ニュースサイトランキング Yahoo!ニュースに圧倒的な評価 重要なのは信頼度、〜News2u、ボーダーズ「ニュースサービスの利用に関する調査」結果を発表 〜
・ ニュース閲覧頻度が高いメディアは、テレビがトップ、インターネットが2位。
・ インターネットニュースサービスで最も認知、利用されているのはYahoo!ニュース。
・ ユーザのニュース閲覧頻度が高いサービスはポータル系が独占。
・ ニュースサービスの満足度もYahoo!ニュースが1位。
・ 重要度、信頼度に関する結果では、Yahoo!ニュースに次いで新聞社サービスが上位に。
・ ニュースサービスを選ぶ上で重要なポイントは、「信頼度」。
【調査概要】
株式会社ニューズ・ツー・ユー(本社:東京都千代田区、代表取締役:神原 弥奈子、以下ニューズ・ツー・ユー)と株式会社ボーダーズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:萩野 郁夫、以下ボーダーズ)は、全国20 歳以上の男女400 名を対象に、「ニュースサービスの利用状況」をインターネット調査しました。
後日、詳しい調査結果を発表することを予定しています。
調査結果発表については、ニューズ・ツー・ユーが運営するニュースリリースポータルサイト「ニューズ・ツー・ユー・ネット」< http://www.news2u.net >でお知らせします。
■メディア別の閲覧頻度ではトップはテレビ、2位は新聞を押さえてインターネット
1日に1回以上ニュースに接するメディアは、1位が「テレビ」で93.5 %、次いで2位が「インターネット」で89.8 % 。「新聞」が71.5 %の3位となった。
また、3位の「新聞」については、1日に数回以上と1日に複数回閲覧する場合は大きくポイントが下がり26.8%となり、1日に1回のみという回答が非常に多いことが分かった。それと比べ、1位「テレビ」2位「インターネット」は1日に数回以上が圧倒的に高く、ここに各メディアの特性が現れている。
雑誌の様にリアルタイム性に乏しいメディアについては、やはりニュース閲覧という目的では接触頻度は明らかに低い。
■あなたは、以下のメディアについてニュース閲覧の為にどのくらいの頻度で利用しますか。(N=400)
メディア 1日数回以上 1日1回程度 週数回 週1回 月1回 それ以下/利用しない
テレビ 72.0% 21.5% 3.5% 1.3% 0.5% 1.3%
ラジオ 11.3% 14.0% 11.3% 5.0% 8.8% 49.8%
新聞 26.8% 44.8% 5.8% 3.3% 3.0% 16.5%
雑誌 2.0% 5.0% 19.8% 14.8% 21.3% 37.3%
インターネット 68.5% 21.3% 6.3% 0.5% 1.3% 2.3%
□ランキングポイントの見方(評価方法とポイントの算出について。)
認知度 5〜1の5段階評価 最大5 point、最小1 point。
利用頻度 5〜1の5段階評価(「全く利用していない」は0) 最大5 point、最小0 point。
満足度 5〜1の5段階評価(「全く利用していない」は0) 最大5 point、最小0 point。
信頼度 5〜1の5段階評価(「全く利用していない」は0) 最大5 point、最小0 point。
重要度 5〜1の5段階評価(「全く利用していない」は0) 最大5 point、最小0 point。
総合評価 以上の認知度、利用頻度、満足度、信頼度、重要度の5つの尺度の各pointの
合計値を平均。最大5 point、最小0.2 point。
■ニュースサイト総合ランキング、2位以下に大きく差をつけYahoo!ニュースがトップ!
国内大手ニュースサービスサイトに10サイトついて、その認知度、利用頻度、満足度、信頼度、重要度の5つの尺度に関する各ポイントの合計を総合ポイントとした集計の結果、ニュースサイト総合ランキングにおいてYahoo!ニュースが1位という結果となった。2位Infoseekニュース、3位asahi.comを大きく引き離した形となる。
なお、2位以下「Infoseekニュース」から「BIGLOBEニュース」は、0.62point内と比較的僅差であった。まさに「Yahoo!ニュース」の1極集中状態を示している。
順位 サービス名称 type 総合point
1 Yahoo!ニュース (ポータル) 3.57
2 Infoseekニュース (ポータル) 1.75
3 asahi.com (新聞社) 1.62
4 gooニュース (ポータル) 1.60
5 NIKKEI NET (新聞社) 1.58
6 YOMIURI ONLINE (新聞社) 1.40
7 MSN毎日インタラクティブ (ポータル) 1.32
8 googleニュース (ポータル) 1.27
9 livedoorニュース (ポータル) 1.23
10 BIGLOBEニュース (プロバイダ) 1.13
■認知度では、ポータルサイト系のニュースサービスが上位を独占。
認知度ランキングでは、1位Yahoo!ニュース、2位Infoseekニュース、3位がgooニュースという結果となった。認知においては、新聞社系サイトよりも検索エンジンポータル系が高い傾向を示した。
「名前は知っている」から「利用している」までの回答をサービス認知として集計した結果、1位のYahoo!ニュースが97.0 %、2位Infoseekニュースが82.5 %、3位gooニュースが86.5 %であった。
利用ではなく、【認知】においては比較的「Yahoo!ニュース」と2位以下の差は小さいが、ランキングポイント上はやはり「Yahoo!ニュース」が2位以下を大きく離している。
順位 Service type point
1 Yahoo!ニュース (ポータル) 4.368
2 Infoseekニュース (ポータル) 2.959
3 gooニュース (ポータル) 2.846
4 asahi.com (新聞社) 2.775
5 NIKKEI NET (新聞社) 2.681
6 YOMIURI ONLINE (新聞社) 2.601
7 livedoorニュース (ポータル) 2.497
8 共同通信社 (通信社) 2.470
9 googleニュース (ポータル) 2.468
10 ロイター (通信社) 2.438
■ニュース閲覧頻度の高いユーザが、Yahoo!ニュースに集中。
利用頻度ランキング1位Yahoo!ニュース、2位Infoseekニュース、3位gooニュースという結果となった。
閲覧頻度においても、認知度と同じく検索エンジンポータル系が高い傾向を示した。
上位3サービスについて、「利用していない」を除き「1日に1回以上利用する」の回答を得た割合は、1位Yahoo!ニュースで79.6 %、2位Infoseekニュースで46.4 %、3位gooニュースが28.2 %であった。
順位 service type Point
1 Yahoo!ニュース (ポータル) 3.585
2 Infoseekニュース (ポータル) 1.317
3 gooニュース (ポータル) 1.053
4 NIKKEI NET (新聞社) 1.04
5 asahi.com (新聞社) 1.031
6 MSN毎日インタラクティブ (ポータル) 0.911
7 YOMIURI ONLINE (新聞社) 0.817
8 googleニュース (ポータル) 0.749
9 livedoorニュース (ポータル) 0.737
10 BIGLOBEニュース (プロバイダ) 0.584
■ニュースサイト満足度のトップはYahoo!ニュース。3位に新聞社系のasahi.com
満足度ランキングでは、1位がYahoo!ニュース、2位がInfoseekニュース、3位がasahi.comという結果となった。
ここの満足度においては、評価項目の中で1位Yahoo!が2位以下と最も大きな差が観られた結果となった。1位Yahoo!ニュース、2位Infoseekニュースとのpoint差が唯一2倍以上となり、Yahoo!ニュースの顧客満足度の高さが明快に示された。
上位3サービスについて、「利用していない」を除き「大変満足」「やや満足」の回答を得た割合は、1位Yahoo!ニュースで72.1 %、2位Infoseekニュースで41.8 %、3位asahi.comが51.4 %であった。
順位 service type point
1 Yahoo!ニュース (ポータル) 3.314
2 Infoseekニュース (ポータル) 1.45
3 asahi.com (新聞社) 1.319
4 gooニュース (ポータル) 1.314
5 NIKKEI NET (新聞社) 1.292
6 YOMIURI ONLINE (新聞社) 1.067
7 MSN毎日インタラクティブ (ポータル) 1.057
8 googleニュース (ポータル) 0.943
9 livedoorニュース (ポータル) 0.918
10 BIGLOBEニュース (プロバイダ) 0.785
■信頼度でも、Yahoo!ニュースがトップ
信頼度ランキングでは、1位がYahoo!ニュース、2位がInfoseekニュース、3位がasahi.comという結果となった。
信頼度においては、認知度・利用度とは逆で、新聞社系サイトの方が検索エンジンポータル系よりやや高まる傾向を示したが、やはり1位がYahoo!ニュース、2位がInfoseekニュースが上位を独占した。
上位3サービスについて、「利用していない」を除き「大変信頼できる」「おおむね信頼できる」の回答を得た割合は、1位Yahoo!ニュースで80.7 %、2位Infoseekニュースで64.4 %、3位asahi.comが76.3 %であった。
順位 service type point
1 Yahoo!ニュース (ポータル) 3.456
2 Infoseekニュース (ポータル) 1.638
3 asahi.com (新聞社) 1.569
4 NIKKEI NET (新聞社) 1.508
5 gooニュース (ポータル) 1.475
6 YOMIURI ONLINE (新聞社) 1.313
7 MSN毎日インタラクティブ (ポータル) 1.236
8 googleニュース (ポータル) 1.162
9 livedoorニュース (ポータル) 1.055
10 BIGLOBEニュース (プロバイダ) 0.994
■重要度については、新聞社の提供サービスが上位に食い込む!
重要度ランキングは、1位がYahoo!ニュース、2位がasahi.com、3位がNIKKEI.NETという結果となった。
重要度においても、認知度・利用度とは逆で、新聞社系サイトの方が検索エンジンポータル系よりやや高まる傾向を示した。特に2位asahi.com、3位NIKKEI.NETは、今回の評価項目の中で唯一新聞社系が上位を独占した。
上位3サービスについて、「利用していない」を除き「大変重要」「やや重要」の回答を得た割合は、1位Yahoo!ニュースで54.9 %、2位asahi.comで52.2 %、3位NIKKEI.NETが60.7 %であった。
順位 service type point
1 Yahoo!ニュース (ポータル) 3.147
2 asahi.com (新聞社) 1.403
3 NIKKEI NET (新聞社) 1.401
4 Infoseekニュース (ポータル) 1.39
5 gooニュース (ポータル) 1.298
6 YOMIURI ONLINE (新聞社) 1.209
7 MSN毎日インタラクティブ (ポータル) 1.103
8 googleニュース (ポータル) 1.029
9 livedoorニュース (ポータル) 0.931
10 BIGLOBEニュース (プロバイダ) 0.876
■ニュースサイトに最も求められるものは信頼とスピード、という結果
ニュースサイトに求められる期待項目・重要視項目として、1位が「信頼度」、2位が「迅速さ」、3位が「更新頻度」となった。
また、4位以下も上位との差は均衡しており、ニュースサイトには総合的な充実度が求めれられる事が分かる結果となった。
1位の「信頼度」について「大変重要」「やや重要」の回答は全体の92.3 %に上る結果となった。
順位 service point
1 信頼度 4.513
2 迅速さ 4.463
3 更新頻度 4.443
4 情報量 4.314
5 セキュリティ 4.088
6 安定性 4.066
7 操作性 4.029
8 機能 3.873
9 他にない独自情報 3.695
【調査詳細情報】
調査方法: インターネット調査
調査対象: 全国の20 代から50 代の男女400 名
調査期間: 2006 年10 月3 日(火)〜10 月5 日(金)
有効回答数: 400件
調査対象ニュースサービス:
Yahoo!ニュース
Infoseekニュース
asahi.com
gooニュース
NIKKEI NET
YOMIURI ONLINE
MSN毎日インタラクティブ
googleニュース
livedoorニュース
BIGLOBEニュース
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【株式会社ニューズ・ツー・ユーについて】
2001年3月設立。ニューズ・ツー・ユーは企業が新たなビジネスチャンスを創造するために、オンラインでの各種サービスを提供しています。ニュースリリースポータル「News2u.net」(URL: <http://www.news2u.net/>)、インターネットを活用したコーポレート・コミュニケーションを支援する各種ASP事業、企業向けASPの開発、企業Webサイトの制作、各種セミナーや広報コンサルティング等、あらゆる広報支援サービスを提供しています。
URL http://www.news2u.co.jp/
【株式会社ボーダーズについて】
インターネット専業のマーケティングリサーチサービスを提供。調査パネル65万人のデータサンプリングサービス、インターネットリサーチコンサルティング、オンラインリサーチシステム構築支援など、オンラインリサーチに関するソリューションサービスをワンストップで提供しております。
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