「GIS 変電所には Roxtec シールがおすすめ」

「Roxtec シール材は、それ一つで浸水、火災、ネズミの侵入を防ぐことができるソリューションです。さらに、等電位ボンディングと接地も施すことができます」と、Roxtec の Henrik Johannesson (送電＆配電部門 グローバルマネージャー) は話します。

人口が密集している都市部では、空気絶縁変電所ではなくガス絶縁変電所が建設されることがよくあります。 というのも、ガス絶縁変電所は据付面積が少なくて済むためです。その下のスペースは、ケーブル敷設に使われるため、ケーブルトレンチ、基礎、壁に設けた配線引込み口や管路口を密閉し、水、汚泥、塵埃の侵入を防ぐことが重要となります。 自然災害による浸水や地下への湿気の侵入は、部分放電を引き起こし、重要な設備の故障や損傷の原因となる可能性があります。 また、ネズミや害虫も設備故障の原因となりえます。

「Roxtec UG™ シール は地下用途に特化して開発されました」と Henrik Johannesson は話します。

壁、床、制御盤の健全性を確保するためには、建屋内の配線や配管の貫通開口部をすべて密閉することも同様に重要なポイントです。 Roxtec ソリューションは、構造にボルト固定、コンクリート埋め込み、溶接固定が可能なシール材で、火、水、ガスなどの侵入リスクから保護します。

「私たちの気密シーリングソリューションは、等電位ボンディングと接地を施すと同時に、ガス漏れと近隣区画への拡散を防止します。そして、EMC (電磁両立性) を容易に確保できます。 また、大径の硬いケーブルの配線、引き回し、密閉処理の作業性を上げるため、芯をずらした丸型オフセンターシールもご用意しています。」

・オール・イン・ワン・ソリューション
・複数の危険からの保護
・電磁両立性
・壁、床、制御盤キャビネットの貫通開口部に使用可能
・ボルト締め、コンクリート埋め込み、溶接による取り付け