セキュリテ「阿蘇地獄温泉 すずめの湯復興ファンド」募集が8月末で終了します

「阿蘇地獄温泉 すずめの湯復興ファンド」募集終了が間近となりました。このファンドでは熊本地震被災地にて、土砂にまみれながらも湧き続ける「奇跡の湯」事業再建のための費用を募集しています。

ファンド営業者である有限会社地獄温泉清風荘(所在地:熊本県阿蘇郡 代表:河津 誠)は、源泉の湯につかるという、全国でも稀にみる湯舟を持つ旅館「地獄温泉 清風荘」を運営しています。
この200年の歴史を持つ古湯を備える老舗旅館は2016年4月の熊本地震で被害を受け、その後同年6月の豪雨によってさらなる甚大な被害を受けました。
男兄弟3人で守ってきた湯治場の再建に邁進する中、復興を後押ししたのは地獄温泉に与えられた土地のエネルギーでした。

(以下、2019年9月東京・大阪での事業者によるファンド説明会より一部ご紹介)

◆こんなに無理して、こんなに苦労して、どうして作ったんだろう?

「皆様ご存じの通り、2016年の4月14、16日の大地震で、私のところも2度目の時には震度6強の揺れを体験しまして、建物がほとんど使えない状態になってしまいました。それだけならまだ復活の速さももう少し早かったんですけれども、その後の2ヶ月後の大雨が、地震で揺すられた地面を洗い流してしまい、裏山が大きな土石流を起こしました。建物の半分以上が土石に埋まるっていう二次的被害も受けました。」

「1年目までは片付けることで復興に向かうという作業ができましたけれども、残念ながら道路インフラがまったく回復されずに、ようやく重機が来られるようになったのは地震から3年後でした。この2年はもう本当に何もできない、ただただ、耐えるだけの2年を過ごしてまいりました。作業する中で、江戸時代からの古い基礎など、先人たちが初めてここの土地に入っておこなった仕事などがたくさん見えてまいりました。」

「『山の中の一軒家で、当時江戸時代に徒歩でしか来られない場所で、どうしてこんなにも一生懸命作ったんだろう?こんなに無理して、こんなに苦労して、どうして作ったんだろう?』ということを、ずっと2年間考え続けました。」

◆人々を癒す大地のエネルギーの存在

「阿蘇の大地にはマグマのエネルギーが脈々と培われており、至る所で割れ目から漏れ出し湯を温めています。その一つが地獄温泉です。200年前のその時代は娯楽などの類ではなく、このエネルギーが人々を癒し、傷を癒し、苦しさを癒し、心を癒してきたんだと思いました。そのために先人たちは大変な苦労して我が家を切り開いたんだな、先人たちはこのエネルギーを感じていたんだな、ということが分かりました。」

「地下から溢れ上がってきて、誰にも止められない、蓋をしようとしたってできない、どんどん上がってくるエネルギーは、そのすべてお金に換算するのではなくて、一部をいただいて、皆様にお分けするということが一番大事なのではないか。それが湯治ではないか、ということで『ボルケニック湯治(火山の湯治)』という名前をつけて頑張って復興していこう、このエネルギーをみなさんに届けるために復興しよう。と決心しました。」

◆湯治場の再建に必要なものは「盾と矛をもたせてくれる応援者」

河津社長は、「復旧の前には立ち塞がる2つの壁がある」と言います。
ひとつは「被災地にどうしても起こってしまう建設費の高騰」で、地震の前の見積りと比べると、4倍にもなることもあるそうです。また、もうひとつは融資のハードルが高いことです。思うように事業を再建していくことは難しい、という現実があります。

「その壁と私たちは戦いたいんです。戦って、勝ちたい。そのために、私たちには自由に使えるお金がどうしても必要なんです。このファンドで私たちの目標3000万をどうしても達成させていただいて、私たちに盾と矛を持たせていただきたいというのが私の願いであり、目標でもあります。」

「ファンドには特典を2つつけていますが、両方とも”地獄温泉に来る”という条件がついております。来ていただければ、先ほどお話ししました「阿蘇のエネルギー」に触れていただけます。触れないとわからない。阿蘇に来てあのエネルギーに触れると、必ずわかってもらえる。私たちが何を取り戻したいのか、何を皆さんにお届けしたいのか、何を目標にしているかということが、おわかりいただけると思います。」

◆現在の事業状況について

震災から4年5か月が経った今、地獄温泉は本年9月18日からの宿泊再開にむけて、全力で取り組んでいます。

【詳細はこちら】
https://www.securite.jp/fund/detail/4295?a=38

◆「阿蘇地獄温泉 すずめの湯復興ファンド」とは

【ファンドの詳細はこちら】
阿蘇地獄温泉 すずめの湯復興ファンド
https://www.securite.jp/fund/detail/4295

ファンド名:「阿蘇地獄温泉 すずめの湯復興ファンド」
営業者:有限会社地獄温泉清風荘
出資⾦募集最⼤総額(⼝数):30,000,000円 (3,000⼝)
申込単位(1⼝あたり):10,800円/⼝
※その他の詳細、特典などは募集ページにてご確認ください。


※セキュリテとは

「セキュリテ」とは、地域の事業者さまが、インターネット上のサイト等を通じて、全国の個⼈投資家(約8万⼈のミュージックセキュリティーズ会員)から⼩⼝で資⾦を調達できる仕組みです。

事業への取組みや事業の社会的な意義をアピールして共感を得ることで、ファンづくり等のPR活動にも役⽴つ新しい資⾦調達⼿法であり、全国各地域の事業者さまがファンドを組成しています。

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