ドコモ、NTT Com「ICT活用によるDX推進に関する連携協定」を土浦市と締結
~デジタルデバイドの解消や、地域のキャッシュレス推進およびDXへの取り組み~
株式会社NTTドコモ(以下 ドコモ)とNTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、2023年9月28日(木)に「ICT活用によるDX推進に関する連携協定」(以下 本協定)を茨城県土浦市と締結します。本協定により、市民サービスの充実と市民が快適に暮らせるまちづくりをめざし、「デジタルデバイドの解消」「地域のキャッシュレス推進」「DX」をテーマとした連携を図り、地域課題の解決に向け取り組んでいきます。
1.背景
これまでドコモとNTT Comは、土浦市とともにデジタルデバイドの解消に向けた市役所内でのシニア向けスマホ教室開催や自治体マイナポイント事業における手続きサポートなどの取り組みを行ってきました。
本協定ではこれまでの活動に加え、キャッシュレス推進やDX推進による市民向けサービスの向上に取り組み、市民が快適に暮らせるまちづくりを進めます。
2.本協定の概要
土浦市、ドコモおよびNTT Comは、本協定に基づき以下を実施します。
(1)商工観光、産業振興に係るDX推進に関すること
地域の中小企業へのDX推進サポート
(2)ネットワーク環境の向上、キャッシュレス決済の推進、その他地域社会のデジタル化に関すること
キャッシュレス関連セミナーの実施
(3)土浦市の行政運営に係るDX推進に関すること
市民サービスのDX促進・各種データ活用
(4)土浦市職員のICTスキル向上に関すること
DX人材の育成促進・ICTを活用した働き方改革
3.今後の展開
ドコモとNTT Comは、土浦市と相互の連携を強化しICT活用によるDX推進を図ることで、土浦市DX推進計画に位置付けられた「市民サービスの向上」「行政事務の効率化」「デジタル化のための環境整備」を推進します。
また、土浦市の課題解決に向けたデジタル技術の提供を継続、発展させるととともに、各種取り組みで得られた知見を活かし、他自治体の地域課題解決に貢献していきます。
NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。