リアルグローブ、東大発ベンチャーとして起業から15年、国立大学法人 静岡大学で開催された「起業論」に代表取締役 大畑が講演
防災をはじめとする地域の課題を「AI ✖ 地図」で解決。デジタルツイン事業でさらに切り拓く未来を語る。
株式会社リアルグローブ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:大畑 貴弘、以下 リアルグローブ)は、2024年1月31日(水)、国立大学法人静岡大学全体の教養科目である学際科目「起業論」で、「起業」をテーマに代表取締役 大畑が静岡大学の学生に向け講演をさせて頂きました。
講演内容は大畑が起業経験を通し感じた厳しさや、学生ベンチャーならではの会社の運営・経営の難しさをはじめ、今後、人口減少で縮小していく日本の課題、甚大化していく災害をDX化でどう解決していくのかなどを中心に講演を行いました。
昨今、災害時の情報収集において欠かせない存在となったドローン。空からの映像で得られる情報の有益性、発災時に「どこで、何がおきているのか?」との情報をいち早く共有する必要性など、ドローンと遠隔情報共有システム「HecーEye(ヘックアイ)」を活用した事例も紹介しました。
起業について赤裸々に語る講演は大変盛況に終わり、学生たちの学ぶ姿勢や意欲をとても感じる事ができた講演内容となりました。
静岡大学では、「自由啓発・未来創成」という理念のもと、「教育の目標」「研究の目標」「社会連携・産学連携の目標」「国際連携の目標」「大学運営の目標」を掲げています。
その中で「人類の未来と地域社会の発展に貢献」「地域課題の解決」が謳われており、地域の課題解決の支援の一助となるようサービスを提供しているリアルグローブの方針と通じるものを感じました。
また、リアルグローブは「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金事業)」の採択を受けたことにより、今後はテーマである「都市デジタルツインの技術開発・実証」の分野でも社会に貢献する未来を創生していきます。
参考:https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_001028.html
起業から15年。継続し、更なる発展をしていくためにも「地域・社会への貢献」は欠かせないものと考えます。リアルグローブは、「現場の“いま”を地図に載せる」ことで現場の圧倒的効率化を実現してきた実績を、デジタルツイン事業に活かすことで日本の未来へ貢献し、自らの未来を切り拓いてまいります。
【静岡大学について】
大学名:国立大学法人静岡大学
URL:https://www.shizuoka.ac.jp/
参照:https://www.shizuoka.ac.jp/outline/vision/goals/
【本件に関するお問い合わせ先】
■ 株式会社リアルグローブ
電話:03-6380-9372
メール:pr@realglobe.jp
【遠隔情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」について】
「Hec-Eye」はリアルグローブが、EDAC監修のもと開発した、ドローン等からの取得情報を地図上に集約し共有するプラットフォームで、総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として開発されたサービスです。救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発され、現在は鳥獣害対策や観光分野等も含めたより広い分野で活用されています。
「Best of Japan Drone Award 2019」では、ソフトウェア部門の最優秀賞に選出されました。
Hec-Eyeについての詳細はこちらから
URL:https://hec-eye.realglobe.jp/
【リアルグローブについて】
社名 :株式会社リアルグローブ
代表取締役社長 :大畑 貴弘
URL:https://realglobe.jp/