コドモン、7/28に保育者向けセミナーをオンライン開催 〜保育者の持続可能な学びの機会創出に向けて〜
保育園・幼稚園・学童・スクール・小学校等こども施設のためのサービスを提供する株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)は、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ」を開校いたします。コロナ禍で集合研修の開催が困難な状況を受け、株式会社ベネッセコーポレーション、まちの研究所株式会社などの研修事業者と連携することで、全国の保育士向けに質の高い研修サービスを提供いたします。 開校にあたり「保育者の持続可能な学びの機会創出に向けて」と題し、2021年7月28日(水)12時よりZoomを使用したオンライン開催にて基調講演を実施することをお知らせいたします。
■コドモンカレッジとは
コロナ禍で集合研修の開催が困難な状況を受け、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ」を2021年7月に開校。時間と場所にとらわれない研修環境を提供します。階層別研修や専門分野別研修など役職や職員のフェーズ、施設種別に合わせた研修を定期的に開催していく予定で、ICTコドモン利用の有無に関わらず全ての保育関係者が参加可能です。
□第一弾 【基調講演】保育者の持続可能な学びの機会創出に向けて
登壇者:まちの保育園・こども園代表/まちの研究所代表 松本理寿輝 先生玉川大学教育学部教授 大豆生田 啓友 先生株式会社コドモン 代表取締役 小池 義則
開催日時:2021年7月28日(水)12:00〜13:30
開催場所:Zoomによるオンライン開催 ※お申込み後参加URLを発行いたします。
参加費用:事前申込者並びにコドモンご利用施設は無料(当日申し込みの場合は5,000円)
お申し込み:下記Zoomイベントページより事前にご登録ください。
https://codmon-jp.zoom.us/webinar/register/WN_W-NpEilSQKWfdowDL3yDfQ
◇登壇者
「こどもたちと私たちの学びのデザイン」
まちの保育園・こども園代表/まちの研究所代表 松本理寿輝 氏
子どもは一人ひとり、その素敵さを、あらゆる瞬間、私たちに届けてくれます。保育は幸せな仕事です。また保育は社会を支え、ひらく、大切な仕事でありたいですね。その面白さと難しさは、決まった答えがないことではないでしょうか。そんな私たちには、共に学び合うコミュニティが必要と思います。保育者のあり方について語り合いましょう。
「これからの社会を生きる子どもを育む保育とは」
玉川大学教育学部教授 大豆生田 啓友 先生
生きる力を育む基礎を形成する乳幼児期。保育の質向上が求められる中で、園に求められる保育とはどのようなものか、どのように子どもたちの「生きる力」を育んでいけばよいかについてお話します。
「ICTを活用した保育者が学びを得る機会の創出」
株式会社コドモン 代表取締役 小池 義則
昨今、新型コロナウイルスにより集合研修などの開催ができないと多くの施設さまから伺い、保育者が学ぶ環境が失われていることを知りました。そこで、ICTを活用することで保育者がいつでも学べる環境を創出できないかと考えています。今回は保育者が学び続けられる環境をどのように提供すればよいかみなさまと考えていきます。
まちの保育園・こども園代表/まちの研究所代表 松本理寿輝
1980年東京都生まれ。一橋大学商学部卒業後、博報堂入社。不動産ベンチャーを経て、かねてから温めていた保育の構想の実現のため、2010年ナチュラルスマイルジャパン株式会社を設立。東京都認可保育所「まちの保育園」、認定こども園「まちのこども園」を2011年より運営。2015年3月には「まちの研究所株式会社」(保育・教育・まちづくりのデザインコンサルティング会社)を創業。保育の場をまちづくりの拠点として位置づけ、豊かな社会づくりをめざしている。現在、小竹向原、六本木、吉祥寺、代々木上原、代々木公園に展開し、この8月から渋谷区神南ネウボラ子育て支援センター(通称:coしぶや)の企画・運営をスタートする。主著に『まちの保育園を知っていますか』(小学館)「保育の質を高めるドキュメンテーション 園の物語りの探究」(中央法規)
玉川大学教育学部教授 大豆生田 啓友
青山学院大学大学院修了後、幼稚園教諭等を経て、玉川大学教育学部 乳幼児発達学科の教授を務める。 専門は、保育学・幼児教育学・子育て支援。 現在、日本保育学会副会長のほか、日本乳幼児教育学会理事、こども環境学会理事を担う。2018年5月から厚生労働省の保育所等における保育の質の確保・向上に関する検討会の座長代理を務め、保育の質向上に向けた取り組みを行う。 「日本版保育ドキュメンテーションのすすめ」(小学館)など、保育や子育てに関する著作は多数。NHKのEテレ「すくすく子育て」のコメンテーターとしても活躍中。
株式会社コドモン 代表取締役 小池 義則
横浜国立大学経済学部卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社。2009年に起業し、Webの受託開発を行う傍ら、2015年に自社プロダクトとして保育/幼稚園向け業務支援システム「コドモン」をリリース。「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」という理念の元、保育士の業務省力化や保育の質向上に向けたICT活用の普及を推進。コドモンの2021年6月時点での導入施設数は8,200施設を超え、日本国内での保育ICTとしては最大手に。2020年には、保育の魅力発信のためのWebサービス「ホイシル」をリリースし、保育の担い手の増加のための取り組みに着手、さらに2021年には「コドモンカレッジ」の開校で、すべての保育者に学びの機会としてオンライン研修サービスの提供を開始。
□第二弾【テーマ:発達支援】 「困った子」は「困っている子」 ~子どもの行動の背景を「氷山モデル」で理解しよう ~
日時:2021年8月27日(金)13:30〜14:00 ※Zoomによるオンライン開催
参加費:コドモンご利用施設さまは無料
講義内容:コドモンカレッジ第二弾は、多様な発達を見せる子どもたちへの支援の方法について、保育・療育のプロフェッショナル藤原里美先生にお話しいただきます。保育者が直面しやすい、子どもたちの「困った行動」についてその行動の背景をとらえる方法を伺います。
お申し込み:下記Zoomイベントページより事前にご登録ください。
https://codmon-jp.zoom.us/webinar/register/WN_FJ7zX1mpQ12eTeKJy84aqg
◇登壇者:一般社団法人チャイルドフッド・ラボ 代表理事 藤原 里美 先生
臨床発達心理士・早期発達支援コーディネーターSV・保育士。実践を大切にする保育・療育のプロフェッショナル。支援の必要な子どもとそのご家族、支援者に安心を届けるために活動している。『多様な子どもたちの発達支援 園内研修ガイド』『はじめての療育』』(学研プラス)など、著書多数。
□第三弾【テーマ:創造的保育】創造性を育む素材や保育環境とは?
日時:【第1回】2021年9月2日(木)13:00〜14:00
【第2回】2021年9月9日(木)13:00〜14:00 ※どちらもZoomによるオンライン開催
参加費:コドモンご利用施設さまは無料
講義内容:子どもも保育者も主役となる、創造的な保育を支えるためにどんな環境、保育者の姿勢や関わりが必要か。アートや表現の視点から、それぞれの地域、園、保育室などの素材を活かした環境づくりについて、全2回連続講座で実践しながらともに学んでいきます。
お申し込み:下記Zoomイベントページより事前にご登録ください。
https://codmon-jp.zoom.us/meeting/register/tJ0sc--qrTMtG9wGYtE1UXZx1EOEKCurnzFx
◇登壇者:デザイナー・アトリエリスタ 伊藤 史子 先生
東京藝術大学デザイン科卒業、同大学院修了。スイスローザンヌ美術大学(ECAL)MAS-Luxury科修了。オランダでデザイナー、イタリアのレッジョ・エミリアの保育施設でデザイナー・アトリエリスタの経験を経て、イノベーティブな視点から保育・幼児教育に関わる。 「アトリエの思想とアトリエリスタ」「子どもの表現と社会をつなぐ ー環境を支えるアトリエづくり」ともに『発達』(ミネルヴァ書房)、『子どもたちからの贈りもの ーレッジョ・エミリアの哲学に基づく保育実践』(萌文書林)など寄稿多数。
(アトリエリスタとは:大学で芸術を専攻した、または芸術家である保育者や教師。アートや表現の領域から創造的な保育を育む。)
「コドモンカレッジ」に関するお問合せはこちら
メールアドレス:info_college@codmon.com
お問い合せフォーム:https://forms.gle/A2MVVjZVZAshziDx9
当日限定TEL:050-8892-1979
※イベント当日のみ繋がります(10:00~15:00)
■株式会社コドモンについて
コドモンは、保育園・幼稚園・学童・小学校等のこども施設で働く職員と保護者に対して、子どもたちと向き合うゆとりを持っていただくための各種支援ツールである保育ICT「CoDMON(コドモン)」を提供しています。
園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしています。また同時にベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供しています。保護者アプリでは施設との連絡機能のほか、こどもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い機能といったサービスを展開しています。またICTだけでの支援にこだわらず、保育施設向けのECサービス「コドモンストア」や、全てのこども施設職員が利用可能なこども施設職員優待プログラムとして「せんせいプライム」、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ」などのサービスも展開しています。
【株式会社コドモン 会社概要】
◆所在地:東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆事業内容:保育業務支援システムの開発・提供。2021年4月時点で、全国約8,000施設、保育士約14万人が利用。全国119の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(2021年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)
ご参考:令和2年4月1日 特定地域型保育事業を含む全国保育所数は37,652園
◆サービスHP:https://www.codmon.com/
<<取材のお問い合わせ・ご質問等>>
株式会社コドモン
広報
080-7303-6026/080-4466-6738
press@codmon.co.jp
TEL: 03-6633-2802
FAX: 050-3737-7471