官民連携による大型商業施設のリノベーションにより,エリアの再生をめざす!

広島県福山市は,市が保有する(旧)福山市商業施設(以下「エフピコRiM」という。)の新しい運営事業者である福山電業株式会社(以下「運営事業者」という。)と,定期建物賃貸借契約を締結しました。
また,建物1階に新たにオープンする施設の名称が運営事業者から発表されました。
施設は2022年(令和4年)4月にプレオープンし,同年9月グランドオープンの予定です。今後、福山駅周辺のエリアの価値を高める事業となるよう、運営事業者と連携して取り組んでいきます。

契約の概要については市HPをご覧ください。
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/ekisyuuhensaisei/240777.html

以下,運営事業者発表資料より引用

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名称「iti SETOUCHI」(読み:イチ セトウチ)

「iti SETOUCHI」は,未来の課題と可能性を見据えた仕掛けにより,まちに新たな息吹をもたらします。また,次の4つの要素を大切にし,多様性と可変性に満ちたオルタナティブなコンテンツを中心に展開していきます。
・様々な価値観に目を向けること
・感性を大事にすること
・消費するだけでなく共に創り上げられること
・チャレンジや表現が可能な場とすること

「iti SETOUCHI」は,瀬戸内福山の玄関口,福山駅前エリアの活性化に寄与し,市内のみならず,瀬戸内全域,そして全国,世界中からお客さまをお招きする施設として飛躍していきます。

「1」
西町1丁目1-1の位置に所在し,1フロアからはじまる新たなスポット。全てのはじまりを意味する1。そして数字に終わりがない様に,連続し継続していく可能性。

「i」
[iti,i=人,i=1,t=+]
i+i,1+1
人と人がこの場所で出会うことで新しい「プラス+」が生まれる。一人ひとり(個性),多様な人々が集い,人と出会いそして融合し新たな楽しみを生む場所に。

「市」
市民の場所,公共空間,オープンマインドな開かれた空間。多くの人が出向き集う「市」のような場所。人が集まる場所で文化は融合し,栄える。

「iti SETOUCHI」は新しい未来への物語が始まる場所

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<この事業について>
エフピコRiMは,福山駅の西約500mに位置しており,1992年(平成4年)に福山そごうとして建築されました。そごう閉店後は本市が土地と建物を取得し,商業施設と公共施設が複合する施設として運営を行ってきましたが,2020年(令和2年)8月末に閉店することが決まり,閉店後の活用方法について検討を進めてきました。
2020年(令和2年)11月に,本館1階と各駐車場を活用し,福山駅周辺のエリア価値の向上に資する運営を行う民間事業者の公募(プロポーザル)を開始しました。公募にあたって市が提示した基本コンセプトは,「福山の未来を育てる」「人と人,人とまちのつながり」。
2者からの応募があり,提案内容を評価した結果,福山電業株式会社を事業候補者に選定しました。2021年(令和3年)4月に基本協定を締結し,契約内容や設計などについて協議を行ってきました。

福山市について

福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約47万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年には築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。


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