傘のシェアリングサービス「アイカサ」を導入 傘の無駄な廃棄をなくし、SDGsやカーボンニュートラルに貢献

傘のシェアリングサービス「アイカサ」
傘のシェアリングサービス「アイカサ」

近畿大学(大阪府東大阪市)は、学生サービスの充実とプラスチックごみ削減によるSDGsへの貢献を目的として、令和4年(2022年)10月1日(土)から、株式会社Nature Innovation Group(東京都渋谷区)が提供する傘のシェアリングサービス「アイカサ」を東大阪キャンパスに導入します。

【本件のポイント】
●東大阪キャンパス内の10カ所に傘のシェアリングサービス「アイカサ」を導入
●年間約500本以上ある拾得物の傘を削減し、SDGsやカーボンニュートラルに貢献
●学生サービスの充実を図るとともに、学生の環境問題への意識向上を図る

【本件の内容】
日本では年間約8,000万本のビニール傘が消費されています。その消費量は世界1位であると言われており、使い捨てられるビニール傘は環境問題に大きな影響を及ぼしています。本学でも、年間約500本もの傘が落とし物として届きますが、落とし主に返却されるのはそのうち4分の1程度で、ほとんどが保管期間を過ぎ、廃棄処分されています。
今回、本学が導入する「アイカサ」は、平成30年(2018年)にサービスを開始した日本初の傘のシェアリングサービスで、全国13都道府県に1100スポットを設置し、約35万人が利用者登録をしています。近年増加傾向にある突発的な雨の際も、わざわざ購入することなく、手ごろな価格で壊れにくい丈夫な傘を借りることができます。また、元の場所ではなく、別のアイカサスポットでも返却できることが大きな特徴です。例えば、キャンパス内で傘を借り、最寄り駅である近鉄奈良線八戸ノ里駅のアイカサスポットで返却することができます。
このたび、令和4年(2022年)10月1日(土)より東大阪キャンパスで導入することになりました。このサービスを導入することで、安易に使い捨て傘を購入することがなくなり、廃棄処分となる傘が削減されることで、SDGsの3つのゴール(11.住み続けられるまちづくりを、12.つくる責任つかう責任、13.気候変動に具体的な対策を)の達成や、カーボンニュートラルの社会の実現に貢献することが期待されます。

【サービス導入の概要】
開始日 :令和4年(2022年)10月1日(土)
設置場所:近畿大学東大阪キャンパスの10カ所
西門(2台)、11月ホール(2台)、21号館、アカデミックシアター、南門、ブロッサムカフェ、C館、G館、クラブセンター、記念会館
利用料金:(1)都度プラン 24時間110円(同月内上限550円)
     (2)月額プラン 280円/月(2本まで)
     (全て税込価格)
     ※ 「U22応援プラン」の適用により、16~22歳は(1)(2)ともに無料
     ※ 上記料金は10/1以降の改定後の利用料金
対象  :近畿大学生、教職員

【利用方法】

【株式会社Nature Innovation Group】
所在地 :東京都渋谷区代々木3丁目1番10号 代々木中央ビル402
代表者 :代表取締役 丸川 照司
事業内容:傘シェアリングサービス「アイカサ」の運営
設立  :平成30年(2018年)6月

【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/


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