近畿大学附属生石農場産ビーツ使用のメニューを地元・和歌山で人気のカフェ「toco*towa DELI」で販売

近大野菜のビーツを使用した冷製ビシソワーズ(左)、近大野菜のビーツと生ハムのレモンサラダ(右)
近大野菜のビーツを使用した冷製ビシソワーズ(左)、近大野菜のビーツと生ハムのレモンサラダ(右)

近畿大学附属生石農場(和歌山県有田郡有田川町)は、障がい福祉サービス事業を展開する特定非営利活動法人ジョイ・コム(和歌山県和歌山市)運営のカフェ「toco*towa DELI」に、研究成果であるビーツを提供します。令和4年(2022年)7月8日(金)から、「ソーレ」と「ゴルゴ」という2品種のビーツを使用したメニューが、期間限定でランチプレートに加わります。

【本件のポイント】
●近畿大学附属生石農場で育てたビーツ2品種を使用したメニューを地元の人気カフェで販売
●ビーツは、栄養価が高く、スーパーフードとして注目を集めている野菜
●スープとサラダとして提供し、ビーツ独特の鮮やかな色や風味を楽しめる

【本件の内容】
近畿大学附属生石農場では、生石高原の冷涼な気候を生かし、平成30年(2018年)からビーツの栽培研究を行っています。ビーツは、ヒユ科フダンソウ属の根菜で、鮮やかな赤い色が特徴です。日本ではあまり馴染みがありませんが、栄養価が高く、スーパーフードとして注目を集めています。
今回、toco*towa DELIに提供するのは、根の断面、葉柄、葉まで暗赤紫色で独特の甘みが魅力の「ソーレ」と、断面が紅白の年輪模様で程よい歯ごたえのある「ゴルゴ」の2品種です。
「近大野菜のビーツを使用した冷製ビシソワーズ」は、「ソーレ」を使用した色鮮やかなスープで、バターや牛乳を使わず、チキンコンソメと豆乳ベースの優しい味です。「近大野菜のビーツと生ハムのレモンサラダ」は、「ゴルゴ」と生ハムをあわせてサラダにしたメニューで、「ゴルゴ」の特徴ある紅白の年輪模様と独特の風味を楽しむことができます。

【販売概要】
メニュー:「近大野菜のビーツを使用した冷製ビシソワーズ」
     「近大野菜のビーツと生ハムのレモンサラダ」
販売期間:令和4年(2022年)7月8日(金)~なくなり次第終了
販売価格:ランチプレート 1,320円(税込)
     ※ 2品ともランチプレート内のメニューとして提供
販売店舗:toco*towa DELI(和歌山県和歌山市中島528)
お問合せ:特定非営利活動法人ジョイ・コム
     担当:平岡 麻里子 TEL(073)488-2101

【ビーツについて】
ビーツは地中海沿岸地方原産の根菜で、ショ糖を多く含み、甘味の強い野菜です。鉄分やミネラルを多く含み血行や免疫力を高めることから、「食べる輸血」とも言われています。また、動脈硬化の予防にもつながるとして近年注目を集めています。品種によって、独特な香りや鮮やかな色合いを楽しめることも魅力の一つです。

【「toco*towa DELI」】
特定非営利活動法人ジョイ・コムが、障がいをもつ方の職種の幅を広げるために開業した和歌山市塩屋のチョコレート専門店「toco*towa」の姉妹店。令和元年(2019年)にオープンし、野菜中心のランチやグルテンフリースイーツを提供するカフェとして、厳選素材のみを使用し、安心・安全な美味しさを届けています。

【特定非営利活動法人ジョイ・コム】
障がい福祉サービス事業として、電機メーカー製造ラインで使用されるハーネス加工や部品の小分け作業、老人ホームでの清掃作業・ベッドメイキング、カフェでの調理・製菓・接客などの活動を実施。一人ひとりに適した作業を行えるよう環境を整え、一般就労に必要な知識と能力を高めることを目的としています。
所在地 :和歌山県和歌山市中島528
代表者 :理事長 岡田 亜紀
事業内容:ハーネス加工、施設外就労、製菓・調理
設  立:平成24年(2012年)
URL  :https://joycom.or.jp/

【関連リンク】
近畿大学附属農場
https://www.kindai.ac.jp/farm/


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