【番組情報】ドキュメント広島 原爆を知らない僕たちは

広島ホームテレビ 2月7日(日) 深夜1時~放送

「原爆や戦争はアニメの世界の話」
「最近起きたことじゃないから、想像がつかない」
原爆投下から今年で76年。被爆地ヒロシマでさえ薄れる記憶…。

それでも“あの日”をめぐる記憶を継承するため、動き出した1人の高校生記者。
同世代に向けて、何を伝えればいいのか―。
悩みながら活動した1年間を追いました。

  

1949年に創部された崇徳高校 新聞部。
部員たちは70年以上にわたり、活字で生徒たちに平和を発信し続けてきました。

新聞は ほぼ毎日発行
新聞は ほぼ毎日発行
過去に発行された新聞
過去に発行された新聞

新聞部 2年の川上真生(かわかみ・まお)君は平和問題担当の記者。75回目の原爆の日を迎えたヒロシマを取材しますが、コロナ禍で平和公園を訪れる人は例年より減っていました。

平和問題担当の川上君
平和問題担当の川上君
去年の8月6日平和公園で取材
去年の8月6日平和公園で取材

これが“人々から忘れられてしまった100年後のヒロシマの姿”なのではないか、
と危機感を抱きます。

「若い世代に原爆や戦争について考えてもらいたい」
そう思う中で、崇徳の被爆した先輩や、平和の発信を行う若者の取材を行い「記憶の継承」をテーマに新聞を作ることに。

被爆者の“先輩”を取材
被爆者の“先輩”を取材
作成中の紙面
作成中の紙面

紙面作成は一見、順調に見えましたが…

「まだまだ何も知らないし、原爆に関して“こうするべき”というのは抵抗があるというか…」

川上君は“あの日”をめぐる記憶を継承する難しさ、重さに直面していました。
悩む中、彼が紡いだ言葉とは…。

放送日時

2月7日(日) 深夜1時~1時30分

見逃し配信

YouTube「HOME広島ニュース」で公開予定

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