佐々木崇が贈るシューマンのピアノ&全室内楽作品演奏会 6年半かけ遂に完結

Musik Waldコンサート企画主催、『佐々木崇シューマンリサイタルVol.12(最終回)』が下記の通り開催されます。
【表参道公演】2024年6月13日 (木)@表参道カワイコンサートサロンパウゼ(東京都渋谷区神宮前5-1)
【川越公演】2024年5月31日 (金)@ウェスタ川越リハーサル室 小ホール(埼玉県川越市新宿町1-17-17)
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月10日(日)9時発売開始です。

6年半に渡り、R.シューマンのピアノ曲及び全室内楽作品を12回の演奏会で巡るシリーズが、遂に最終回を迎えます。
ピアニスト佐々木崇が、藝大博士時代より研究を重ねてきたR.シューマンの作品。シューマンはファンタジーを膨らませて溢れ出てくるような音楽を書きましたが、その魅力にとどまらず特に室内楽では高い構成力によって音楽が作られています。そうした一人の作曲家による違いを一つの演奏会で聞いていただくようプログラムされたのが、このシューマンリサイタルです。最終回も、ファンタジー溢れる初期のピアノ曲《幻想曲》と最晩年の静謐な音楽観を捉えた《暁の歌》に加え、中期の構築感溢れる作品《ピアノ五重奏曲》を取り上げます。
クラシック音楽は、音によって耳に心地よいとされる響きを組み合わせて作り、それを時間の流れとして再現していくものです。他のジャンルのコンサートのようにマイクなどの拡声装置を決して使うことなく、ホールそのもの自然な響きを利用して演奏されます。その自然さが魅力の一つとなっています。また、クラシック音楽の特徴として、非常に深い作曲家の思惑や構成が作品として成り立っていることが多くあり、ただ聴くだけでは良さが伝わりにくいものも多くあります。特に川越公演では、一曲一曲の演奏曲目について、作品構成などを出来るだけ分かりやすく解説しながら演奏することで作品を深く理解できるきっかけを作るようにしています。少しでもクラシックを知らないお客様にも親しんでもらえるように配慮した演奏会を目指しています。

佐々木崇
長岡聡季
大光嘉理人
富田大輔
森山涼介

公演概要

『佐々木崇シューマンリサイタルVol.12(最終回)』

■出演者
Vn:長岡聡季・大光嘉理人
Vla:富田大輔
Vc:森山涼介
Pf:佐々木崇

■曲目
幻想曲 op.17 (ピアノ・ソロ)30分
暁の歌 op.133(ピアノ・ソロ)15分
ピアノ五重奏曲 op.44  30分

■チケット料金
一般:3.000円 学生:2,000円
(全席自由・税込)

【表参道公演】

■会場
表参道カワイコンサートサロンパウゼ(東京都渋谷区神宮前5-1)

■公演スケジュール
2024年6月13日 (木)
18:30開場 19:00開演

【川越公演】

■会場
ウェスタ川越リハーサル室 小ホール(埼玉県川越市新宿町1-17-17)

■公演スケジュール
2024年5月31日 (金)
18:15開場 18:45開演

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