世界におけるLTEマクロ基地局の配備は2015年までに150万台に到達:EricssonがNO.1、HuaweiとAlcatel-LucentがNO.2を競う

株式会社グローバル インフォメーションは、インスタットが発行した報告書「LTE Infrastructure Rankings, by Vendor, by Mobile Operator or Service Provider, 2009-2015 (LTEインフラストラクチャーランキング(ベンダー別、モバイルオペレーターまたはサービスプロバイダー別):2009-2015年)」の販売を開始しました。

膨大な資本がからむLTE基地局の配備競争は、大小さまざまな企業をひきつけています。インスタットの当報告書では、このLTEインフラ構築競争の勝者となる企業について考察しています。インスタットは、世界におけるLTEマクロ基地局の配備は2015年には150万台に到達し、Ericssonが1位を占め、HuaweiとAlcatel-Lucentが2位を争うことになると予測しています。

「EricssonおよびAlcatel-Lucentは、VerizonとAT&Tとの契約によってLTE市場におけるリーダーとなっていますが、Nokia-Siemens Networksが最近Telecom Italiaとの契約を勝ち取っています。」とアナリストのChris Kisselは話します。「HuaweiはオーストリアのA1 TelekomとT-Mobileも獲得しています。SamsungはMetroPCS LTEの導入を促進しており、韓国においてLTE市場が本格化するために主要な役割を果たすでしょう。」

当報告書の主な調査結果は以下の通りです:

•Ericssonは2014年まで、確実にマーケットリーダーではありますが、2015年には、セルラーインフラベンダー4社がLTE RAN機器において20億米ドルまたはそれ以上の売上げを達成すると見込まれます。
•2015年には、アジア太平洋諸国においてLTEの配備が本格化するため、Ericsson、Huawei、Alcatel-LucentおよびNokia Siemensは、2015年にはLTEマクロ基地局の新規出荷の少なくとも10%を担うことになるでしょう。
•2011-1015年において、LTE RANの収益は、年複利成長率41%と予測されます。
•世界の2012年におけるLTE EPC/ルーター/ゲートウェイ機器ベンダーの上位5社は、Alcatel-Lucent、Cisco、Ericsson、HuaweiおよびNokia Siemens Networksとなるでしょう。
•Alcatel-Lucentは、中南米市場において、2012年にはLTEパケットバックホールインフラ市場を独占し、CiscoとEricssonがそれぞれ2位、3位となると予測されます。

LTEインフラストラクチャーランキング(ベンダー別、モバイルオペレーターまたはサービスプロバイダー別):2009-2015年
LTE Infrastructure Rankings, by Vendor, by Mobile Operator or Service Provider, 2009-2015

http://www.gii.co.jp/report/cg212431-lte-infrastructure-rankings-by-vendor-by-mobile.html
出版日 2011年09月
発行: インスタット

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