【森ノ宮医療大学】楽しく歩ける!福助(株)との共同開発による歩行をアシストするソックス、レギンス好評発売中

2022-08-18 11:10

森ノ宮医療大学(大阪府大阪市住之江区)は、福助株式会社(東京都江東区、豊田通商株式会社の100%子会社)との共同開発により、「テーピング理論」 に基づいて日常生活の歩行を楽しく、効率的にサポートするレギンスとソックスを販売しています。コロナ禍でスポーツ需要や健康意識が高まっていることもあり、一部量販店や百貨店、スポーツ量販店においても展開を拡大しており、好評をいただいています。
ウォークアシストシリーズは、股関節・膝・足首3つの関節をしっかりサポートする設計になっており、腰や膝の痛みが気になる方にでも歩きやすさを実感してもらえると考えています。この商品の開発に本学が携わったことで、ウォーキングを通じてより多くの方の健康維持やリフレッシュにつながることを期待しています。
【SELF+MAINTENANCE ウォークアシストについて】https://www.fukuske.com/f/walk-assist

開発背景

2018年度~2020年度の期間に、本学医療技術学部鍼灸学科の髙﨑雷太講師が豊田通商株式会社に対して商品開発のプレゼンテーションを行った結果、福助株式会社の受託研究として、歩行アシストソックス・レギンスの開発が採用されました。

商品化を進めるにあたり、足部のバイオメカニクスや運動機能の改善に役立つ補装具の開発について研究をしている本学総合リハビリテーション学部理学療法学科の工藤慎太郎教授に協力依頼を行い、工藤教授がこれまで積み重ねてきた検証データに基づき、具体的な提案と解析を導き出しました。
また、本学の女子バスケットボール部の学生によるレギンス着用の検証データや、実際に使用してみての評価や感想等を一つの参考にしながら商品が実現されました。

開発者コメント

工藤慎太郎教授(右):コロナ禍で思うように進まない時期もありましたが、今回の共同開発ではこれまで積み重ねてきた検証データを活用することができました。これからも検証や技術開発を継続しながら、必要なモノを届けていきたいです。
髙﨑雷太講師(左):今回は共同研究者である工藤教授と一緒に歩行アシストの機能的構造を付与した『テーピング理論ソックス、どんどん歩きたくなるレギンス』の開発に携わることができました。今後は、スポーツを視野に入れたソックスとレギンスの発展型や医療・社会に貢献できる商品開発を目指したいと思います。

展開商品概要

展開内容

森ノ宮医療大学は、多岐にわたる医療系専門職養成学科を擁する関西最大級の医療系総合大学です。各学部・各学科・専攻科・大学院はそれぞれ高度な医学教育・研究を展開しており、また専門領域の垣根を超えた横断的医療教育プログラムにより魅力的な多職種連携チーム医療教育を実践していきます。
■看護学部:看護学科
■総合リハビリテーション学部:理学療法学科、作業療法学科
■医療技術学部:臨床検査学科、臨床工学科、診療放射線学科、鍼灸学科
■大学院 保健医療学研究科
■助産学専攻科
■はり・きゅうコスモス治療院(森ノ宮医療大学附属鍼灸施術所)
【関連リンク】
・森ノ宮医療大学ホームページ
https://www.morinomiya-u.ac.jp/ 
・森ノ宮医療大学公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCt7ftrbBgNtGP0lqYRKc32Q 


【お問合せ】
担当:森ノ宮医療大学 総務部企画課
電話番号:06-6616-6911
E-mail:kikaku@morinomiya-u.ac.jp

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