近畿大学×帝京大学×アース製薬 海外研修プログラムを3年ぶりに再開 ベトナム市場でアース製薬製品のマーケティング戦略を提案
近畿大学(大阪府東大阪市)と帝京大学(東京都板橋区)は、コロナ禍で実施を見送っていたベトナムへの現地渡航を含む海外研修プログラムを3年ぶりに再開しました。参加学生は、令和4年(2022年)8月21日(日)~27日(土)の期間、ベトナム・ホーチミン市において、アース製薬株式会社(東京都千代田区)の製品である蚊とり器「アースノーマット」のベトナムでの市場開拓という課題解決プログラムに挑戦しています。
帰国後の8月31日(水)に、アース製薬株式会社の川端 克宜代表取締役社長参加のもと、学生が考案したマーケティング戦略について、オンラインでプレゼンテーションを行います。
【本件のポイント】
●近畿大学と帝京大学の学生が3年ぶりにベトナム・ホーチミン市へ渡航し、海外研修プログラムを実施
●ベトナムの大学生と協力し、「アースノーマット」のシェア拡大と市場開拓という課題に挑戦
●帰国後、アース製薬の川端 克宜代表取締役社長にマーケティング戦略をオンラインで提案
【本件の内容】
近畿大学と帝京大学は、平成30年(2018年)に共同キャリア教育プログラムに関する協定を締結し、毎年合同でベトナムでの海外研修プログラムを実施しています。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年(2020年)はプログラムを中止し、令和3年(2021年)は現地渡航を見送り、オンラインで開催しました。今年はベトナムの感染症危険情報レベル引き下げに伴い、ワクチン3回接種が完了していることを参加条件として、現地渡航を含む研修を3年ぶりに再開しました。
近畿大学生16人、帝京大学生16人の合計32人が混合で8つのグループを形成し、現地のホーチミン市経済金融大学の学生と協力して、ホーチミン市での市場視察やアンケート調査等を行い、「アースノーマット」のベトナムにおけるシェア拡大および市場開拓というミッションに挑戦しています。
帰国後の令和4年(2022年)8月31日(水)、アース製薬株式会社代表取締役社長で近畿大学商経学部(現・経営学部)出身の川端 克宜氏に、学生が考案したベトナムでのマーケティング戦略をオンラインでプレゼンテーションを行います。
【最終プレゼンテーション】
日 時:令和4年(2022年)8月31日(水)11:00~17:00
内 容:ベトナムで実施したアンケート調査等をもとに立案した「アースノーマット」のベトナムにおけるマーケティング戦略について、グループに分かれてプレゼンテーション
参加者 :アース製薬株式会社代表取締役社長 川端 克宜氏
近畿大学生16人、帝京大学生16人(1~3年生)
開催方法:Zoomを使用し、オンラインで開催
【ベトナム研修プログラム】
■8月21日(1日目)
到着
■8月22日(2日目)
オリエンテーションで研修目的等を確認/市内視察(戦争証跡博物館、郵便局、サイゴン大教会等)/チームミーティング
■8月23日(3日目)
Earth Vietnam Corporation訪問(講演、課題確認、情報提供)/ホーチミン市経済金融大学にて交流セレモニー/計画立案ミーティング
■8月24日(4日目)
イオンオフィス訪問(ASEANエリアでの事業戦略・求めるグローバル人材像等の講演聴講)/日用品コーナーを視察し、品揃え・競合価格等を調査(イオン)/リサーチ・マーケティング案検討・準備/チームごとのマーケティング・リサーチ実施(イオンモール)
■8月25日(5日目)
チームミーティング/リサーチ(ホーチミン市内)
■8月26日(6日目)
中間プレゼンテーション準備/アース製薬株式会社・Earth Vietnam Corporationへの中間プレゼンテーション(リサーチ結果報告・アドバイス・修正)/激励パーティー
■8月27日(7日目)
帰国
■8月31日(帰国後)
最終プレゼンテーション実施
【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/
キャリアセンター
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