宇宙からレーザー探索で海難および山岳遭難を捜索!
航空機に再帰性反射QRコードを装着
光トライオード株式会社は、NPO法人光探索協会と共同して「宇宙から海難および山岳遭難者を捜索する光探索システム」の普及を図っています。この度、航空機に再帰性反射QRコードを装着することを各航空機会社に提唱するビジネスを展開します。万が一事故で航空機が海上に不時着した場合、宇宙から広域に短時間に捜索が可能になります。観光船などの船舶や山岳遭難などにも有効であり、本システムの普及を図るために、NPO法人光探索協会では2023年5月31日までクラウドファンディングを実施しています。
背景
光トライオード株式会社では、再帰性反射QRコードを活用した人工衛星、航空機、ヘリコプターやドローンを用いた光探索システムを考案・開発を行ってきました(特許番号:2018226904)。近年海難遭難が増えており、昨年の北海道知床の観光船の遭難や陸上自衛隊のヘリコプターなどの事故が発生しています。海難遭難では、船舶や機体が海上に浮かんでいるうちに早急に遭難位置を捜索することが必要不可欠です。しかし、天候などで捜索飛行機が飛ばせなかったり、電波は物理的に海水を透過できないので機材が水没すると、目視によって捜索するしかないのが現状です。人工衛星を用いれば、広域に短時間で捜索が可能になります。また、緑や青色のレーザーを用いれば、数m程度の深さまで海水を透過して光捜索をすることができます。また、再帰性反射材という光が入射した方向に精度よく反射する反射材を用いれば、宇宙まで効率よく反射することが可能です。さらに、再帰性反射材でQRコードを作製すれば個別識別が可能であり、可変QRコードで有効な情報を登録・書き換えすることができます。
NPO法人光探索協会では、数年後にレーザー搭載人工衛星の打ち上げを計画しているスカパーJSAT株式会社に「宇宙から海難および山岳遭難者を捜索する」ミッション要望を提案をしています。同会社からは、前向きに検討するとのご回答をいただいています。
「再帰性反射QRコード」の特徴
プリズム型の高輝度再帰性反射を用いれば、低軌道(400-500km)レーザー搭載人工衛星からのレーザー光を高効率で反射することが可能です。その他、測距用レーザー搭載航空機やドローンを用いて捜索することもできます。実際に、500m上空から河川などの地形を3次元に計測するレーザー測距航空機からのグリーンレーザーを用いて、再帰性反射材を装着した魚を水深数mの範囲で観測した実験結果を取得しています。
また、再帰性反射材をQRコードにすることによって、個別識別が可能になります。個別識別ができれば、何らかの原因によるゴミ信号と区別ができ、捜索がスムーズになります。例えばライフジャケットに装着しておけば、お客様の識別に役立ちます。
弊社では、可変QRコードの登録システムを開発しました。これによって、写真やメッセージを自由に登録・何度でも書き換え可能となっています。ライフジャケットや身の回りの物に装着して、個人を特定できる情報を登録すれば、捜索時に大変有効です。
さらに、本再帰性反射QRコードを航空機の機体に装備することを各航空会社に提案するビジネスを今後展開します。
商品概要
NPO法人光探索協会では、光探索システムを普及するために、再帰性反射材を装着したキャップ、キーホルダーやジャケットなどをCAMPFIREのクラウドファンディングで実施・販売しています。
協賛企業や支援者を募っています。
名称 :宇宙から光って見えるグッズで、光探索システムを実現する!
期間 :2023年5月31日まで
URL :https://camp-fire.jp/projects/view/663469#menu
名称 :楽天市場光サーチ店
URL :https://www.rakuten.co.jp/hikarisearch/
会社概要
商号 :光トライオード株式会社
代表者:代表取締役 前田 佳伸
所在地:三重県四日市市河原田町2220
設立 :2009年4月1日
URL :http://www7b.biglobe.ne.jp/~hikari-triode/
お問い合わせ先
光トライオード株式会社 担当:前田
携帯番号:090-8475-6918
NPO法人光探索協会 担当:竹中
電話番号:06-7163-4347
E-mail:hikari.search@gmail.com