【界 松本】~職人、生産者と行うご当地文化体験「手業(てわざ)のひととき」・秋~「信州ワインのパイオニア園で醸造家の世界観を知る収穫・試飲体験」開催|期間:2021年9月10日~10月10日

松本の奥座敷・浅間温泉に佇むモダンな温泉旅館「星野リゾート 界 松本」では、2021年9月10日から10月10日までの間、「信州ワインのパイオニア園で醸造家の世界観を知る収穫・試飲体験」を開催します。まず、長野県塩尻市桔梗ケ原の老舗ワイナリー「五一わいん 林農園」でのブドウ収穫をします。その後、作り手がこだわる複数のワインから味わいの変化を楽しみ、それぞれの味わいに合った食べ物とのペアリングを行います。最後に、ワインをブレンドし、自分好みのワインを完成させ、ワインの世界観を深めます。創業者の林 五一氏が桔梗ケ原に初めて植樹した「メルロー」の古木見学、桔梗ケ原ワインの歴史と共にワインの味わい深さを体感できるひとときです。

ブドウの収穫体験の様子
ブドウの収穫体験の様子

「手業のひととき」とは

「手業のひととき」とは、地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々に出会い、宿泊者がその希少な技を間近で見たり、舞台裏を知ったりすることができるご当地文化体験です。「界」では、ブランド発足十年来、「その地域、その季節ならではのおもてなし」を提供してきました。地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々から文化のルーツを詳しく学び、丁寧な手業を間近で見学させていただく機会が多く、その度に発見があり、その地域に一層愛着を感じるという経験を重ねてきました。その経験を元に、宿泊者にもぜひ、地域の文化を継承する職人や作家、生産者とその手業に触れ、より深く地域の魅力を感じて欲しいという思いで「手業のひととき」を春夏秋冬、各季節 4 施設ずつ実施しています。

「手業のひととき」を実施するワイナリー畑:「五一わいん 林農園」について

五一わいん 林農園 創始者 林 五一氏
五一わいん 林農園 創始者 林 五一氏

「良いワインは良いブドウづくりから」を信条に、長野県塩尻市の桔梗ヶ原で100年以上にわたってワイン造りを続ける、老舗ワイナリー。創業者である林 五一氏がワインの本場・フランスに負けないワイン造りを目指し、ブドウ栽培の先進地域であった山形県で栽培されていた欧州系のブドウ品種「メルロー」を持ち帰り、1951年より桔梗ヶ原で栽培を開始。桔梗ヶ原の地にメルロー栽培が根づくよう働きかけ、今では日本ワインの最高峰としても名高い「桔梗ヶ原メルロー」が定着しています。現在では、広大な農園で「コンコード」や「ナイアガラ」など、さまざまなワイン専用品種のブドウを栽培。原料調達から醸造、瓶詰めまでを一貫して行っています。

「手業のひととき」を担当する「五一わいん 林農園」専務取締役 菊池 敬氏

<プロフィール>
山梨県甲斐市にある「雪印ベルフォーレ」(現在、シャトレーゼベルフォーレワイナリー)のワインの製造に携わった後、山梨県内のワインスクールの校長としてワインの指導を行う。その後、長野県塩尻市桔梗ケ原の老舗ワイナリー「五一わいん 林農園」の製造及び専務取締役となる。

<コメント>
まずは、造り手が作ったワインそのもののワインの基本の味や香りを感じ、自分のイメージとして感じていただきたいです。そして、ワインだけ飲んだ時の感じ方と、更に食事などの料理との組み合わせで飲む人のワインの味わい方が変わります。「このワインはこうなんだ」というような考え方ではなく、この料理とどのようなワインを合わせるとワインも料理もおいしいかを探るのがワインの楽しさではないかと考えます。

体験内容1:メルローの古木見学とブドウの収穫体験

五一わいん 林農園
五一わいん 林農園

農園では菊池氏より、ブドウ栽培を始めた当時の様子から、桔梗ケ原が日本有数のワインの生産地として知られるようになるまでの歴史を伺います。そして、国内外で評価が高い「桔梗ケ原メルロー」をもたらした、現存するメルローの古木を見学します。その後、収穫期を迎えたメルローや、シャルドネなどのさまざまな品種の中からブドウを収穫。普段は受け入れていない特別な収穫体験です。また、コツを教わりながら1つ1つ手作業での収穫は、栽培のプロセスや品種による味わいの説明を受け、造り手の思いを知ることができます。

体験内容2:醸造家が普段から味わっているワインの試飲

信州ワインのパイオニア「五一わいん 林農園」の醸造家が、普段味わっているワインの試飲を行います。試飲する環境は、農園が目の前にある施設内。ブドウの木が育つ風土や、環境を感じながらワインを味わえるひとときです。多種多様なブドウ品種から作られるワインを試飲することができ、糖度、酸味、苦みなど複数の味わいが重なり合い、ワインの世界観が広がります。

体験内容3:ペアリングで味の違いを感じる

ワイン本来の味を堪能した後には、りんご、レモン、塩辛などの食べ合わせと一緒に味わう「ペアリング」を行います。ワイン本来の味と比べて、ペアリングにより味がどのように変化するかを感じることができる体験。自分好みのワインの楽しみ方を知ることができます。

体験内容4:お好みのブレンドワイン作り

ブレンドワインづくり
ブレンドワインづくり

ワインの味わいの変化を知った後には、自分好みの配合でブレンドワインを作ります。まず、自分のワインの好みから、赤ワインか白ワインを選びます。次に、それぞれ単一品種から造られた3種を配合するワインのテイスティング。香りや味わいの特徴を感じた上で、自分の好みに合わせてワインをブレンドし、自分好みのワインの世界観を深めます。

体験後も界 松本でワインを味わう

NAGANO WINE 紀行
NAGANO WINE 紀行

界 松本に到着してからも、信州ワインの魅力を体験することができます。客室では、「NAGANO WINE 紀行」と題したプログラムで、界 松本のスタッフがおすすめするワイン3種をテイスティングしながら、そのワイナリーを案内する動画をスマホで視聴することができます。各地に点在するワイナリーに車で足を運ぶと運転手は試飲ができず我慢することがありますが、温泉旅館に泊まることで、その後の移動を気にせず味わえます。また、夕食では会席料理にあわせたペアリングコースを用意。料理に合わせて、4種類のワインを順に提供します。客室や食事でワインを味わうことで、改めて信州ワインの味わい深さやその魅力を感じることができます。

モデルスケジュール

<1日目>
13:00  手業のひととき「信州ワインのパイオニア園で醸造家の世界観を知る収穫・試飲体験」
16:00  チェックイン
17:00  温泉入浴
18:00  客室で「NAGANO WINE 紀行」体験
19:30 会席料理に合わせたペアリングコースを堪能

<2日目>
08:00  ご朝食
12:00  チェックアウト

「信州ワインのパイオニア園で醸造家の世界観を知る収穫・試飲体験」概要

■期間   :2021年9月10日~10月10日 水曜定休日
■時間   :宿泊初日13:00~15:00
■場所   :五一わいん 林農園(現地集合解散)
■料金   :1名6,000円(税込、宿泊費別、ボトルワイン1本付き)
■定員   :1日1名~10名
■受付   :3日前までに要予約 *事前に宿泊予約が必要です。
■予約URL :https://www.hoshinoresorts.com/sp/tewaza/
■備考   :雨天時、プログラム内容を変更する可能性があります。

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・食事処入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・半個室での食事処にて夕朝食の提供(界 *一部施設を除く)
・食事処の混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底

関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ

星野リゾート 界 松本

城下町松本の奥座敷・浅間温泉に佇む温泉旅館。現代建築家の先鋭的な感性と、日本の伝統工芸美が調和したデザインが特徴です。八種十三通りの湯浴みや、信州ワインに合う和会席を堪能できます。松本や上高地へのアクセスも良く、観光拠点にもおすすめです。
〒390-0303 長野県松本市浅間温泉1-31-1/客室数 26室
https://kai-ryokan.jp/matsumoto/


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