サイバーセキュリティサービス「DiXiM Security」、脅威情報を拡充した「DiXiM Threat Intelligence」を発表

～新たにESET社、ALSI社と強固に連携。2023年1月から順次サービス提供開始～

2022-12-21 11:00

株式会社デジオン(本社：福岡市早良区、代表取締役社長：田浦寿敏)は、新たに、ESET(本社：スロバキア、以下 ESET)とアルプスシステムインテグレーション株式会社(本社：東京都大田区、代表取締役社長：永倉仁哉、以下 ALSI)と連携し、サイバーセキュリティサービス「DiXiM Security」の脅威情報データベースを拡充させ、脅威インテリジェンス「DiXiM Threat Intelligence」として2023年1月からサービス提供を開始することを発表します。

脅威情報データベースを拡充した脅威インテリジェンス「DiXiM Threat Intelligence」

DiXiM Securityとは

DiXiM Securityとは、ルーターのようなネットワーク機器にサイバーセキュリティ機能を組み込むことにより、ネットワークに接続される機器を一括して保護することができる境界型サイバーセキュリティサービスです。セキュリティソフトをインストールできないようなIoT機器を含めて一括して保護することで、安全なインターネット利用を実現します。
個人向けネットワーク機器への組み込みを想定した「DiXiM Security SmartHome」と、法人向けネットワーク機器への組み込みを想定した「DiXiM Security Business」を展開しています。

新たにESET社、ALSI社と連携し、脅威情報データベースを拡充、

　「DiXiM Threat Intelligence」として発表
これまで複数のセキュリティベンダーから脅威情報の提供を受け拡充してきたDiXiM Securityの脅威情報データベースを、下記各社と新たに連携し、脅威インテリジェンス「DiXiM Threat Intelligence」として発表します。

・ESET社「ESET Threat Intelligence」
ESET Threat Intelligenceは、ますます複雑化する脅威の状況に対応するため、特定の脅威ベクトルや攻撃源について、ESETのグローバルリサーチチームからより深い洞察と実用的なガイダンスを提供します。データは、世界中の1億1千万のセンサーから構成されるESET LiveGrid(R)クラウドレピュテーションシステムによって収集後、研究開発センターで検証されています。

・ALSI社「Webフィルタリングデータベース」
ALSI社のWebフィルタリングデータベースは、国内大手携帯キャリア3社のフィルタリングサービスに採用されている他、企業、官公庁、教育機関などの1,500万以上の端末※で導入されています。その確かな精度と高い実績を誇るALSI社のWebフィルタリングデータベースを採用。(※自社調べ)

ネットワーク機器にDiXiM Securityを搭載いただくことで、「DiXiM Threat Intelligence」から配信される最新の脅威情報によるセキュリティ保護を実現いただけます。
また、サイバー攻撃、IPA10大脅威の個人部門1位として挙げられる「フィッシング詐欺」は、近年国内でも益々増加しています。このような状況を受け、デジオンは2022年6月よりフィッシング詐欺に関する情報の収集・提供を行うフィッシング対策協議会に入会しました。
「DiXiM Security」は今後も、国内組織からの脅威情報の評価・取り込みや、セキュリティベンダー様との連携強化を通じて、日本国内の脅威に強いサイバーセキュリティサービスを目指してまいります。

株式会社デジオン代表取締役社長田浦寿敏は次のように述べています。
このたび、ESET社、ALSI社との新たな連携により、当社が展開するDiXiM Securityサービスの脅威情報を拡充し、「DiXiM Threat Intelligence」としてサービスをご提供できることを大変喜ばしく受け止めております。
デジタル化の加速に伴い、増え続けるサイバーセキュリティ課題に対し、「DiXiM Security」は、国内での利用に有利なセキュリティサービスとして価値提案をできると強く感じております。
今後もデジオンは、安心してテクノロジーの恩恵を教授できる社会の実現を目指してまいります。