「あなたは、あなたのままで、すばらしい！」

　麗澤瑞浪中学・高等学校（岐阜県瑞浪市/校長：藤田知則）では、８月２５日（木）の始業式にて、校舎内の２か所に設置した「アート・インテリア」の趣旨について説明するとともに、ダイバーシティ＆インクルージョン（D＆I）の推進を全校生徒に紹介します。

　本校の藤田知則（ふじた　とものり）校長は『社会のグローバル化が加速度的に進展し、先行きが不透明なVUCA時代を力強く生き抜くためには、「異質な他者とうまく関係を取り結び、自分なりの役割を果たしていく」ような人間形成が何より求められます。この考えから、ダイバーシティ＆インクルージョンについて、生徒たち自らが考え、体感して学ぶ仕掛けが必要と考えます。生徒たちだけの学びではなく、教職員も共に学ぶのです。生徒と教職員が一緒に、「個を尊重し、認め合い、お互いの良いところを活かしあう学校」を目指します』とコメントしています。

対　象：麗澤瑞浪中学・高等学校　全校生徒　４４５名　　　　　　　　
日　時：２０２２年８月２５日（木）８：４０～８：５０
内　容：「アート・インテリア設置」趣旨と生徒向けメッセージ
場　所：麗澤瑞浪中学・高等学校　各クラス教室（校内テレビ放送）

　また、11月8日（火）には、アート・インテリア設置プロジェクトに参画いただいた企業の協力を得て、イベントを実施いたします。参画企業は、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、福祉を起点に新たな文化の創造を目指し、プロジェクトで空間装飾をプロデュースした株式会社ヘラルボニーと、高い技術力でアートをカーペットへ忠実に表現した長谷虎紡績株式会社。両社より、このプロジェクトのきっかけとなった本校の卒業生が、「あなたは、あなたのままで、すばらしい！」をテーマに、後輩たちと語り合います。

　麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をキャッチフレーズに、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として5つの柱(探究学習・英語教育・寮教育・キャリア教育・ICT 活用)を軸に教育活動を展開しています。