驚愕!農家の経営する八百屋をはじめてわかった。ヤングコーンって●●の子供で〇〇部分がめっちゃ甘い!
産地にはまだまだ知られざるありふれた、しかし魅力ある美味しさが眠っています
ヤングコーンってなんなんだ?
雄大な大自然が広がる北海道。
その畑の面積も当然大きいわけでして・・・
そうした中、この季節はとうきび(とうもろこし)真っ盛りです!
1農家で数万本~数十万本の生産なんてのはざらにできてしまうぐらいで、
よくいうあのたとえ、東京ドームでいえば東京ドーム1個、2個分とうきび畑~なんてのも普通にあります。
さてそんなとうきび畑でもう1つ収穫できるもの、
そう、それがヤングコーンなんです!!
ヤングコーンってそういう品種があるのかと思った~
とよく聞かれますが、
実はとうきびが大きく育つ前の子ども(ヤングというよりチャイルドですかね)の状態なのです。
下記の写真でわかりにくいかと思いますが大きく育っていないところがヤングコーンとして出荷されます。
あれ?
でもそうしたらとうきびにならないよね?
と思いますよね。
実は・・・
とうきびは、1本で基本的に3つ実をつけます。
でその1番上の実だけを収穫して出荷するのが普通なのです。
(しっかり育てたりしているところは2番目も出荷までしていきます)
そうすると、2番目3番目はどうなるかというと・・・ほったらかしになることもあるわけです。
で、当然1番上が大きくのなるのが最初ですので、
むしろ2番目・3番目が小さいときに収穫してしまってヤングコーンとして出荷してしまうと、
1番目に栄養もいきとどくし、
とうきび+ヤングコーン2本という収穫量になることもできます。
東神楽町で農家と経営する八百屋「HAL Market」、農家のみんなもしらなかった!
北海道東神楽町では、若手農家の成長と町の成長をすべく立ち上げた農家や町内事業者、町民が出資する会社
株式会社東神楽アグリラボがあります。
弊社も出資をしています。
この会社で行っている事業が、東神楽町内につくった八百屋「HAL Market」になります。
このハル・マーケットを立ち上げて1年目の時に、
ヤングコーンはだせないの?
と私が農家に聞いたとき、だれもヤングコーンがとうきび畑から収穫できることを知りませんでした。
そう、今まではとうきびだけの出荷だったのです。
そこで、こうしてとって売れるよというのを伝えて、販売してみたところこれまたヒット商品に!
さらに驚いたのが、
産地で鮮度が良いからこそ気が付けた美味しさ。
そう、ヤングコーンの一番おいしいのは実の部分ではなかったのです!!
鮮度がいいヤングコーンだからわかる美味しさ!じつは〇〇がうまいんです
新鮮な皮つきヤングコーンが出回るこの時期にした楽しめない、美味しさ!
なんと、びっくりするかもしれませんが、この”ひげ”が美味しいんです!!
これは本当に産地で一緒に動いているから気が付けました。
どう美味しいかというと・・・・甘いんです!
とうきびになってしまうとひげは美味しくない(というか味がしない)のですが、
ヤングコーンの時だからなのかみずみずしく甘みがあるのです。
これは本当にぜひ食べてみてほしいと思います。
ということで、包丁を使わずにつくれるシンプルに楽しめる料理レシピを掲載します。