「今日限りのもてなし」 クラフトカーの製作をサポート

観光体験価値を高める京都の⾷をテーマに、専⽤ハイヤー仕様のクラフトカーを開発

日本の伝統技法を用いてラグジュアリーなカーライフを提案するKiwakoto(株式会社A・STORY 代表取締役 松島一晃、本社京都市右京区) は、株式会社マツシマモビリティサービス(旧愛都交通株式会社)のパートナーとして、「京の食路プロジェクト*」へ参画します。2022年1月29日のお披露目に向け、「今日限りのもてなし」をテーマにしたクラフトカーの製作を担当します。

今日限りのもてなし

今回、京都の伝統工芸の技を集結した専用ハイヤー仕様のクラフトカー(以下、クラフトカー)を製作します。本プロジェクトのタイトル「京の食路」にちなんだ観光ルートをアテンドする、マツシマモビリティサービスのドライバーを亭主と見立てます。亭主は、客人(観光客)の皆様をもてなすための様々な仕掛けを秘めたハイヤーでご案内します。クラフトカーでのもてなしは、旅がはじまる前、車両を清める儀式に始まり、内装のみならずひとつひとつのしつらえも京都らしさに徹底的にこだわります。

コンセプト

①おもてなしの精神
・京都の豊かな自然を感じていただける「もてなし」の空間を開発しました。「もてなし」は、サービスやホスピタリティとは一線を画す日本独自の精神とされ、平安時代からあった思想と言われています。ホワイトベージュを基調にしたインテリアを清潔に保ち季節の花や香りで演出することは、おもてなしの一つの象徴と捉えています。

②伝統的なモチーフ
・古都に代々伝わる紋章の一つ、「葵」から着想を得て、車内に自然を取り入れました。ドアインサートには京都の里山に射し込む木漏れ日を表現した西陣織、射し込む光をシートカバーの最高峰の技法、引箔で表現します。香りの器には葵があしらわれ、山に育成するその姿を連想させます。

③高級輸入車ディーラーの視点
・高級輸入車の多くは、VIPをもてなすための専用テーブルや、機能的なコンソールボックスなどが標準装備として、また、ときにはオーダーメードのパーツが装備されています。ディーラーとしての観点から、移動中のお客様がより快適なくつろげる空間で過ごされることにこだわりました。車内でのひと時にもお茶やお弁当をお楽しみいただけるよう、天板が大きく安定した、木目調が落ち着く専用テーブルを開発しました。
・移動をより特別な時間・空間にするために、車内には花入や陶器をはじめそこへ仕込む香り袋も開発しました。標準装備では無機質になりがちな車内に京都の四季を取り入れ、くつろぐことのできる空間を提供します。

施工事例

Kiwakotoは、2018年の創業以来、現代に生きる伝統工芸の魅力を伝えるためにクラフトカーをプロデュースしてきました。マツシマモビリティサービスが提供するハイヤーサービスに対しても、京都の伝統工芸を取り入れたクラフトカーを提供してきました。

完成までのスケジュール

2021年
~秋  クラフトカー コンセプト・デザイン、素材選定
12/8~ クラフトマンアサイン、本番製作
12月末 完成

2022年
1/29  記念イベント「プレ京の食路」にて、クラフトカー展示予定(大和学園太秦キャンパス)

(参考)京の食路プロジェクト

産官学が連携し、食のプレイヤー(生産者、飲食店、学生など)を巻き込んだ体験型コンテンツ開発。観光庁「既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業:事業者連携型」採択事業。(代表幹事:学校法人大和学園 副理事長 田中幹人) 

~Kiwakotoのビスポーク~ クラフトカーの世界へようこそ

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京都や他の地域で活躍する職人の技を用いてお客様の「こだわり」を形にする、Kiwakotoのビスポーク。クラフツマンと対話を重ねてつくりあげるビスポークの世界について、「世界にひとつ」の逸品の製作をご検討中の方、ご興味おありの方からのご相談をお待ちしています。



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