【名城大学・女子駅伝部】「富士山女子駅伝」(12/30)を前に合同取材会を開催
12月30日に行われる「2024全日本大学女子選抜駅伝」(富士山女子駅伝、静岡県富士市・富士宮市)で7連覇を目指す本学女子駅伝部は12月18日、天白キャンパス第2グラウンドで合同取材会を開催しました。米田勝朗監督(法学部教授)と谷本七星キャプテン(人間学部4年)、米澤奈々香副キャプテン(人間学部3年)らが8連覇を逃した10月の全日本大学女子駅伝を振り返るとともに、現在のチーム状況や意気込みなどを語りました。
「しっかり挽回して元気な姿、強い名城を見せたい」と米澤副キャプテン
4位に終わった全日本大学女子駅伝の3日後、ミーティングで1人ずつ思いのたけをぶつけ合ったという部員たち。「厳しいことも言い合いましたが、すっきりしてそこから前を向けるようになり、チームの調子も上がってきています」と谷本キャプテン。富士山女子駅伝に向けて「目標はぶれずに優勝です。チャレンジャー精神で戦いたい」と力を込め、個人としても「4年間の集大成。強い気持ちで走り、区間賞を獲りたい」と意欲を見せました。
全日本では脱水症状から1区9位と苦しい走りとなった米澤副キャプテンは「責任を感じましたし、悔しくて1週間ぐらい暗かったですが、気持ちを切り替えて、くよくよせず、目標を再確認して次に頑張ろうという気持ちになりました」と振り返り、富士山女子駅伝では「しっかり挽回して元気な姿、強い名城を見せたい。優勝が目標。これに向かって区間賞、上位の走りで貢献したい」と意気込みました。
チームの現状について米田監督は「状態は良くなってきています。1人1人が『自分がやらなければ』という思いを感じているのが、少しずつ走りに出てきています。全日本で負けた悔しさ、力を出せなかったと感じることが大きなターニングポイントになれば」とチームの変化に期待を寄せます。そして「連覇は簡単ではないですが、忘れてしまったことを思い出して納得の駅伝をしてほしい」と見据えました。