グローバルナレッジ、日本オラクル 企業向け人財育成ソリューション分野で協業

グローバル ナレッジ ネットワーク株式会社(東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー34F、代表取締役社長:尾藤 伸一、以下グローバルナレッジ)と日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明)は、企業戦略に沿った総合的な人財開発の実現をめざし、企業向け人財育成ソリューション分野で協業することを発表します。本協業により、人財育成を必要としている企業へのコンサルティングから、教育メディアを最適化した教育インフラの導入、人事管理システムへの連携が可能になります。

グローバルナレッジは、人財開発における企業向けアウトソーシングサービス、企業にとって最適な人財育成プログラムの開発を支援するコンサルティングサービスの提供を行っています。
また、日本オラクルは、eラーニングによる学習環境を構築するためのアプリケーションである「Oracle iLearning」(オラクル・アイラーニング)と、人事情報システム「HRMS」(エイチ・アール・エム・エス)および集合教育管理機能である「Oracle Training Administration」(オラクル・トレーニング・アドミニストレーション)を連携させた、総合人財開発システムを提供しています。今回の協業により両社のノウハウとサービスが融合され、専門家によるコンサルティングから、最適な教育メディア・コンテンツによる教育の管理と実施、さらには人事管理システムとの連携が図られた、総合的な人財育成ソリューションの実現が可能になります。企業にとっては戦略に沿った最適な人財育成を効率的に行うことになり、大幅に競争力を強化できます。

なお、グローバルナレッジはワールドワイドで「Oracle iLearning」を採用し、人財開発・人財管理ソリューションを展開しています。

グローバルナレッジではCIA(Central Intelligence Agency)、ラーニングソリューション本部、コンサルティンググループ、日本オラクルでは営業統括本部、エデュケーションサービス本部、ソリューションコンサルティング本部、サポートサービス本部が参画し、本協業によるビジネス展開に力を入れています。システムの導入については、日本オラクルのパートナー企業にご支援いただきます。

製造業界、金融業界、流通業界などを主なターゲットにし、ソリューション提供開始から1年間でユーザ数 10万ユーザ以上、また10社以上の大企業による採用を見込んでいます。

【グローバルナレッジのHCDMコンサルティング・メニュー】
1) HCDMコンサルティング
お客様企業の業務において必要な知識・スキル・アビリティを分析し、業務単位ごとに整理したスキルマップを作成、経営戦略を実現する戦術要素として活用できるようにする。
2) ラーニングコンサルティング
必要な知識・スキルについて、学習目標の設定と測定基準、指標、方法を定義し、人財開発計画を立案する。
3) BLSコンサルティング
集合研修やEラーニングなどを採用する場合の最適なコンテンツ選定基準・作成方法および研修実施運用方法を提案する。
4) ITSS(ITスキルスタンダード)コンサルティング
主にIT市場向けに、ITSSをテンプレートとした教育計画の策定を支援する。

■本件に関する報道関係お問合せ
グローバル ナレッジ ネットワーク株式会社 マーケティング部 広報担当 川村
TEL:03−5353−0605 FAX:03−5353−0699
e-mail:kawamura@globalknowledge.co.jp
プレスリリース URL:http//ww.globalknowledge.co.jp/press/

日本オラクル株式会社 マーケティング本部
コーポレート・コミュニケーションズグループ 広報 石川 
TEL:03−5213−6395 FAX:03−5213−6589
e-mail:junko.ishikawa@oracle.com
プレスルーム URL:http://www.oracle.co.jp/press/

<添付資料>

◆「Oracle iLearning」について
Oracle iLearningは、eラーニングを含めた最適な教育環境を提供し、教育コストの軽減、教育機会の増大、さらに個人のニーズにあわせた教育プランの作成を実現する、Learning Management System (LMS)です。Oracle iLearningによって、学習者への学習環境の提供から、カリキュラムの構築、スケジューリング、受講、学習履歴の取得、学習効果や結果の分析、さらに次のカリキュラムの設計にいたる、トータルな教育のライフサイクルを提供いたします。
Oracle iLearning は、体系的にまた継続的に学習効果を管理できる学習環境を効率的に提供し、人材育成における企業戦略を支援いたします。

◆「HRMS」について
オラクルが提供する「Oracle E-Business Suite 11i」人事管理システムは、B-to-E(Business-to-Employee)と呼ばれる従業員を取り巻く企業内外のデータストリームと、新たな人事Eビジネス・ソリューションを提供します。従来、人事部門だけで扱われてきた人事情報に対し、社内での役割と立場に応じたアクセスコントロールのもとにセルフサービス機能をWebベースで提供、ライン部門を巻き込んだ戦略的人事を実現します。これにより人事業務を大幅に効率化し、人材の有効活用による企業の利益向上に貢献します。

◆「Oracle Training Administration」について
Oracle Training Administration は、従業員の教育研修および人材開発に関連した業務全般をサポートします。企業のコアコンピタンスに必要となる人材開発環境を、費用効果の高い的確な方法で構築、研修組織や企業全体の効果的な人材開発を実現します。また、研修に必要なリソースやイベントスケジュールなどの管理機能を提供し、社内研修だけでなく企業の研修ビジネスを強力にバックアップします。

◆「HCDM」について
HCDM (Human Capital Development and Management:人財開発・人財管理)は、企業競争力の全体最適を実現するためのソリューションで、人財開発、配置、管理の仕組みと情報を提供するものです。HCDMのサービスにはLMS(Learning Management System:研修管理システム)が提供する教育履歴管理や教育デリバリのほかに、教育アドミニストレーション支援、学習目標達成支援も含まれます。

◆「BLS」について
Blended Learning Solutions (BLS)は、グローバルナレッジが推進する教育手法です。企業向けの教育に関する(1)戦略策定支援、(2)設計と計画、(3)実施と測定、(4)アセスメント、(5)メンタリング、(6)レビュー、(7)スキル管理などのラーニングサイクルについて、「狙い」「量」「予算」「スピード」を考慮した上で、集合研修やEラーニングなどの教育メディアやコンテンツを最適に組み合わせて実施することができます。

◆「ITSS」について
ITスキルスタンダード(ITSS)はITサービス産業における職種、専門分野、レベル、必要なスキルや経験、知識などを11職種38分野にわたり詳細に定義したものです。ITエンジニア自身のキャリアアップの指針として利用できるだけでなく、IT産業にとってエンジニアのスキルを正しく評価し、業界全体を俯瞰できるものとして、注目を集めています。
グローバルナレッジはそれぞれのスキルフレームワークにあわせた研修ロードマップ作りに取り組んでおります。

◆「人財」について
グローバルナレッジでは、企業における「ヒト」を資源(「材」)ではなく、企業力強化のための資本(「財」)と考えています

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