近畿大学附属湯浅農場で栽培した南高梅使用の「赤ワイン梅酒」を湯浅町のふるさと納税返礼品として提供

学校法人近畿大学
赤ワイン梅酒(左)、赤ワイン梅酒イメージ(右)

近畿大学附属湯浅農場(和歌山県有田郡湯浅町)は、和歌山の果実を使ったワインなどの製造・販売を行う和歌山湯浅ワイナリー(和歌山県有田郡)と連携して製造した「赤ワイン梅酒」を、湯浅町(和歌山県有田郡、町長:上山章善)のふるさと納税の返礼品として、令和6年(2024年)8月1日(木)から提供します。本取り組みは、令和4年(2022年)7月に学校法人近畿大学と湯浅町が締結した包括連携協定の一環として実施するものです。

【本件のポイント】
●湯浅町のふるさと納税の返礼品として、「赤ワイン梅酒」を提供
●近畿大学農学部生が農場実習で収穫・選別した南高梅を使用し、和歌山湯浅ワイナリーと連携して製造
●学校法人近畿大学と湯浅町が令和4年(2022年)に締結した包括連携協定の一環

【本件の内容】
近畿大学附属湯浅農場では、約30年前から南高梅を栽培しています。南高梅は和歌山県みなべ町が発祥の地で、種が小さく果肉が厚いのが特徴です。
「赤ワイン梅酒」は、農学部農業生産科学科の3年生が果実の収穫と選別を行った梅を使用し、湯浅農場と和歌山湯浅ワイナリーが連携して製造しました。従来の梅酒とは違い、赤ワインをベースに梅を漬け込むことで、赤ワインの口当たりと梅の風味が同時に楽しめます。令和6年(2024年)6月24日(月)から数量限定で販売しており、湯浅町のふるさと納税の返礼品として提供することになりました。

【実施概要】
提供開始:令和6年(2024年)8月1日(木)9:00
内容  :<8,000円の寄附>
     「赤ワイン梅酒」(720ml)※ 限定300本
申込方法:湯浅町ふるさと納税特設サイト
     https://yuasa-furusato.jp/index.php
     (その他各ふるさと納税サイトにおいても提供)
お問合せ:湯浅町ふるさと振興課 商工観光係
     TEL(0737)64-1112 FAX(0737)22-6500
     E-mail:kanko@town.yuasa.lg.jp

【湯浅町ふるさと納税制度】
歴史と自然豊かなまち湯浅町は、先人より受け継いだ財産を次の世代に引き継ぐため、そして、よりよい「ふるさと」づくりをすすめるため、平成19年度(2007年)に「ふるさとまちづくり寄附金制度」を創設しました。寄附金の使い道は、「歴史的文化財の保全及び活用事業」や、「安心安全のまちづくり推進事業」、「特色ある産業を活かしたまちづくり事業」など、4つの事業からお選びいただけます。

【近畿大学と湯浅町の取り組み】
学校法人近畿大学と湯浅町は、令和4年(2022年)7月に包括連携協定を締結しました。医学・生物・工学系から経済・文芸・情報系まで幅広い分野を網羅し、幼稚園から大学院までのネットワークを持つ学校法人近畿大学の総合的な知見を活かし、歴史ある湯浅町の資源の有効活用、産業・観光の振興、ふるさと納税、教育・文化の推進などさまざまな分野で地域活性に取り組んでいます。

【和歌山湯浅ワイナリー】
平成31年(2019年)4月、湯浅町栖原に「一気通貫」産直加工流通加速化センターを開所し、同年6月同センター内に「湯浅ワイナリー」を開業しました。リキュール「勹果(ほうか)」シリーズや、ワイン「TOA200」シリーズの販売に加え、OEM商品の製造も行っています。令和5年(2023年)10月にグループ会社の「和歌山ワイナリー」と統合し、「和歌山湯浅ワイナリー」に名称を変更しました。現在は自社商品・OEM商品合わせて、年間約30種類のワイン、リキュールを製造しています。
所在地   :和歌山県有田郡湯浅町栖原332
運営企業  :株式会社TOA
代表者   :代表取締役社長 榎本裕明
事業内容  :ワインの製造・販売業
設立    :平成31年(2019年)
ホームページ:https://yuasa-winery.jp/about

【関連リンク】
近畿大学附属農場
https://www.kindai.ac.jp/farm/
農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/