リクルートの不動産・住宅サイト『SUUMO（スーモ）』みんなのマイホーム購入・実態調査 第4回、はじめての購入342人の家・お金・満足度調査 子どもが小学生以上のファミリー編
株式会社リクルート（本社：東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO：柏木斉）が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO（スーモ）』（http://suumo.jp/）が、はじめて住宅を購入した人たちのお金や不安、満足度などを徹底調査。
最終回となる今回は、「子どもが小学生以上のファミリー」編。多感な時期の子どもを持つ親たちが、どのような視点で住宅を購入するのか、重視するポイントは何かを聞いてみました。結果の一部についてお知らせします。
▼342人の家・お金・満足度大調査 子どもが小学生以上のファミリー編
http://suumo.jp/edit/kyotsu/hajimete_k/vol4/index.html
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■人気が高いのは一戸建ての新築物件
年収の高低でマンション、一戸建て、新築と選び分け
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建売住宅、注文住宅、新築マンションの順に購入した割合が多い。住宅形態で見てみると、一戸建て（建売住宅・中古一戸建て・注文住宅）が66.0％と多かった。また、新築（建売住宅・注文住宅・新築マンション）率は72.8％だった。子どもが小学生以上のファミリーでは「新築物件であること」と「一戸建てであること」の優先順位が比較的高く、中古物件を選ぶ人は全体の割合から見れば少ないようだ。
また、年収別に見てみると、年収が400万円未満の場合、中古を含むマンションが77.4％と圧倒的に多い。一方、年収400万円以上になると建売住宅や注文住宅の割合が増加。年収800万円以上では新築マンションの割合が高くなった。概ね、年収が低いほどマンション率が高く、平均的な年収では建売住宅、注文住宅率がアップ。年収が高くなると、マンション・一戸建てを問わず、新築物件を選ぶ傾向にある。
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■購入価格の平均は2000万円～4000万円未満が49.4％
月々のローン返済額は5万円～15万円未満が相場
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購入価格は2000万円～3000万円未満と3000万円～4000万円未満があわせて49.4％。逆に少なかったのは2000万円未満と5000万以上。平均的に2000万円～4000万円未満の物件を購入した人が多かったといえる。
月々のローン返済額は5万円～10万円の人が過半数超え。10万円～15万円未満の人も含めれば、81.9％の人が月々の返済を5万円～15万円未満に抑えているようだ。多くの家庭では、毎月固定で払わなければならないローン返済は5万円～15万円未満と堅実な金額だった。
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■子どもの生活や教育環境を重視する傾向が高い
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子どものために検討したことを聞いたところ、「転校しないですむ場所選び」54.1％、「小学校・中学校・高校の場所」36.2％など、教育環境に関わる内容と、「海や山など自然が近くにあること」38.6％、「自然素材の家であること」38.1％などの生活環境に関わる項目への回答が多かった。
◎調査概要
［調査実施期間］2010年9月28日～9月30日
［調査方法］インターネット（マクロミル調査）
［調査対象者］2006年以降に自らの居住目的で住宅を購入した人。関東1都3県、関西2府2県に住む、20歳から49歳で購入時に第一子が小学生以上の子どもを持つ既婚男女
［有効回答数］関東エリア・関西エリア 合計342名
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