近大附属広島高中東広島校ダンス部が安芸高田市立八千代中学校で講習会 ダンスドリル国際大会の優勝生徒が中学生にダンスの魅力を伝える
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校(広島県東広島市)のダンス部は、令和5年(2023年)7月13日(木)に広島県安芸高田市立八千代中学校にて、ダンス講習会を実施します。令和4年度(2022年度)に開催されたダンスドリルのアメリカ国際大会で優勝した生徒8人が、ダンスの楽しさや魅力を中学生に伝えます。
【本件のポイント】
●ダンスドリルアメリカ国際大会の優勝生徒が、同県内の中学生にダンスの講習会を実施
●体育の必修でありながら指導教員不足が課題のダンスにおいて、高校生が講師に
●練習から発表を通じて最後までやりきる成功体験を得ることで、自己肯定感を育む
【本件の内容】
ダンスは、運動が苦手な生徒でも比較的参加しやすく体育でも必修である一方、指導ができる教員が十分にいないことがたびたび問題となっています。広島県安芸高田市立八千代中学校でも同様の課題があり、生徒がダンスをする機会を模索していました。そこで、ダンス部の活動が盛んな本校に依頼があり、全校生徒78人を対象に講習会を実施することとなりました。
本校のダンス部は平成25年(2013年)から続く、創部10年目の中高一貫の部活動で、東広島の地域貢献をモットーにさまざまなイベントに参加しています。今回講師として参加する高校1年生8人は、令和4年度(2022年度)にダンスドリルのアメリカ国際大会「HIPHOP SMALL / MEDIUM FEMALE HIP HOP JR.HIGH/MIDDLE SCHOOL」部門で優勝したチームです(当時中学3年)。ダンスドリルとは、アメリカ西海岸発祥で、繰り返し練習して統率されたダンスの総称で、アメリカの高校では正規の授業として採用されており、日本では部活動の一環として発展し、練習成果を競う大会が毎年行われています。
これまでの部活動や国際経験を通じて気付いたダンスの楽しさや魅力を伝えると同時に、体づくりや健康への意識を高めるきっかけとなることをめざします。また、練習から発表を通じて一つのことに取り組み、最後までやりきる成功体験を得ることで、自己肯定感を育みます。
【実施概要】
日時:令和5年(2023年)7月13日(木)14:30~16:10
場所:広島県安芸高田市立八千代中学校 体育館
(広島県安芸高田市八千代町佐々井11438-1、
JR芸備線「井原市駅」から車で約30分)
対象:広島県安芸高田市立八千代中学校 全校生徒78名
講師:近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校 ダンス部
[高校生]尼田 明愛、井上 陽子、竹丸 文菜、波方 心菜、秡川 由衣、
藤本 桜子、三代 愛実、村尾 茅乃 計8人
[顧問]小谷 啓太
【スケジュール】
14:30 講習会開始
14:35 全体練習
15:40 グループごとに発表
16:00 本校ダンス部によるアメリカ大会での作品を披露
16:10 終了
【関連リンク】
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/