【青森屋】雪見露天とねぶたを同時に満喫!絶景雪見露天「ねぶり流し灯篭」実施~初日には10周年記念セレモニーを開催~|期間:2021年12月1日〜2022年3月31日
青森の文化を満喫できる宿「星野リゾート 青森屋」では、2021年12月1日~2022年3月31日の期間、露天風呂で、青森ねぶた祭の起源である「ねぶり流し」を再現した「ねぶり流し灯篭」を実施します。本企画を2012年に開始してから10周年を迎える今冬は、祭りばやしの笛の音色が流れる時間を設け、雪見露天とねぶたを同時に満喫できる幻想的な湯浴みの時間を演出します。また、12月1日には、開発当初から携わるねぶた師の竹浪比呂央(たけなみひろお)氏を招き、10周年記念セレモニーを開催します。
【ポイント1】青森ねぶた祭の起源であるねぶり流しを露天風呂で再現
睡魔(すいま)を払い、穢れを川や海に流す行事とされる「灯篭流し」は、東北地方ではねぶり流しと呼ばれ、青森ねぶた祭の起源となったといわれています(*)。青森屋では、2台のねぶたと、お客様が書いた願い事を乗せた小灯篭を浮湯の周りの池に浮かべ、この行事を再現します。
(*)参考:青森ねぶた祭公式ホームページ https://www.nebuta.jp/
<2台のねぶた>
・北方の守護神「毘沙門天(びしゃもんてん)」
池に浮かべるねぶたの題材は、北方の守り神、知恵や開運をもたらす神として信仰されている毘沙門天です。右手に矛(ほこ)、左手に宝塔(ほうとう)を持ち、鬼を睨みつける表情をしています。
・疫病や邪気から人々を守る神「鍾馗(しょうき)」
浮湯の周りに浮かべる二つ目の山車(だし)は、疫病除けや邪気除けの神として信仰されている鍾馗です。中国の神話で、唐の玄宗皇帝が熱病にかかった際、夢の中で鍾馗という男が小鬼を退治したところ、夢から覚めた玄宗は回復していたと言い伝えられています。皇帝は自分の命を救ってくれた鍾馗を神として定め、今に至るまでまつられています。
【ポイント2】青森の夏祭りの熱気とはかなさを連想させる笛の音色
実施開始から10年目を迎える今冬は、露天風呂で笛の音色が流れる時間を設けます。青森は冬が長く、夏の暑い期間が短いため、人々はその短い夏に祭りへのエネルギーを燃やします。青森の夏祭りは短いからこそ熱気があり、はかなさもあります。池に浮かぶねぶたを眺め、笛の音色を聞きながら、脈々と受け継がれてきたねぶた祭りに思いをはせて湯浴みができます。
■時間:21:00~22:00
【ポイント3】2021年12月1日 10周年記念セレモニーを開催
12月1日には、開発当初から携わるねぶた師の竹浪比呂央氏を招き、10周年記念セレモニーを開催します。セレモニーでは、2022年12月からねぶり流し灯篭で使用する新しいねぶたの絵を、ライブパフォーマンス形式で竹浪氏に描いていただきます。また、当日宿泊者に限り、ねぶり流し灯篭をデザインにしたオリジナルタオルをプレゼントします。
■開催日:2021年12月1日
■時間 :17:00~18:00
■場所 :じゃわめぐ広場
・ねぶり流し灯篭の歴史
・制作者:ねぶた師 竹浪比呂央氏
竹浪氏は、青森ねぶた祭で制作者におくられる最高賞「最優秀制作者賞」の受賞歴を持つねぶた師であり、ねぶり流し灯篭で使用しているねぶたの制作者です。当企画の開発当初から携わってくださり、屋外で展示し続けるための防水加工、雪や氷が蓄積しない方法など、青森屋のスタッフと共に試行錯誤を続けています。
■竹浪比呂央ねぶた研究所 公式ホームページ:http://takenami-nebuken.com/
・ねぶり流し灯篭の歴史
2012年12月 開始。初日には竹浪氏が制作した「鍾馗」をお披露目する除幕式を開催。
2013年12月 スタッフによる笛の生演奏を開始。(~2018年3月)
2014年12月 ねぶたの周りに火の粉をイメージした灯篭を設置。
2017年12月 ねぶたが「毘沙門天」に変わる。制作者は竹浪氏。
2021年12月1日 10周年を記念し、セレモニーを実施予定。
「ねぶり流し灯篭」概要
期間 :2021年12月1日~2022年3月31日
場所 :露天風呂「浮湯」
時間 :5:00~12:00、13:00~24:00(ライトアップ時間:18:00~24:00)
対象 :宿泊者
源泉 :古牧温泉
泉質 :アルカリ性単純温泉
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え症、疲労回復、健康増進等
浴槽数:男女各内湯2、外湯1
備考 :天候により、中止になる場合があります。
【ご参考】大浴場の混雑状況がスマートフォンで分かる「3密の見える化」サービス実施
大浴場を安心して利用できるよう、星野リゾート独自のシステムで混雑度を「見える化」しています。お客さまのスマートフォンから、QRコードで簡単にアクセスできます。事前に混雑度を確認できるため、客室と大浴場を行ったり来たりするストレスがなくなります。また、混雑度を確認するWebページは、宿泊者のみが見られるように制限をかけています。施設のお客さま向けWi-Fi以外からはアクセスができないため、不特定多数に情報が流れることがなく、安心して利用できます。
<最高水準のコロナ対策宣言>
【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所、全客室に除菌用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる「3密」の見える化および混雑予測サービス実施
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底
関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ
星野リゾート 青森屋
「のれそれ(*青森の方言で目一杯の意味)青森 ~ひとものがたり~」をコンセプトに、青森の祭りや方言などの文化を満喫できる温泉宿。約22万坪の敷地内には、池や古民家の点在する公園もあり、食事や多彩なアクティビティを楽しむことができます。
〒033-0044 青森県三沢市字古間木山56/客室数:236室
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/