ＪＦＥシステムズ、原価計算・採算管理システム 「J-CCOREs(R)」の新機能「見積原価計算モジュール」を提供開始

ＪＦＥシステムズ株式会社(東証スタンダード市場：4832、本社：東京都港区、代表取締役社長：大木 哲夫、以下 ＪＦＥシステムズ)は、自社開発の原価計算・採算管理システム「J-CCOREs(R) (ジェー・シー・コアーズ)」の新機能「見積原価計算モジュール」の提供を開始したことをお知らせします。

製造業では、市場ニーズの激しい変化に対応すべく、新製品の開発サイクルが短縮化する傾向にあります。これに伴い、製品の企画・設計・開発段階で製造原価をシミュレーションし、目標販売数量に基づく損益を試算した上で、スピーディに売価設定する重要性が高まっています。

今回提供を開始したJ-CCOREs(R)見積原価計算モジュールは、工程(BOM*、レシピ)や経費内訳などの原価構成情報の設定項目数に制限がないことから、製品ごとに原価管理の粒度を自由に変えて、製造原価および売上総利益をシミュレーションし、売価試算や見積根拠の算出が可能です。

また、J-CCOREs(R)実際原価計画、原価計算モジュールと併せて運用いただくことで、計画と実績の原価比較分析を容易にし、生産・販売管理におけるPDCAサイクルの精度向上を支援いたします。

https://www.jccores.com/feature.html#f12
※ライセンス体系、価格等については、別途ご相談ください。

J-CCOREs(R)「見積原価計算モジュール」　売価設定シミュレーションイメージ

ＪＦＥシステムズは、今後もJ-CCOREs(R)の機能を充実させ、お客様にご満足いただけるよう努めてまいります。

(*)BOM(Bill Of Materials)：製造活動に必要な部品とその構成、製造工程を管理したもの。

https://www.jccores.com/
「J-CCOREs(R)」は“鉄鋼業の原価計算ノウハウ”をパッケージ化した原価計算・採算管理システムとして、鉄鋼・金属・化学・食品、製薬、半導体等、複雑な工程を持つ業態に適した、生産管理システムから独立した原価計算・採算管理パッケージです。
原価計算・損益計算にとどまらず、新製品の原価、原料単価の変動に伴うシミュレーション機能や製品別、顧客別、営業所別など様々な視点での差異分析機能まで対応しており、製造コスト・収益を可視化し、具体的な原価改善・利益改善に寄与します。

https://www.jfe-systems.com/
鉄鋼業界におけるシステム構築・運用で培った企画・構想力と技術力を活かし、多彩なサービスをお客様に提供しています。製造業をはじめ、金融、流通、通信などあらゆる分野のお客様に向けて、システムインテグレーション、アウトソーシング、コンサルティング、独自のパッケージ製品および、ERP を中核に様々な製品を組み合わせた複合ソリューションの提供など、幅広いビジネスを展開しています。

・「J-CCOREs(R)」は、ＪＦＥシステムズ株式会社の登録商標です。