ビジネス書の聖地で2カ月連続総合第1位のポッドキャスト本 『経営中毒』がリスナーのニーズをとらえ続々重版

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)刊行の『経営中毒――社長はつらい、だから楽しい』(徳谷智史 著/税込 2,090円/2024 年2月29日発売)が、丸善丸の内本店総合ランキングで2か月連続第1位(2024年4、5月)になりました。本書を含め、音声コンテンツ「ポッドキャスト」の人気番組が相次いで書籍化されており、『経営中毒』はとくにビジネス街で、その好調ぶりが目立ちます。

会話を視覚的に理解し、手元に残したい というニーズ

ポッドキャストは会話のライブ感が醍醐味で、好きなタイミングで聴ける点が魅力ですが、内容を記憶するのは難しい面もあります。そのため、会話を視覚的に理解でき、手元に残したいというリスナーが増加しています。俳優の小泉今日子さんの『ホントのコイズミさん YOUTH』(2022年12月/303BOOKS刊)など、放送前から書籍化が決まっていたヒット作があることからも、「ポッドキャスト本」へのニーズの高まりが見て取れます。Podcast Studio Chronicle代表で音声プロデューサーの野村高文氏も、ポッドキャストの書籍化について「人気番組が書籍化されていく事例は今後も増加する」と分析します。

ポッドキャストで徳谷氏の人柄に触れ、魅力を感じたリスナーが、その内面をさらに深く理解したり、日々の生活の中でいつでも参照できるように、書籍を購入しているケースが多い。ポッドキャストと書籍は補完関係にあり、人気番組が書籍化されていく事例は、今後も増えるのではないか。
(Podcast Studio Chronicle代表・音声プロデューサー 野村高文氏)

ビジネス街で2カ月連続“成瀬”を抑え天下を取る

音声コンテンツ「経営中毒」はJAPAN PODCAST AWARDS(※)ベストナレッジ賞を受賞し、ポッドキャストのリスナーの間で特に人気の高い番組です。放送では語られなかったエピソードを加筆した書籍版『経営中毒』は、2024年2月の刊行直後から好調な売れ行きをキープしています。初版7,000部からの重版はすでに5回を数え、早くも2万部を突破しました。ビジネス書の聖地、丸善丸の内本店では、2024年本屋大賞を受賞した『成瀬は天下を取りに行く』抑え、2カ月連続で総合ランキング第1位(2024年4、5月) となるなど、ビジネス街の書店で続々ランクインしています。


*JAPAN PODCAST AWARDS」は、 優良なPodcastコンテンツを発掘し応援する、日本初のアワードです。徳谷氏が配信した、起業直後の挫折や苦しみも隠さず飾らずに伝え、どんな悩みやストレスも吹き飛ばす「やりがい」という蜜の味について語ったトークは、スタートアップ業界人が大注目。配信初週のビジネスカテゴリで第1位となるほど反響は大きく、Podcast リスナーの知的好奇心を最も刺激したコンテンツに贈られる「第4 回JAPAN PODCAST AWARDS ベストナレッジ賞」を受賞しました。

書籍『経営中毒』について

自身も起業家として数々の辛酸を舐め、経営の伴走者として1,000人以上の経営者の苦難を間近で見てきた徳谷氏が、「経営」を志すすべての人に伝えたいことを一冊に書き切りました。
✅資金調達で絶対出資してもらってはいけない投資家とは?
✅役員として採用してはいけないCHROやCFOの特徴とは?
✅会社の金を横領するのは、意外にも⚪︎⚪︎なタイプ
✅「社長を辞めたい」と密かに悩む経営者がまずすべきこと  etc.


経営者はもちろん、マネージャークラスでも直面し得る具体例を盛り込み、著者がどう切り抜けたか、解決したかを生々しく紙上で再現。トップの孤独と、会社員視点では得難い「やりがい」、表現しがたい「充実感」を明かしています。「社長はつらい、だから楽しい」という経営の中毒性と醍醐味を疑似体験できるリアルさが、読者に支持されているのです。

【目次】

第1章 「資金繰り」は最初に直面する、社長共通の悩み ――人徳が問われる「カネのマネジメント」
第2章 会社は99.9%、「人の問題」で崩壊する ――会社の未来を左右する「ヒトのマネジメント」
第3章 営業VS.エンジニア、中途VS.古参……組織の崩壊はとつぜん起きる ――文明の衝突を起こさない「組織のマネジメント」
第4章 最初に考えたプロダクトはなぜうまくいかないのか ――0→100を可能にする「事業のマネジメント」
第5章 「事業の売却」から新たな経営がスタートする――失敗しない「スタートアップの出口戦略」
第6章 「24時間悩み、365日決断」 難しいがクセになる経営判断――会社の未来を左右する「社長の意思決定」

【著者プロフィール】

著者近影
著者近影

徳谷智史(とくや・さとし)
(エッグフォワード株式会社 代表取締役社長/GOLDEN EGG Ventures 代表パートナー) 京都大学卒業後、大手戦略コンサルティング会社入社。海外法人の立上げとアジア代表を経て、「いまだない価値を創り出し、人が本来持つ可能性を実現し合う世界を創る」べく、エッグフォワードを創業。企業向けには、大手からスタートアップまで、1000 社超の企業変革コンサルティングを手掛ける他、出資×コンサルティングのVC スキームで「スタートアップ共創のエコシステム創造」を目指す。個人向けには、2 万人を超えるビジネスパーソンの意思決定・キャリアを支援。 NewsPicks キャリア分野プロフェッサー、Podcast「経営中毒~だれにも言えない社長の孤独~」メインMC、PIVOT「社長改造コーチ」、著書に『キャリアづくりの教科書』(NewsPicks パブリッシング)など。趣味はハンドボール・サウナ。

Listen to 経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独〜 on Spotify. 大企業からベンチャーまで、数々の企業の変革を支援してきたエッグフォワード代表の徳谷智史と、音声プロデューサーの野村高文が、なかなか人に言うことができない「社長の悩み」について語りながら、大変だけど、それでも楽しい社長という仕事の「ありのままの姿」を紹介していくトーク番組。毎週土曜配信。 ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。 info@eggforward.co.jp エッグフォワード公式サイト https://eggforward.co.jp/ ▼MC: 徳谷智史(エッグフォワード株式会社 代表取締役社長) 京都大学卒。大手戦略コンサル入社後、アジア法人代表を経て、「未だない価値を創り出し、人が本来持つ可能性を実現し合う世界を創る」べく、エッグフォワード創業。 総合商社、メガバンク、戦略コンサル向け等、1000社以上のトップ企業に対する企業変革コンサルティングを手掛ける他、出資×コンサルティングのVCスキームでのハンズオン支援も行う。個人向けには、2万人超のビジネスパーソンのキャリア支援を手掛ける。 PIVOT社長改造コーチ、著書『経営中毒』『キャリアづくりの教科書』等。 趣味はハンドボール・サウナ。 ▼サブMC: 野村高文 ▼制作 Podcast Studio Chronicle https://chronicle-inc.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠
https://open.spotify.com/show/4LQEpypVU9F5tpTuTD4mnS

【書誌情報】

タイトル:経営中毒
サブタイトル:社長はつらい、だから楽しい
著者:徳谷智史 判型・製本:四六判並製
ページ数:368ページ
定価:2,090円(税込)
発売日:2024年2月29日
ISBN:978-4-569- 85642-1
発売元:株式会社PHP研究所


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