「だれもぼくに気がつかないんだ」地上からは見えない月、新月くん。ぼくが空にのぼる意味ってあるのかな? 自分らしく輝く方法って? 空に想いを馳せずにはいられなくなる、幻想的な新作絵本『新月くん』11月15日発売!
三日月、小望月、満月…。毎日、順番に空にのぼって明かりを灯す月たちのなかで、ひとり浮かない表情の新月くん。「新月くん、どうしたの?」みんなで知恵を絞って、新月くんの悩みを解決しようとします。月に会いたくなる、特別な1冊です。
株式会社みらいパブリッシング(所在地:東京都杉並区高円寺、代表取締役:松崎義行)は、新刊『新月くん』(著者:よしだみなこ/くさなり) を2021年11月15日に発売いたします。
内容紹介
「だれもぼくに気がつかないんだ。 ぼくが空にのぼる意味があるのかな」
月たちは、毎日じゅんばんに空にのぼって、
夜空にあかりをともします。
「ぼくに話しかけてきた子がいたんだ」
「ぼくは犬にほえられた」
「こねこが自分の影をおいかけてあそんでいたんだよ」
月たちが楽しそうにおしゃべりしている中、
新月はしょんぼり悩んでいました。
空から笑いかけても話しかけても、知らんぷりされてしまうのです。
なにかいい考えはないかと、月たちは会議をはじめました。
そして、いろいろ試してみるのですが……
新月は、一生懸命考えてくれたみんなのために
歌をうたいはじめました。
だれにも見てもらうことができなかった新月が、
うたうことで輝きはじめます。
出版社より
子どもたちにとってお月さまは不思議で特別な存在。
月に会いたくなる、何度も読みたくなる感動的なお話です。
判型:A5
対象年齢:3歳くらいから
絵本出版賞受賞作
著者プロフィール
よしだみなこ(絵本作家・音楽家)
茨城県生まれ。
東京藝術大学音楽学部邦楽科(箏曲専攻)卒業。箏(こと)の演奏家として活動している。
「第6回絵本出版賞」のストーリー部門で奨励賞を受賞、絵本作家としてデビューを果たす。
くさなり(絵本作家・イラストレーター)
島根県生まれ。
お月見団子は、あんこもきなこもみたらしも全部好き。
絵本作品に『植物界』(ポエムピース)、『おすしときどきおに』、『ねことおばあさん』、『ゆめげきじょう』(みらいパブリッシング)。
書籍概要
書籍名 :新月くん
著者 :よしだみなこ/くさなり
定価 :本体1,540円(税込)
体裁 :A5判/32ページ/上製/オールカラー
ISBN :978-4-434-29569-0
URL :https://miraipub.jp/books/15519/
会社概要
商号 : 株式会社みらいパブリッシング
代表者 : 代表取締役 松崎義行
所在地 : 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-26-12 福丸ビル6階
設立 : 2014年5月
事業内容 : 図書出版全般
URL : https://miraipub.jp/
本件に関する報道関係のお問い合わせ先
株式会社みらいパブリッシング 担当:笠原
電話番号:03-5913-8611 Email: kasahara@publishers.jp
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