「百均の商品がもっとコンビニで売っていたら便利」 と回答したのは5割以上

~ 社会問題に対する意識:「小売・売場のクロスオーバーが進む」 ~

株式会社ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、「コンビニに行く」という20代~70代の男女を対象にWEBアンケートを実施しました。
調査期間は2021年9月29日(水)~10月1日(金)。有効回答は688人から得ました。

調査サマリ

・コンビニで購入するのは主に食品と飲料

・もっと売っていたら便利だと思うのは「百円均一の商品」

・「近くで買いたい」「時間を気にせずに買いたい」生活者の声


コンビニで購入するのは主に食品と飲料

コンビニで購入しているものを聞いたところ、「食品(お弁当、総菜、デザート、生鮮品など含む)」が84.7%、飲料(ペットボトル飲料、カップ飲料、コンビニコーヒーなど)が75.4%となっていました。(図1)

【図1】コンビニで購入しているもの(複数回答・n=688)
【図1】コンビニで購入しているもの(複数回答・n=688)

もっと売っていたら便利だと思うのは「百円均一の商品」

コンビニでもっと売っていたら便利だと思う商品は「百均(百円均一)の商品」が51.3%となり、半数以上の人が選択していました。「医薬品」「三百円均一の商品」「生鮮食品」はいずれも27%台で僅差となっていました。(図2)

【図2】コンビニでもっと売っていたら便利だと思う商品(複数回答・n=688)
【図2】コンビニでもっと売っていたら便利だと思う商品(複数回答・n=688)

「近くで買いたい」「時間を気にせずに買いたい」生活者の声

コンビニでもっと売っていたら便利だと思う商品について理由を聞いたところ、以下のような回答がありました。(一部抜粋しています)

パートで介護スタッフをしています。個人商店がどんどん閉店に追い込まれている中、指定時間で不便を解消する買い物支援はコンビニしかありません。最低限の生活必需品はおいてほしいです。(60代女性。売っていたら便利だと思うものは百均の商品,電化製品,生活雑貨,医薬品,生鮮食品)
普段100均、ドラッグストア、ホームセンターで購入するものだが、購入機会も多い中、近くに店舗がなく不便。コンビニは生活圏にあり、売っていれば便利。(50代男性。売っていたら便利だと思うものは百均の商品,生活雑貨,医薬品,生鮮食品)
ちょっとしたものが低価格で近くで買えれば便利ですし、コンビニは多いので万が一の時の為に風邪薬や解熱鎮痛剤があれば遠くまで行かずに済むので助かるのではと感じます。(20代女性。売っていたら便利だと思うものは百均の商品,三百円均一の商品,医薬品)

マーケティングセミナー「月刊:よげんの書」のお知らせ

今回の調査のような「社会問題に対する意識」のテーマは、「月刊:よげんの書」で取り上げられたトピックスの中から選出しております。「月刊:よげんの書」は世界の経済、政治、エンタメなど、多角的な視点とデータで「今」何が起きているのかを紹介しているドゥ・ハウスのマーケティングセミナーです。

月刊 よげんの書【2021年8月号】で興味・関心が高かったテーマ

月刊 よげんの書【2021年8月号】で興味・関心が高かったテーマは『小売・売場のクロスオーバーが進む』、『日本人の幸福感が一筋縄ではいかないことがわかる』、『緑の視点を持つ生活者が増える』でした。

参加者からの声(一部抜粋)

・現在の社会のトレンドについて、自分の関心のフィルターを通すことなく網羅的に知ることができた。

・オリンピックやフェイクニュース拡散などホットなトピックスが解説されている点や未来志向の視点での予測が今月も非常に面白く視聴いたしました。

・これから来るであろうトレンドや、すでに予兆のある社会の動きに対し、グローバル視点での切り口や参考文献や映像資料などをもとにしたストーリー仕立てで構成されていて、大変興味深かったです。

「月刊:よげんの書」アーカイブ動画 公開中

2020年9月から定期開催している「月刊:よげんの書」のアーカイブ動画を公開しています。以下より申込み可能です。

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