⽇⽐⾕公園にて開催中の Park×Art 新しい公園のかたち「Playground Becomes Dark Slowly」、最終⽇の5⽉12⽇(⽇)に⼤巻伸嗣氏の作品前でパフォーマンス開催決定!

⼤巻伸嗣《Gravity and Grace》光と⾳と⾝体のパフォーマンス 「Echo of Resonance in dark playground」を5/12に実施します。

日比谷公園にて開催中のアートインスタレーションイベント「Playground Becomes Dark Slowly」について、最終日の5⽉12⽇(⽇)に、大巻伸嗣の作品《Gravity and Grace》が光り輝く草地広場にて、ダンサーと雅楽奏者によるパフォーマンス「Echo of Resonance in dark playground」が開催されることが決定いたしました。
光、音、身体が交差しながら、「Playground Becomes Dark Slowly」のフィナーレを飾ります!

【光と⾳と⾝体のパフォーマンス 「Echo of Resonance in dark playground」概要】

【開催日】5⽉12⽇(⽇)
【開始予定時刻】 10:30/21:00の2回公演
【場所】⽇⽐⾕公園 草地広場
【観覧料】無料
【予約】不要

※当⽇の周辺状況によって、公演時間は多少前後することがあります。
※12:00~20:00の時間帯も、⾃然発⽣的にパフォーマンスが⾏われる可能性があります。
※⾬天・荒天時には中⽌する可能性がございます。あらかじめご了承ください。

日比谷公園「Playground Becomes Dark Slowly」について(特設サイト)

【⼤巻伸嗣「Gravity and Grace」について】

Photo by Keizo Kioku

哲学者のシモーヌ・ヴェイユ(Simone Weil|1909-1943)の箴⾔集『重⼒と恩寵』に由来する〈Gravity and Grace〉。花や葉脈、⾃然の波を想起させる流線の紋様が刻まれた7mに及ぶ巨⼤な壺。その中からは鮮烈な光が放たれます。しかしその⼀⽅で、光と影が織りなす「美しさ」という恩寵の背後には、巨⼤なエネルギーに伴うリスクもまた⾒え隠れします。国⽴新美術館の展⽰室で展⽰されたことが記憶に新しいですが、公園での展⽰となる今回は、壺の紋様の影と公園の⽊々や遊具の影が交差しながら伸びていく異なる趣をみせるでしょう。

<⼤巻伸嗣インタビュー映像はこちら>

<⽇⽐⾕公園「Playground Becomes Dark Slowly」作家インタビューはこちら>

【出演者プロフィール】

■⽩井剛(振付家 / ダンサー)

Photo by Hatori Naoshi

1998年ダンスパフォーマンスを中⼼に複合的で広義な「ライブ」を探求する集団『study of live works 発条ト(ばねと)』を、⾳楽家・制作者らと共に設⽴。その作品が当時コンテンポラリーダンスの国際的登⻯⾨とされた「バニョレ国際振付賞」を国内最年少で受賞する。
2006年、新たな活動単位『AbsT』を設定。物質・⾳・光・⾔葉・物語など、あらゆる「他者」と併存/交感し、繊細さと危うさが交錯する独⾃の⾝体性や、時間・空間・存在へのまなざし/構築性が評価され、国内外の振付家や演劇作品への出演/振付、 ⾳楽家・美術家・映像作家など様々なアーティストとのコラボレーションも多く企画された。

[受賞歴]
バニョレ国際振付賞 (2000)
舞踊批評家協会賞 (2005)
TOYOTA Choreography Award次代を担う振付家賞 (2006)
⽇本ダンスフォーラム賞 (2006/2011)
⽂化庁メディア芸術祭アート部⾨ 審査委員会推薦作品選出 (2011)
シンガポール“Straits Times” 紙「2015 Best Arts」ダンス部⾨選出 (2015)
https://shiraiabst.wixsite.com/tsuyoshi-shirai-abst

■鈴⽊⻯(振付家 / ダンサー)

©︎Takayuki Abe

横浜に⽣まれ、⼭梨・和歌⼭・東京で育つ。英国ランベール・スクール卒。在学中、Rambert Dance Companyの全英ツアーにおいてイツィック・ガリーリ振付『A Linha Curva』に出演し全英ツアーに参加。卒業後、Phoenix Dance Theatreに⼊団、カンパニーに振り付けられた作品のほとんどに主要メンバーの⼀⼈として出演。2012年に退団後、ロンドンオリンピック開会式においてアクラム・カーン振付セクションに出演。帰国後、⽇本を拠点にフリーランスのダンサー・パフォーマーとしてシディ・ラルビ・シェルカウイ、フィリップ・デュクフレ、平⼭素⼦、近藤良平、テロ・サーリネン、インバル・ピント/アブシャロム・ポラック、エラ・ホチルド、トリスタン・シャープス、キミホ・ハルバート、夏⽊マリなどの作品に出演。
2021年、愛知県芸術劇場にてコロナ禍で現代社会における「⾝体の不在」をテーマに3つの新作を発表。22年、インド、国内で再演を重ねたほか、欧州⽂化都市リトアニアのコンテンポラリー ダンスカンパニーAURA Dance Theatreから委嘱を受け、『Proxy』の改訂版『Esybė』を振付。23年、愛知県芸術劇場×DaBYダンスプロジェクトにて『Rain』を現代美術作家の⼤巻伸嗣、サウンドアーティストのevalaとともに創作。国内4ヶ所、⾹港のNew Vision Arts Festivalにて上演する。同年、「⼤巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」(国⽴新美術館)にて、パフォーマンスへのディレクション/出演を担当。

[受賞歴]
ソロ作品『Agnus』:神楽坂セッションハウスより第3回セッションベスト賞を受賞。横浜ダンスコレクション2017コンペティションⅠでは、ソロ作品『BU』で「若⼿振付家のためのフランス⼤使館賞」、「MASDANZA賞」、「シビウ国際演劇祭賞」をトリプル受賞。

■⾳無史哉(笙、雅楽奏者)

Photo by Ijt

コンピュータ⾳楽研究時に雅楽と出会い笙を⼿に取る。笙、楽箏、右舞、古代歌謡を豊英秋⽒(元宮内庁式部職楽部⾸席楽⻑)に師事。2015年に「花舞⿃歌⾵遊⽉響雅楽団」を共同設⽴、雅遊びとしての雅楽公演を展開。古典雅楽の研鑽・演奏を重ねる⼀⽅で、笙や雅楽の多様なあり⽅を模索・提⽰している。Tim Heckerワールドツアー、蓮沼執太フィル、映画、ゲーム、TV番組、空間や映像のための⾳楽、ノイズやジャズバンドとのセッション、ペルシャ古典⾳楽やクメール舞踊など各国の古典芸能と雅楽のコラボレーション、近作では「SHOGUN 将軍」など、国内外の⾳楽プロジェクトへの参加多数。

「Playground Becomes Dark Slowly」開催概要

【会期】2024年4⽉27⽇(⼟)〜5⽉12⽇(⽇)
【会場】⽇⽐⾕公園(千代⽥区⽇⽐⾕公園)
【時間】9:00〜22:00(最終入場 21:45)
【⼊場】無料・予約不要
【主催】東京都(花と光のムーブメント)
【企画】⼭峰潤也
【制作・運営】エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社、株式会社ライツアパートメント
【協⼒】公益財団法⼈東京都公園協会

※気象災害等により、イベントや⼀部サービスを中⽌・休⽌・変更することがあります。
※ご来園前に「Playground Becomes Dark Slowly」特設サイト・公園協会X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。

日比谷公園「Playground Becomes Dark Slowly」特設サイト

花と光のムーブメント 特設ページ

⽇⽐⾕公園について

【住所】 千代⽥区⽇⽐⾕公園
【交通】
●東京メトロ丸ノ内線・千代⽥線「霞ヶ関」下⾞(B2)出⼝すぐ
●東京メトロ⽇⽐⾕線・千代⽥線・都営地下鉄三⽥線「⽇⽐⾕」下⾞(A10・A14)出⼝すぐ
●東京メトロ有楽町線「桜⽥⾨」下⾞(出⼝5) 徒歩5分
●JR「有楽町」下⾞ 徒歩8分

【問い合わせ先】
⽇⽐⾕公園サービスセンター
〒100-0012 千代⽥区⽇⽐⾕公園1-6
TEL 03-3501-6428(開所時間8:30〜17:30)

本件/メディア内覧や取材に関するお問い合わせ

Playground Becomes Dark Slowly PR事務局
(エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社)
E-mail: hibiya_park@av.avex.co.jp

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