食の循環を体験的に学ぶ食育プログラム【4社共創】 『親子で挑戦!農業とコンポストで広がるエコ体験』 プロジェクト開始!

主催:日鉄興和不動産 協力:オレンジページ、ローカルフードサイクリング、冨澤ファーム

株式会社オレンジページ(本社:東京都港区、代表取締役社長:立石 貴己、以下「当社」)は、ローカルフードサイクリング株式会社(本社:福岡県福岡市、代表:たいら由以子、以下「ローカルフードサイクリング」)、冨澤ファーム(所在地:東京都三鷹市、園主:冨澤 剛)と協力し、日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩、以下「日鉄興和不動産」)が主催する、日鉄興和不動産分譲物件の入居者および契約者を対象とした食循環体験型食育プログラム『親子で挑戦!農業とコンポストで広がるエコ体験』(以下「本プロジェクト」)を2024年11月23日(土)に開始しました。

プロジェクトロゴ
4社並列ロゴ

本プロジェクト実施の背景

LFCコンポスト

当社は、〈「食」を起点に暮らしをつくり、ウェルビーイングな世界を目指す〉というブランドパーパスに基づき、2020年からローカルフードサイクリングと包括連携協定を締結し、初心者や都会暮らしでも始めやすいバッグ型の「LFCコンポスト」の普及に努めています。「LFCコンポスト」は、家庭で出る生ごみをベランダなど自宅で堆肥に変えることができるため、毎日の暮らしに無理なく取り入れやすく、持続可能なエコ生活を実現する方法として注目されています。

当社はこれまで、生活情報誌『オレンジページ』をはじめとする自社メディアでの情報発信や対話型セミナーの開催、オンラインショップでの取り扱いにより、コンポストの家庭への導入のハードルを下げ、生ごみを資源に変えて循環させる暮らしの実践をサポートしてきました。

2021年には、港区と連携したコミュニティコンポストの設置による社会実験が「グッドデザイン賞」を受賞しました。また、2022年からは、日鉄興和不動産の「ライフデザイン総研」と共創し、マンション居住者向けのコンポストセミナーを実施。この取り組みを通じて、分譲マンションでの「循環型生活デザイン」の実証実験にも取り組んできました。

新たな食循環プログラムの創出

プログラム図

日鉄興和不動産は、マンション居住者向けに親子で参加できる農業体験や田舎体験を提供するなど、地域支援型農業(CSA)の取り組みを行い、「子どもに田舎を体験させたい」「子どもが野菜に興味を持つきっかけになった」といった反響を得てきました。こうしたニーズを踏まえ、当社、日鉄興和不動産、ローカルフードサイクリング、そして「LFCコンポスト」の堆肥を介したCSA事業の実績のある冨澤ファームは、コンポストを通じたSDGs活動に加え、地域支援型農業活動を融合させた新たなプログラムを共創しました。冨澤ファームは、野菜作りと収穫体験のにより、本プロジェクトに協力いただきます。これにより、コンポストと地域支援型農業の活動が結びつき、親子で「食循環を学び、実践する」体験の場を提供します。

本プロジェクトについて
本プロジェクトでは、日鉄興和不動産分譲マンション居住者を対象に、親子で「食」の循環を体感し、楽しみながら未来に向けた取り組みを考える全7回のプログラムを2024年11月から2025年6月頃(予定)まで実施します。

参加者は家庭の生ごみを「LFCコンポスト」で堆肥化し、完成した堆肥を三鷹市の冨澤ファームに届けることで、野菜作りと収穫を親子で体験していただきます。
プログラムは、ローカルフードサイクリングによる「親子コンポスト講座」(2回)、冨澤ファームでの農業体験(3回)やマルシェ、オレンジページの子育て情報メディア『こどもオレンジページ』編集部監修の食育セミナーなど、多彩な内容を通じてSDGsを楽しみながら実践できる構成となっています。

11月23日(土)には、「LIVIO Life Design! SALON」(東京都港区)でキックオフイベントが開催され、日鉄興和不動産分譲マンション居住者の親子12世帯38名(未就学児から小学生までの子どもとその保護者)が参加しました。イベントでは、これから始まる全7回のプログラムの概要説明に続き、親子でコンポストについて楽しく学び、体験する機会が設けられました。

コンポスト講座では、紙芝居形式で、生ごみを捨てない暮らしやコンポストの基本的な使い方を親子で楽しく学べる「ふうちゃんのコンポスト」を上演。子どもたちは紙芝居に夢中になり、身を乗り出して聞き入っていました。また、実際の生ごみを使ったデモンストレーションが行われ、使用中のコンポストの様子もご覧いただきました。

参加者からは、「コンポストから収穫体験まで、子どもにさまざまなことを学ばせたい」「3歳の娘は野菜や果物が苦手。自分で育てたり畑仕事を体験することで、興味を持って食べてくれるようになると嬉しい」などの期待の声が寄せられました。

イベント写真

本プロジェクトは、当社が企画運営を担当し、長年培ってきた食育の知見やコミュニティ運営のノウハウを活用して設計されています。参加者が、楽しみながら食と自然のつながりを深く学べる体験を提供することで、親子で「食の未来」を考え、実践的にSDGs活動を学ぶ場を創出します。こうした活動を通じて、持続可能な社会づくりに貢献することを目指しています。

株式会社オレンジページ

オレンジページロゴ

・雑誌『オレンジページ』をはじめ、「食」と「暮らし」を中心とした出版事業およびWeb メディア運営・制作事業、マーケティングによる情報提供サービス、生活雑貨などの販売、イベント・講座の運営など、多方面で事業を展開。企業・ 団体との新たな協業にも積極的に取り組んでいます。

ライフデザイン総研

・設立:2021年7月12日
・URL:https://sumai.nskre.co.jp/lab

ライフデザイン総研ロゴ

・活動内容:ライフデザイン総研はLife Design!発想のシンクタンクです。暮らしのさまざまなシーンを生活者視点で見つめ、研究し、人生を豊かにする「新しい価値」を生み出すことを目的としています。シングルライフに特化し調査研究を行う「+ONE LIFE LAB」、最新の技術やテクノロジーを他企業と共創する「Co-Creation BASE」などのプロジェクトが推進されています。
・運  営:日鉄興和不動産株式会社

マンションブランド「リビオ」について

LIVIOマンションブランドロゴ

・日鉄興和不動産のマンションブランド「リビオ」は、"人生を豊かにデザインするためのマンション"をコンセプトとしています。幅広いエリア、幅広いお客さまのニーズにこたえる物件ラインナップを取り揃えております。お客さまひとりひとりの人生を豊かにするために考えつづけるマンションブランドです

ローカルフードサイクリング株式会社

LFCロゴ

・「栄養循環の実感と価値を届ける」をミッションに、コンポストの開発・製造販売・継続支援を一気通貫で提供。福岡を拠点とし2020 年サービス開始。コンポストの意義や暮らしを伝える公認アドバイザーの人材育成、できた堆肥の回収、堆肥を農家に届け育てた野菜を購入する活動等、栄養循環を社会インフラにする事業も展開しています。

冨澤ファーム

冨澤ファームロゴ

・東京都三鷹市で100年以上続く農園。地域資源循環型農業や食育を実践し、年間約30種類の農産物を生産。援農ボランティアも受入れ、年間延べ1000人もの方々が農業体験に参加し、明るく楽しい農園づくりを実践。「食・農を通して笑顔の場と機会を創造する」を経営理念に、安全でおいしい農産物の生産に取り組んでいます。

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