中国の国家規格「国家情報安全等級保護二級」認証を リスクモンスターチャイナが取得 セキュリティーの安全性を保証
法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一)は、連結子会社である利墨(上海)商務信息咨詢有限公司(以下、「リスクモンスターチャイナ」)が2023年7月に中国の国家規格である「国家情報安全等級保護二級」を取得しましたので、お知らせいたします。
「国家情報安全等級保護二級」(以下、「同規格」)とは、中国サイバーセキュリティー法に規定される等級保護制度の要求項目を十分に満たしていると認証された運営者のみが取得できる規格です。
サイバーセキュリティー法は、ネット環境における中国の主権と国家の安全維持を目的としたもので、中国サイバーセキュリティーの最高位の法とも呼ばれています。すべてのネットワーク運営者は、等級保護制度の要求に従って、サイバー環境の安全義務を果たさなければならないと規定されていますが、2023年12月時点で同規格を取得している運営者は少なく、上場企業などの限られた企業のみとなっております。
同規格を取得することで、リスクモンスターチャイナのシステムが一定レベルのセキュリティー水準を有しており、ユーザーのサーバーセキュリティーが十分に保証されていることを示しています。
今後も、皆様に安心してサービスをご利用いただけるよう、情報セキュリティーの安全強化を重要課題として、サービス品質の向上に取り組んでまいります。
国家情報安全等級保護二級の概要
中国サイバーセキュリティー法に規定される等級保護制度の要求項目を十分に満たしていると認証された運営者のみが取得できる規格。サイバーセキュリティー法は、ネット環境における中国の主権と国家の安全維持を目的としたもので、中国サイバーセキュリティーの最高位の法とも呼ばれる。すべてのネットワーク運営者は、等級保護制度の要求に従って、サイバー環境の安全義務を果たさなければならないと規定されているが、2023年12月時点で同規格を取得している運営者は少なく、上場企業などの限られた企業のみとなっている。
リスモンチャイナの認証登録内容
認証規格:国家情報安全等級保護二級
認証番号:31010599174-23001-23-0089-01
認証項目:ウェブサイト本体の脆弱性スキャン、ウェブサイト浸透テスト、
Web攻撃保護措置、悪意コード保護措置、
ウェブページの改ざん防止保護措置、DDos攻撃保護措置、
ウェブサイトのトラフィック通信暗号化、IPS侵入防御など
評価機関:公安部第三研究所(中国国家機関である公安直属の研究所)
リスクモンスターチャイナの概要
2012年9月、上海にリスモングループ初の海外拠点として設立。中国に進出している日系企業向けに与信管理サービスを中心とした経営支援サービスを提供。その他にビジネスポータル事業、社員研修サービス、オフショアシステム開発など事業展開。2023年9月末時点で452会員の利用実績。
ホームページ: https://www2.rismon.com.cn/jp
■リスモンの概要(東京証券取引所スタンダード市場上場 証券コード:3768)
2000年より与信管理業務のアウトソーシング・クラウドサービス事業を開始以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業やビジネスポータル事業、BPOサービス事業、海外事業にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開。グループ法人会員数は、2023年9月末時点で13,851(内、与信管理サービス等7,315、ビジネスポータルサイト等3,096、教育事業等2,988、その他452)。
会社名 : リスクモンスター株式会社
(英名:Riskmonster.com)
代表者 : 代表取締役社長 藤本 太一
所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目16番5号 RMGビル
設立 : 2000年9月
資本金 : 1,188,168,391円(2023年3月末時点)
ホームページ: https://www.riskmonster.co.jp/