規制緩和で回復するホテル業界、人手不足(賃上げ)を解消するシステム導入の相談が2.5倍に増加！！無料相談サービスを1月18日より再開

2023-01-19 14:00

ホテル向けの購買システムを提供しているオリーブ情報処理サービス株式会社(所在地：北海道札幌市、代表：堀田錦二)では、ホテルの業務効率化を目的としたオリーブスイートの導入前、無料相談サービスを2023年1月18日より再び開始しました。

訪日客を解禁するも人手不足で頭を抱えるホテル業界

2022年10月11日に政府は訪日客の個人旅行を解禁し、一部の国などを対象に短期滞在での査証(ビザ)免除措置を再開しました。観光業界の支援を目的に2022年10月から始まった「全国旅行支援」は、年末年始は対象から外れましたが1月10日から再開しています。観光庁が発表した宿泊旅行統計調査によると、2022年11月(第1次速報)の延べ宿泊者数は前年同月比23.7％増、コロナ前の2019年同月比では8.0％減の4,570万人泊となりました。

一方で急激な需要回復に追いつけず人手不足に悩むホテルや旅館も増えています。コロナ禍で働き手を減らした影響で十分な従業員を確保できておらず、思うように進んでいないのが現状です。厚生労働省の2022年11月の発表によると、全体の有効求人倍率(季節調整値)は1.35倍と10カ月連続で前月を上回りました。人手不足に悩む、ホテル業界の解決の糸口に注目が集まりそうです。

人手不足を解消するシステムの相談が2.5倍！！

オリーブ情報処理サービス株式会社では、ホテルの業務改善、業務効率化を目的としたホテル購買システムを1985年から提供し、その後こまめに改良を重ね、扱いやすいオリーブスイートに進化したものを、ホテルや旅館などに提供しています。2020年以降、ホテル業界の業績回復に伴い、徐々に相談件数が増加しています。2020年1件だった相談数が、2021年には2件、2022年は5件と2.5倍に増加。ホテル側の人手不足が以前解決せず、ITによる対策を検討するホテルが増えているようです。

オリーブスイートはレストランなどの現場部門、仕入れや納品をする購買部門、取引先との伝票や発注などのさまざまなやり取り、さらには月末業務から経理システムに、支払いなどのデータを渡すまで多くの業務をシステムやクラウドを活用して内部の電子化、業務効率化が可能となっています。各ホテルは規模や宴会場、レストランの数も違うため、ホテル側の要望に答えられるようカスタマイズが可能です。購買部が取引先に代わり納品伝票、請求書を作成してWeb上に置くので取引先の負担を減らすことが出来ます。オリーブスイートを導入することで、現場部門、購買、経理、取引先との連携もスムーズに行えます。レシピごとに発注、原価計算ができるレシピ計算(特許第5598908号レシピ用材料発注コスト計算プログラム)を使うことによって、レシピの単体からコース料理、宴会の原価が算出でき、利益を把握する事ができます。それにより営業の戦略をより綿密に練ることが出来ます。レシピは商品マスタにて管理しますので月末の仕掛品の棚卸が出せます。

オリーブスイートで電子化による業務改善

他社から乗り換えたホテル様の声：
もともと他社のサービスを利用していましたが、インボイス制度が始まり、それに対応している購買システムへの乗り換えを検討していました。オリーブ情報処理サービス株式会社様の提供するオリーブスイートは、すでにインボイス制度に対応しており、現状使っているシステムより使いやすいと感じ、導入しました。複雑なインボイスの計算や請求書の作成もスムーズになり業務の効率化に繋がっています。

導入したホテル様の声：
オリーブ情報処理サービス株式会社様の購買システムを利用する前は、手作業で、発注書や請求書を作成していたため、非常に時間が掛かっており、購買部や経理部の負担は大きかったです。システム導入によるIT化は考えていましたが、いつも後回しになっていました。そんな中、コロナ禍の影響で人手不足に陥り、少しでも状況を改善するため、オリーブスイートの導入をしました。購買部と経理部との連携がスムーズになり、現状の人手不足の改善に繋がっています。

代表メッセージ：
コロナ禍以降、ホテル業界は非常に大きなダメージを受けました。少しずつ業績は回復しているものの、新たな課題として人手不足が問題となっています。おそらくこの問題はまだまだ続くと思われます。今後、人手不足の改善はIT化による解決が主流となってくるでしょう。オリーブ情報処理サービス株式会社では長年培ったホテルの業務改善を得意としており、人手不足の改善に繋がるよう、今後もホテル業界を支えて行きたいと思っています。