支援を開催します。
 


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