千葉・手賀沼にて4年ぶりの花火大会が開催! カワイイからロマンチックまで底無し! 手賀沼エリアの魅力紹介
千葉県PRプロジェクトは、千葉・手賀沼にて4年ぶりの花火大会が開催されることを発表します。そのほかカワイイからロマンチックまで詰め込まれた、手賀沼エリアの魅力を併せてご紹介します。
都心から最も近い自然湖沼「手賀沼」。その景観の美しさに魅了され、かつては白樺派などの文化人たちが集い別荘地を形成していたほど。今では周辺におしゃカフェが点在し、自然を感じるアクティビティスポットなど、魅力が満載!まだ知らない「手賀沼エリア」の底なしの魅力にハマってみては?夏の風物詩、花火大会や最新スポット情報にも注目です。
【“沼る”スポットその1】都心からのアクセス良好!おしゃカフェでランチ&スイーツ
徹底した素材へのこだわりを愉しめる「吉岡茶房 手賀沼焙煎所」
我孫子市に位置する「吉岡茶房 手賀沼焙煎所」。穏やかな雰囲気が漂う店内では、天然氷を使用したかき氷や希少で高級な「ピーベリー豆」を使った自家焙煎コーヒーが堪能できます。
厳選した玉露のみを使用した「濃厚玉露金時」や、手賀沼の東に隣接する印西市の農家から仕入れたいちごを贅沢に使用した「生いちごミルク」が人気メニュー。口に入れた瞬間に溶ける繊細な氷と、果肉のジューシーさや甘みのバランスが絶妙で、涼しさと幸福感が一度に楽しめる逸品です。
所在地: 我孫子市若松170-4
URL : https://yoshioka-shoten44.com/
2号店「TEGA POND cafe stand」は手賀沼を望む公園内に
「吉岡茶房 手賀沼焙煎所」から車で5分ほどの「手賀沼公園」の敷地内に2号店として去年オープンしたのが「TEGA POND cafe stand」。
手賀沼を目の前にした緑豊かな公園内にあるオープンテラスでは、かき氷や自家焙煎コーヒーなど、吉岡茶房の味そのままを気軽に楽しめます。
所在地: 我孫子市若松1 手賀沼公園内
URL : https://yoshioka-shoten44.com/takeout/
個性豊かなカフェが立ち並ぶ手賀沼エリア
・cafe 茶豆(ちゃず)
千葉県産の牛乳と卵を使った絶品フレンチトーストは数種類のトッピングが楽しめるイチオシメニュー。生豆を焙煎したこだわりのコーヒーとセットでご賞味ください。
営業時間:[火~金]11:00~18:00
[土日]8:30~18:00
月曜日が祝日の場合は土日と同時間にて営業。※不定期で代休の場合あり
・numa cafe
「手賀沼フィッシングセンター」内にある隠れ家的カフェレストラン。自家焙煎珈琲と地元の野菜がたっぷり入ったスパイシーカレーや季節で内容が変わる農家パフェは絶品です!
営業時間:[水~金]11:00~16:00
[土日祝]11:00~17:30
【“沼る”スポットその2】多くの文化人に愛され、物語の生まれた街
大正から昭和初期にかけて、手賀沼湖畔では柳宗悦、志賀直哉、武者小路実篤ら白樺派をはじめ多くの文化人が別荘を構え、互いに交流し創作活動を行っていました。現在も手賀沼を愛した文化人たちゆかりのスポットが残されています。
我孫子市白樺文学館
大正の文化をリードする存在であった「白樺派」の活動を次世代に伝えるために開館。手賀沼湖畔に居を構え、我孫子の地から新しい文化を発信した柳宗悦、武者小路実篤、志賀直哉など白樺派文人たちの資料・美術品など約5,000点を所蔵・展示しています
・ご当地カレー「白樺派のカレー」も販売中!
白樺派の柳宗悦の夫人が、陶芸家バーナード・リーチの助言を元に考案し、文人たちに愛されたカレーを再現。隠し味は味噌です!
所在地: 我孫子市緑2-11-8
URL : https://www.city.abiko.chiba.jp/event/shiseki_bunkazai/shirakaba/index.html
我孫子市杉村楚人冠記念館
明治末期から昭和初期に活躍したジャーナリストで手賀沼の景観保護活動にも尽力した杉村楚人冠(そじんかん)の邸宅で、庭園に植えられた杉村が愛した花木も見どころ。大正の面影を残す館内には貴重な資料を展示。
所在地: 我孫子市緑2-5-5
URL : https://www.city.abiko.chiba.jp/event/shiseki_bunkazai/sugimurasojinkan/index.html
旧村川別荘
手賀沼を愛した西洋古代史学者・村川堅固が手賀沼を一望できる傾斜地に建てた別荘。旧我孫子宿から移築した「母屋」と、村川が「朝鮮風」と表現した和洋折衷の建物「新館」が一般公開されています。
所在地: 我孫子市寿2-27-9
URL : https://www.city.abiko.chiba.jp/event/shiseki_bunkazai/kyu_murakawa/index.html
【“沼る”スポットその3】手賀沼エリアのご当地グルメやお土産なら「道の駅しょうなん」
手賀沼の中央部に架かる手賀大橋のたもとにある「道の駅しょうなん」。新鮮な地元農産物や農家手作りの加工品、限定品のお菓子など、地域の食材を数多く揃えるマルシェや、オリジナル料理が味わえるレストラン棟「つばさ」、体験・イベント広場など、様々なヒト、モノ、コトをつないで地元の活性化に取り組み、地域の魅力を発信する拠点です。
新鮮な地元野菜が手に入る!直売所「てんと」
農産物とその消費方法を「知る」こと=「知産知消」をコンセプトにした売り場には、特産である「かぶ」などの朝採り新鮮野菜から、お米、旬の果物など、地元の生産者さんが心を込めて作った農産物が毎日約100種類以上も並びます。
手賀沼エリアの食の魅力を満喫!
・野菜レストランSHONAN
地元農家直営 鮮度抜群のサラダバーが人気!
地元野菜を使った美味しい料理と、食べ放題のお味噌汁、スープ、デザート、サラダバーがウレシイ「野菜レストランSHONAN」。イチオシのサラダバーは最大17種類の彩り豊かな生野菜のほか、煮物・和え物などバリエーション豊かです。
・ちゃのごカフェ
柏市名産「カブ」がソフトクリームに
「ちゃのごカフェ」は地元食材を使った野菜バーガーなど限定メニューが人気。なかでも注目は生産量日本一の柏市のカブを使った「柏のかぶソフトクリーム」。カブの風味と爽やかな後味がクセになる美味しさです。
【“沼る”スポットその4】国内でも珍しい希少な鳥専門の博物館「我孫子市 鳥の博物館」
日本の固有種・ヤンバルクイナの発見で知られる山階鳥類研究所の我孫子市移転をきっかけに1990年に開館した、鳥を専門に扱った日本で唯一の博物館。鳥類誕生の鍵を握る始祖鳥の化石レプリカや絶滅鳥エピオルニスの卵といった貴重な展示のほか、現存する世界中の鳥の剥製など圧巻の展示数を誇ります。手賀沼の自然を模したジオラマや自然と鳥について学べるQ&Aコーナー、ミュージアムショップで購入できる我孫子市の鳥・オオバンのグッズなど、子どもから大人まで楽しめます。
所在地: 我孫子市高野山234-3
URL : https://www.city.abiko.chiba.jp/bird-mus/index.html
“心を耕す休日を” 手賀沼エリアの案内人に聞く「手賀沼の魅力」
都心から1時間で訪れることができる手賀沼周辺エリア。水辺と緑に囲まれ、自然豊かなこの土地ならではの体験について、手賀沼周辺での自然体験プログラムを企画する「奥手賀ツーリズム」の油原さん(合同会社EDGE HAUS代表)にインタビュー。手賀沼エリアの“案内人”として、その魅力やオススメの過ごし方を語っていただきました。
油原 祐貴(ゆはら ゆうき)さん
1979年茨城県龍ヶ崎市生まれ。
株式会社リクルートにてホットペッパー柏編集部の創刊等に携わる。2011年、合同会社EDGE HAUSを立ち上げ、自治体や商店街と一緒に主に柏周辺の地域を盛り上げる事業や、手賀沼エリアの活性化事業を行っている。
手賀沼の自然を体験できるおでかけスポットを
ー「奥手賀ツーリズム」を始められたキッカケを教えてください
約10年前、手賀沼漁業協同組合が所有している施設を拠点に、柏市、漁協、地元の方々と協力しながら手賀沼エリアを活性化していく事業として「奥手賀ツーリズム」を始めました。「手賀沼の魅力ってなんだろう?」と改めて見渡すと、農村や水辺が身近にあり、自然のなかで農業体験やサイクリング、SUP(サップ)などのアクティビティが楽しめる環境が魅力であることに気が付き、“グリーンツーリズム”として、日帰りで自然と触れ合える手賀沼のおでかけスポットを紹介しています。
「居・触・住」を体験できる手賀沼湖畔
ー手賀沼エリアを訪れた方々にはどのような体験をしてもらいたいですか?
私は、体験には「居・触・住」(い・しょく・じゅう)という3段階があると考えています。いきなりアクティビティを体験してもらうよりは、まずは「気軽に、ゆっくり過ごしてもらう=居」、次に「自然や体験に触れてもらう=触」、最後に「生活の一部に手賀沼とのつながりが生まれる=住」といった体験を通じて、県外から地域の住民の方々まで、幅広い人たちに深く手賀沼の魅力を知ってほしいですね。
奥手賀ツーリズムの人気プログラムは、地元の農家さんと連携して「農業体験」を行ったり、手賀沼湖畔に集まる生き物を観察する「生き物観察会」です。小さいお子様から大人まで、家族みんなで自然体験ができるのも魅力のひとつです。また、水辺のある環境ならではのアクティビティとして、SUPやカヤック体験も非常に人気です。
自然や植物は自分の生活の一部
ー油原さん流、手賀沼での休日の過ごし方を教えてください
小学校2年生と3年生の子供がいるので、家族と友人の家族同士でキャンプに出かけたりすることが多いです。出かけるときは、土地の旬のモノを楽しむのがマイルールですね。この前もいちご狩りにいった後、キャンプをしながらみんなでそのいちごを使ってアイスクリーム作りをしました。あとは、奥手賀にある「harumien okutega(ハルミエン オクテガ)」という園芸店がお気に入りで、植物を購入しては自宅の庭で育てています。自然や植物はもはや自分の生活の一部になっています。
地元の人々と協力しながら、手賀沼を盛り上げていきたい
ー手賀沼エリアで今後取り組みたいことや夢はなんでしょうか?
手賀沼エリアは農業や自然などたくさんの魅力がありますが、例えば数軒の農園がフルーツ・ロードとしてつながることで裾野が広がるように、点と点を線や面に広げていきたいですね。
まずはみんなが気持ちよく過ごせる場所にしていけるように、自治体と連携し、地元の人々と横のつながりを大切にしながら、この手賀沼を盛り上げていきたいです
手賀沼フィッシングセンター
「奥手賀ツーリズム」の拠点である手賀沼フィッシングセンターには、釣り堀のほか、CAMP・BBQガーデン、ドッグラン、numa cafeが併設。手賀沼エリアの農園や直売所、飲食店で開催中の「手賀沼ブルーベリーサマー2023」(~8月31日)にnuma cafeも季節限定パフェで参加中です。
手賀沼フィッシングセンター
所在地: 柏市曙橋字若鮎1
URL : http://www.teganuma-fish.com/
奥手賀ツーリズム
所在地: 柏市曙橋1
URL : https://www.okutega-tourism.jp/
手賀沼エリア最新スポット&注目イベント情報!
4年ぶりの開催!手賀沼花火大会
柏・我孫子の夏の夜空の風物詩「手賀沼花火大会」が4年ぶりに復活!
柏と我孫子の2会場から望む夜空には、東京タワーとほぼ同じ高さまで上昇する尺玉や、大迫力のウルトラジャンボスターマイン、子供たちに大人気のキャラクターマインなど湖上からの打ち上げ花火が彩ります。
さらに、沼の水面に反射する幻想的な水中花火など、最大約13,500発の花火がロマンチックなひとときを演出します。
開催日時:2023年8月5日(土)19:00~
開催場所:柏会場、我孫子会場
地元を味わい尽くすグルメが集結!
「ABISON Sugar Garden(アビソン シュガー ガーデン)」
我孫子駅から手賀沼へと続く公園坂通りに今年5月オープンした「ABISON Sugar Garden」。
アップルパイ、オムライス、ラーメン、お弁当など、イートインスペースを備えた常設店と期間限定のキッチンカーがあり、地元に愛されるバラエティ豊かなフードホールです。
天気のいい日はテイクアウトしてすぐ近くの手賀沼公園でランチをするのもおススメです。
所在地: 我孫子市白山1-6-5
URL : https://abison.jp/
手賀沼エリアおすすめスポットMAP