英語を取り入れたストーリーが楽しい「影絵鑑賞会」を開催 光と影の繊細な表現に触れ、豊かな情操を養う
近畿大学附属小学校・幼稚園(奈良県奈良市)は、令和2年(2020年)12月21日(月)に小学校アリーナにて、日本で活躍するアメリカ出身の影絵師ジャック・リー・ランダル氏による「影絵鑑賞会」を開催します。コロナウイルス感染予防対策として、3回に分けて換気を行いながら、児童はマスク着用のもと鑑賞します。
【本件のポイント】
●光と影で作り出す繊細な細工の影絵の世界に触れ、豊かな情操を養う
●英語を取り入れたオリジナルストーリーで、楽しく英語に親しむ
●本物の芸術を鑑賞することで、想像力を養い、芸術への理解を深める
【本件の概要】
本校ではPTA「保教会」の協力で文化講演会を毎年開催しており、芸術等の様々な専門分野に触れることで、児童の知的好奇心の向上や将来ビジョンの拡大につなげています。今年は、富山県を拠点とし、各地で人形劇や影絵のパフォーマンスを上演しているアメリカ合衆国ジョージア州アトランタ出身の影絵師、ジャック・リー・ランダルさんの表現力豊かな影絵を鑑賞します。
光と影で作り出す繊細な細工の影絵の世界と、ユニークで優れた表現技法などの芸術性はもちろん、英語を取り入れたオリジナルストーリーで楽しく英語に親しむことができます。TVや映画のカラー映像に慣れ親しんでいる児童が、光と影のみの表現から見えない表情を想像し、感情を感じ取る体験をすることで、多様な表現方法や芸術に対する豊かな情操を養います。
【実施概要】
日 時:令和2年(2020年)12月21日(月)
※ 取材は第二部、第三部で可能です
第一部(幼稚園)10:00~10:45
第二部(小学校低学年)11:40~12:25
第三部(小学校高学年)13:30~14:15
場 所:近畿大学附属小学校アリーナ
(奈良県奈良市あやめ池北1-33-3、
近鉄奈良線「菖蒲池駅」下車すぐ)
対 象:近畿大学附属幼稚園園児 130人、近畿大学附属小学校児童 685人
プログラム:第一部・第二部
1.楽しい歌
2.「赤ずきん」
3.「Oh no!My Meatball!」
第三部
1.「赤ずきん」
2.「大きなもみの木」
3.「Oh no!My Meatball!」
【演者プロフィール】
Jack Lee Randall(ジャック・リー・ランダル)氏
アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ出身
1995年から人形劇団「The Center for Puppetry Arts」で活躍。1999年には日米合作人形芝居「怪談―Kwaidan」で初来日し、日本でのさらなる活躍を熱望。2003年にALT(外国語指導助手)として再来日。富山県を拠点として、小中学校で英語指導をしながら各地で人形と影絵のパフォーマンス上演を行い、影絵によるオリジナル映像作品も作成している。著名な作品として、新日本フィルハーモニー交響楽団と指揮者井上 道義氏、国本 武春氏、紺野 美紗子氏等との共演や、立川 志の輔師匠の「志の輔らくご in Parco 2012」のための映像、また、ロックバンドUVERworldのミュージックビデオ「バーベル~皇帝の新しい服ver.」のPVなどがある。富山県の国際化に貢献された功績が認められ、2009年11月に第14回「とやま国際草の根交流賞」を受賞。
【関連リンク】
近畿大学附属小学校・幼稚園
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/