自然溢れる北海道・中富良野町で官民連携による地域おこし協力隊の採用が実現!

2023年度より2名が中富良野町へ移住し、地域おこし協力隊として観光・移住促進事業や健康福祉事業に貢献。

全国の地域事業者と旅や地域貢献に関心の高いユーザーをマッチングさせるプラットフォーム「SAGOJO(サゴジョー)」を運営する株式会社SAGOJO(本社:東京都 品川区、代表取締役:新拓也、以下「SAGOJO社」)は、北海道空知郡中富良野町と連携し、2名の地域おこし協力隊の採用を実現しました。中富良野町が官民連携で地域おこし協力隊の採用を行うことは、今回が初となります。SAGOJO社は中富良野町と共に地域おこし協力隊の募集ページや地域の魅力を伝えるPR動画を制作し、2023年1月から2月にかけて、採用説明会を2回実施しました。採用された2名は今後、観光・移住促進事業、健康福祉事業を担当し、中富良野町の活性化に向けて貢献します。

中富良野町は農業を基幹産業とし、豊かな自然環境を生かした「クリーン農業推進の町」を宣言していますが、農業を含めた第一次産業の就業者割合は50歳以上が増え、少子高齢化が進んでいます。2023年現在の人口は4,627人と、減少傾向にあり、少子高齢化や人口減少が進んでいく中で、関係人口の創出や移住・定住の推進を担い、町外からの新しい視点や発想を取り入れた地域振興策を推し進めてくれる地域おこし協力隊を採用するため「中富良野町地域おこし協力隊募集支援業務委託」として公募型プロポーザルを実施し、SAGOJO社が2022年12月に委託事業者として採択されました。

中富良野町 企画課が地域おこし協力隊の受け入れ窓口として町民との関係構築をサポート。

人口減少が進んでいる中富良野町は、総面積が約100km²と市街地がコンパクトな町であるため、町民一人ひとりとの距離が近く、コミュニケーションが取りやすい環境にあります。また、中富良野町のまちづくりや情報発信、ふるさと納税、ワーケーションなどを担当する中富良野町役場の企画課が地域おこし協力隊の受け入れを行い、町民との関係構築をサポートするため、地域おこし協力隊は地方創生に関する様々な仕事に携わりながら、幅広い経験を積むことができます。

中富良野町が官民連携事業として、SAGOJO社と共に地域おこし協力隊を採用。

今回受託した、SAGOJO社は、「旅 × シゴト」「旅 × 学び」をコンセプトに、移住/関係人口の創出を目指す地方自治体や企業と、地域活性化に貢献したい “旅人” をマッチングさせる人材プラットフォーム『SAGOJO』を運営する企業です。SAGOJOの “旅人” とは、移住/多拠点居住に関心が高く、実際にその土地を訪れたり暮らしたりしながら、地域の活性化に貢献することに意欲を持つユーザーのことであり、2023年4月現在、全国から約26,000人が登録しています。(SAGOJOサイト:https://www.sagojo.link/

SAGOJO社は中富良野町と連携し、地域おこし協力隊の募集支援業務として下記の4点を行いました。

(1)地域おこし協力隊 募集ページの制作
   URL:https://www.sagojo.link/jobs/1100

(2)採用説明会を2回実施

【1回目】1月19日(木)19:00-20:00 (オンライン開催)
【2回目】2月10日(金)19:00-20:00 (東京都「移住・交流情報ガーデン」)
中富良野町の紹介だけでなく、現役で活躍中の地域おこし協力隊員のインタビューや交流会も実施し、2日間で計12名が参加しました。

(3)現役で活躍中の地域おこし協力隊員6名の対談記事を制作
   URL:https://www.sagojo.link/sugoi-labo/show/196

(4)中富良野町の魅力を伝えるPR動画を制作
   URL:https://youtu.be/HjZhkT-bjak

地域おこし協力隊として採用された2名のコメント 

<平石真優さん>
広大な自然と空気がきれいな北海道に憧れを持つ中で、「SAGOJO」がきっかけで地域おこし協力隊や中富良野町について知りました。採用説明会で、中富良野町や地域おこし協力隊の方と話をするうちに、中富良野町の魅力や温かさを感じ、移住を決断できました。今後は、SNSでの情報発信やさまざまなイベントを通し、地域の方々とのつながりを大切にしながら、私と同じような「中富良野町に住みたい」と思う人を増やせるよう、活動していきます。

<竹中弘恵さん>
大自然の恩恵を受けて自分らしく自然体で生きられる土地への移住を考えていたタイミングで、中富良野町の地域おこし協力隊の募集を「SAGOJO」で知りました。説明会では現役で活動されている地域おこし協力隊の話を聞けたことが、後押しとなりました。移住の夢が叶い、自分のこれまでの経験を活かせる「スポーツタウン事業」に携われる事にわくわくしております。中富良野町では、新しい事にチャレンジできる環境も整っていて、やりがいも感じています。地域の方と親交を深めながら、新たな生活を楽しんでいきます。
 
平石さんは、今後、中富良野町のテレワーク施設の管理や、ふるさと納税品に関する企画、さらにはSNSを用いた情報発信に関わる業務を担当し、また、竹中さんは中富良野町の地域活性化や住民の健康づくりの推進を目的とした「スポーツタウン事業」に関する業務を担当します。
▷スポーツタウン事業について:https://www.town.nakafurano.lg.jp/hotnews/detail/00002604.html

中富良野町、SAGOJO社コメント

中富良野町役場 企画課 係長 松本健司
中富良野町は今、ワーケーション事業やふるさと納税事業など、地域内外の繋がりを構築するための取り組みにどんどんチャレンジしています。その取り組みをより魅力的なものにするために、民間企業の有する幅広いネットワークを活用し、多様な経験を持つ地域おこし協力隊の採用を行いました。

株式会社SAGOJO 執行役員/事業統括責任者 井谷太一
今回、中富良野町さまと連携し、2名の地域おこし協力隊としての採用を実現できたこと、心より嬉しく思います。今回採用された竹中さん、平石さんには、SAGOJOの “旅人” らしい、外部からの視点や自らのスキルを活かして、ぜひ中富良野町の地域おこしを楽しんで推進してもらえれば幸いです。

今後もSAGOJO社は、中富良野町と連携し、中富良野町の地域活性化や関係人口の増加、および地方創生へと貢献します。

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