医薬の神様“神農さん”でおなじみの少彦名神社と神農生活がコラボレーション 健康な生活を願い、合同で「神農祭」を開催します
近鉄百貨店が運営する台湾発のライフスタイルショップ神農生活と、“神農さん”の愛称で親しまれる少彦名神社は、昨年に続き合同で「神農祭」を開催します。
神農生活では少彦名神社所蔵の神農像を売場内に設置し、少彦名神社や神農祭の由来を紹介するほか、試食・試飲イベントを開催します。少彦名神社では、五葉笹に張り子の虎と御札をつけた「神虎笹」を、「健康むすめ」巫女や北新地芸妓がご参拝の方に授与します。また、神農生活でお買上げの方には「神農祭限定福銭」をプレゼントします。
![神農](/attachments/lhfU5wksFKAET0NksJF3.jpg?w=auto&h=auto)
神農
神農生活と少彦名神社と神農
古代中国における三皇五帝の一人ともいわれる“神農”は医薬と農業をつかさどる神とされています。
「神農生活」では多くの薬草・毒草を自らが服用しその効用を検証した“神農“の精神を受け継ぎ、バイヤー自らが多くの商品を試し良いものだけをセレクトしています。
少彦名神社では、周辺に薬種商が多かったことから薬祖神「神農」のご加護があるようお祀りされています。
![張り子の「神虎」](/attachments/AColoQCmBU8sm0020BIw.jpg?w=auto&h=auto)
張り子の「神虎」
神農祭の由来
1822 年に大阪でコレラが流行した際、丸薬を作り、「神虎」と呼ばれる張り子虎のお守りと一緒に祈願して配ったところコレラが収束したことから、毎年神農祭を実施するようになったといわれています。神農祭は大阪市無形文化財(民俗行事)に指定されており、毎年多くの参拝客でにぎわいます。
<開催概要>
【開催期間】
神農生活 2023 年11 月15 日(水)~11 月28 日(火)
少彦名神社 2023 年11 月22 日(水)・23 日(木・祝)
【開催場所】
あべのハルカス近鉄本店タワー館10 階「神農生活」
少彦名神社(大阪市中央区道修町2丁目1)
合同の「神農祭」によるイベント・取り組み
![神農像](/attachments/bZsnEUJrM9YI5KZ0HMX8.jpg?w=auto&h=auto)
神農像
〇神農像の特別展示
少彦名神社所蔵の神農像を神農生活に展示します。
【実施場所】神農生活 売場内
〇少彦名神社や「神農祭」の紹介
1822 年から続く少彦名神社の「神農祭」を写真やパネルを使って展示・紹介します。
【実施場所】神農生活 売場内
![福銭](/attachments/wykJXlNItLDuJ9Ny8iGg.jpg?w=700&h=500&q=100)
福銭
〇福銭のプレゼント
少彦名神社の神農祭限定福銭をプレゼントします。
【実施日】11 月22 日(水)・23 日(木・祝)
【実施場所】神農生活
【対象】 神農生活 物販レジでお買上げの方、各日先着100 名さま
〇Oolong Market 茶市場のメニューを10%OFF で提供
【開催期間】11 月22 日(水)~28(火)
少彦名神社の授与物を提示していただくと、Oolong Market 茶市場のメニューを10%OFF で提供します。
神農生活でのイベント・取り組み
〇試食・試飲イベントを開催します
●神農の精神である、「自分で実際に食べてみて判断」にのっとり試食イベントを開催
開催期間
11 月18 日(土)、19 日(日)、23 日(木・祝)、25 日(土)、26 日(日)
台湾茶、台湾など人気食品の試食、試飲を実施いたします
各日 11:00~13:00
開催場所
神農生活 イベントスペース
〇健康をテーマに体験会を開催します
●食べるお茶ともいわれる「ナツメ」、「龍眼」などを使った漢方茶試飲イベントを開催
開催期間
11 月23 日(木・祝)13:00~16:00
開催場所
神農生活内 Oolong Market 茶市場
![客家擂茶の体験会(イメージ)](/attachments/T4BNXTruKfmCjYQqO0iC.jpg?w=700&h=500&q=100)
客家擂茶の体験会(イメージ)
●「食べる健康茶」客家擂茶の体験会
開催日時
11 月25 日(土)・26 日(日) 各日11:00~12:00 14:00~15:00
開催場所
神農生活内 Oolong Market 茶市場
![台湾製ごま油「TAIWAN NeeL」 (イメージ)](/attachments/YlO7bXaWe8zRyWz4fsrA.jpg?w=700&h=500&q=100)
台湾製ごま油「TAIWAN NeeL」(イメージ)
●台湾製ごま油「TAIWAN NeeL」の販売会を開催
開催日時
11 月22 日(水)~28 日(火)
開催場所
神農生活 イベントスペース
少彦名神社でのイベント
〇「神農祭」11 月22 日(水)・23 日(木・祝)
神農祭は「薬祖講」の行事として大阪市無形文化財(民俗行事)に指定されており、「大阪の祭りはえべっさんに始まり神農さんで終わる」と言われるように「とめの祭」とも呼ばれています。神農祭は文政5年(1822 年)に大阪でコレラが流行した際に、薬種仲間が病除けの薬として、「虎頭殺鬼雄黄圓」(ことうさっきうおうえん)という丸薬を作り、「神虎」(張り子の虎)のお守りを一緒に神前祈願の後、施与したことに由来するといわれています。
現在では、五葉笹に張り子の虎と少彦名神社の御札をつけた張り子の虎を家内安全無病息災の御守として授与しています。また、今年も道修町の通りに露店が出店、ゆるキャラパレードも開催します。
●「健康むすめ」巫女による神虎笹の授与
開催日時
11 月22 日(水)・23 日(木・祝) 10:00~18:00
●北新地芸妓「小琳・清一」による神虎笹の授与
【実施日時】
11 月22 日(水) 13:30~16:00
神農生活について
台湾発のライフスタイルショップ。近鉄百貨店がフランチャイズ形態で、2021 年4月に日本一号店をあべのハルカス近鉄本店タワー館10 階にオープンした。台湾の家庭料理が味わえる「食習」、台湾茶のセレクトショップ「Oolong Market 茶市場」も同時オープンし、多くのお客様にご来店いただいています。
少彦名神社について
日本医薬の祖神「少彦名命」、中国医薬の祖神「神農炎帝」の二柱をお祀りしており、通称「神農さん」として親しまれています。鎮座する道修町は、豊臣秀吉の商業政策により薬種商が集められた薬問屋の町でした。「張り子の虎」を御守として薬とともに人々に配った事から、今でも「張り子の虎」が家内安全無病息災の象徴として授与されています。