多摩大学目黒高等学校、台湾家斉高校とのオンライン文化交流を実施
2022-06-13 17:00
2022年6月6日(月)多摩大学目黒高等学校と多摩大学グローバルスタディーズ学部及び台湾家斉高中(高校)3校の学生・生徒がオンラインでつながる交流イベントを開催しました。家斉高中(台南市)は1924年創設の歴史のある学校で、昨年度に続き2回目の交流となりました。総勢75名の参加があり、大盛況のプログラムとなりました。2年連続で参加した生徒もおり、オンラインでの再会を喜びました。
第1部では、両高校の生徒が英語を用いて相互にプレゼンテーションを実施しました。多摩大学目黒高等学校の生徒たちは、自分たちの学校の様子を紹介しました。台湾家斉高校の生徒たちからは、台湾の特色ある16歳の成人儀式、台湾寺廟にある芸術品の画題となった物語を英語に翻訳し、Podcastで配信するプロジェクトについての発表がありました。生徒たちはお互いのプレゼンテーションに聞き入っていました。
第2部では、日本と台湾の学生・生徒が3つのグループに分かれ、交流を行いました。最初は英語での交流に緊張していた生徒たちでしたが、少しずつ笑顔が見られるようになり、学校生活、好きな音楽やアイドル、好きな食べ物など、身近な話題について話をしながら、互いの生活や文化について学ぶことができました。
コロナ禍では、残念ながら多くの海外研修が中止になりましたが、多摩大学グローバルスタディーズ学部では、オンライン交流を積極的に取り入れ、新しい異文化交流のかたちを模索してきました。オンラインでの出会いが、いずれリアルでの訪問や出会いにつながることを願いながら、継続的な交流活動を続けていきたいと思います。
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