協定校学生対象「Kindai Short-Term Japanese Program」を初開催 27人が来日し、3週間で日本文化を体験しながら日本語を学ぶ

令和元年(2019年)7月に実施した留学生対象の日本文化体験の様子
令和元年(2019年)7月に実施した留学生対象の日本文化体験の様子

近畿大学(大阪府東大阪市)は、海外協定校の学生を対象に、短期日本語研修プログラム「Kindai Short-Term Japanese Program」を開始します。初開催となる今回は、3カ国9校から27人が参加し、令和6年(2024年)1月15日(月)から2月2日(金)まで、約3週間にわたって日本文化を体験しながら日本語を学びます。

【本件のポイント】
●海外協定校の学生を対象とした「短期日本語研修プログラム」を初めて開催
●3カ国9校から27人が来日し、約3週間にわたり日本文化を体験しながら日本語を学ぶ
●近畿大学の学生がサポーターとしてプログラムに参加し、短期留学生と国際交流を深める

【本件の背景】
近畿大学では平成28年(2016年)の国際学部開設以来、大学全体のグローバル化を強化しており、その一環として積極的な留学生の受け入れに取り組んでいます。令和5年(2023年)12月現在、本学の海外協定校は52カ国・地域に280大学・機関あり、新型コロナウイルス感染症の影響で留学生の受け入れが難しい期間もありましたが、令和4年(2022年)10月に入国制限が緩和されて以降は、正規・交換留学生ともに通常通りの受け入れを再開しています。東大阪キャンパスでは、現在約400人の正規・交換留学生が勉学に励み、キャンパスのグローバル化に大きく貢献しています。

【本件の内容】
今回初開催となる「Kindai Short-Term Japanese Program」は、本学の海外協定校に在籍する学生を対象にした約3週間の短期日本語研修プログラムです。「Once in a Lifetime Experience in Osaka!/人生で1度きりの経験を大阪で!」をテーマに、日本文化を体験しながら日本語を学ぶことを目的としており、机上の日本語授業だけでなく、さまざまな文化体験コンテンツを盛り込んでいます。参加学生には、プログラムを通して語学力を高めてもらうと同時に日本文化への興味・関心を深めてもらい、日本への長期留学のきっかけとすることをめざします。また、本プログラムには、サポーターとして本学の学生が授業や文化体験に参加することとなっており、学生同士で交流を深めて多様な考え方に触れることで、相互の学生にとって異文化理解を促進し、視野を広げる機会とします。今回参加するのは、台湾5校、韓国1校、ドイツ3校からの27人で、本学のサポーター学生は41人です。
約3週間の期間中に合計34.5時間行われる日本語授業は、初日に行うテストでクラスを分け(全3クラス)、各学生のレベルに合わせた内容とします。文化体験コンテンツは、弓道や相撲などの武道体験、茶道や浴衣の着付け教室、京都への日帰りツアーなど、さまざまな日本文化に触れられる内容となっており、そのほかにも、日本企業訪問やサポーター学生が企画したたこ焼きパーティーなども予定されています。プログラム初日の令和6年(2024年)1月15日(月)には、歓迎イベントとサポーター学生との顔合わせを兼ねたウェルカムパーティーを開催し、充実した3週間となるようスタートを切ります。

【プログラム概要】
名称 :Kindai Short-Term Japanese Program
期間 :令和6年(2024年)1月15日(月)~2月2日(金)
参加者:近畿大学の海外協定校の学生 9校27人
内容 :日本語授業、日本文化体験、企業訪問、本学学生との国際交流

【ウェルカムパーティー】
日時  :令和6年(2024年)1月15日(月)12:15~13:15
場所  :近畿大学東大阪キャンパス ブロッサムカフェ 3階 多目的ホール
     (大阪府東大阪市小若江3-4-1、
      近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
参加予定:プログラム参加学生27人、近畿大学生(サポーター)26人

【参加学生の所属大学】
台湾 :国立台北大学、中原大学、逢甲大学、国立成功大学、東呉大学
韓国 :漢城大学
ドイツ:インゴルシュタット工科大学、クラウスタール工科大学、バーデン・ヴュルテンベルク連携州立大学ラーベンスブルク

【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/


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