Vine Linux 6ベース「USBシンクライアント端末」を年内に販売開始

 株式会社日本ブレインウェア(本社:東京 代表取締役 伊東久雄)はVine Linux 6 ベース「USBシンクライアント端末」の販売を、年内に販売を開始致します。

 今回の商品は、2010年発売した「USBシンクライアント端末」のバージョンアップ版となり、起動時間をさらに短縮し動作するPCの対象を増やしました。

 株式会社日本ブレインウェアは、2005年8月より約6年間「Vine Linux」のディストリビューション事業を手掛けてまいりました。「Vine Linux」は、日本人による日本人向けの唯一のLinuxとして1998年以降13年間の間に約50万人の方に愛用されてきたLinuxです。

 シンクライアントとは、ハードディスクを搭載しないシンクライアント専用PCを使ってシンクライアントサーバに接続させるのが一般的でした。しかしながら、大手企業では一斉にPCを買い替える必要があり、また中小企業ではサーバを含めた構築費用が高いために導入に足踏みしている企業が見受けられます。

 そこで、OSであるVine Linux 6をUSBメモリに搭載することにより、既存のPCをシンクライアント端末として利用頂ける「USBシンクライアント端末」に着目しました。USBメモリの小型デバイスであることから持ち歩きにも便利であり、指紋認証、パスワード等により端末を紛失しても安全です。 また、ハードウェアに依存しないため必要なPC環境があれば、世界中どこからでもアクセスすることが可能です。

さらに、PCを買い替える必要がありませんので導入コストを大幅に削減することが可能です。Vine Linuxを開発している有限会社ヴァインカーブとの連携により企業毎にカスタマイズも可能となっています。(有料)


【特徴】
1)USBメモリからの起動のため、使用するPCのHDDは使用致しません。
2)OSにVine Linux 6を採用してますので、セキュアな環境で利用可能。
3)指紋認証タイプ(推奨品)を選択することも可能。
4)年間保守契約(別途契約)にて、OSのバージョンアップにも対応可能。
5)お客様の利用用途によりカスタマイズも可能(別途有償)


【ハードウェア(PC)推奨スペック】

- USBメモリから起動ができる機種
- Intel チップセット推奨
- メモリ: 1GB以上(推奨2GB)
- HDD: 不要
- CPU: i686の命令セットをもつ CPU (VIA C3 を除く Pentium III 以降を推奨)


【関連URL】
・株式会社日本ブレインウェア
 http://www.n-brain.co.jp/

・有限会社ヴァインカーブ
 http://vinecaves.com/

・Vine Linux 公式ページ
 http://vinelinux.org/


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社日本ブレインウェア
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-7-8 ベラカーサ南池袋1807号
e-mail:pr@n-brain.co.jp


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