乳がんは男性もなる!? 女性だけではない「乳がん」になりやすい人、セルフチェックや検診について紹介。

セントラルメディエンス、コラム更新のお知らせ

 医療従事者のマッチングや医療品の卸、医療機関のトータルサポート事業を展開する株式会社セントラルメディエンス(本社:東京都港区、代表取締役:中川隆太郎、以下「当社」)は、「乳がん」についてご紹介するコラムを更新いたしましたのでお知らせいたします。
 

 
 先日ニュースで男性芸能人が「乳がん」を公表し、話題となりました。乳がんといえば女性がなるがんというイメージがありますが、なんと乳がん全体の1%は男性といわれています。今回のコラムでは、乳がんとは、なりやすい人はどんな人か、セルフチェックについてなどご紹介いたします。
 


 

■乳がんとは

 乳がんは、乳房の中にある乳腺(母乳をつくるところ)にできる悪性腫瘍で、乳がんの発生や増殖には「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンが深くかかわっています。
特に40歳代後半に最も多く発生しており、女性にできるがんのなかで一番多く、年間約50,000人が乳がんになり、年間約10,000人が乳がんのために亡くなっています。乳がんだけで交通事故死の2倍の方が亡くなっており、けっして他人事ではありません。
 

■乳がんになりやすい人とは?

 乳がんの直接的な原因については、またはっきりとしたことは分かっていません。しかし統計的な調査によって、乳がんの危険因子が次第に明らかになっています。
乳がんが増加している背景には、女性の社会進出にともなう晩婚化などで乳腺がエストロゲンにさらされている時間が長くなったことが要因として考えられています。また、閉経後はエストロゲンが脂肪細胞で作られるため、閉経後に肥満の女性は乳がんのリスクが固くなるともいわれています。

●乳がんの危険因子

・年齢(40歳以上)
・未婚の人
・高齢初産の人(出産をしていない人)
・初潮が早く、閉経が遅い人
・肥満の人(閉経後)
・血縁者に乳がんになった人がいる
・良性の乳腺疾患になったことがある
・乳がんになったことがある
・閉経後ホルモン補充療法・経口避妊薬使用の経験がある
 (欧米では危険因子とされているが、日本人でははっきりしていない)
 

■乳がんのセルフチェック方法とは

 乳がんは、体の外から自分で触って異常を確かめることができるがんです。
乳がんのセルフチェックは、月に一度、生理がある方の場合、出血が終わって4~7日後に行います。習慣的に自分のお乳の触り心地を覚えておき、何か変わったら、迷わず専門医の診察を受けましょう。

① まずは鏡の前で腕を上げ下げして、ひきつりなどの異常がないかを目でチェックします。

② 次に仰向けに寝て、指でつまむのではなく4本の指をそろえ、指の腹で軽く圧すようにして、しこり(硬い部分)がないかどうか、まんべんなく触れます。

③ 最後に乳首をつまみ、分泌液がないかチェック。

 

■定期的に「がん検診」を受けよう 

 40歳以上の女性の方であれば、お住まいの自治体から乳がんの無料検診クーポンが送付されてきたことがあるかと思います。こちらを活用いただき、ぜひ定期的に検診を受けましょう。
乳がんがみつかっても、早くに見つけて治療すれば、より高い確率で完全に治すことができます。さらに乳房を温存しながら、わずかの切除手術でがんを取り除くことも可能です。乳がん早期発見の秘訣は、「乳がん検診」を定期的に受けることです! 
あなたとあなたの大切な人のために乳がん検診で乳がんの早期発見を心がけてください。

出典:厚生労働省 がん検診推進事業について (2)乳がん検診について
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/gan10/pdf/gan_women10_02h.pdf
出典:厚生労働省 がん検診
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000059490.html
 


 

株式会社Central Medience

代表者:代表取締役 中川隆太郎
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング EAST棟8階
事業内容:メディカルサポート、メディカルキャリア、医療経営等のソリューション提供 他
公式HP:https://centralmedience.com/


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