【伊賀鉄道】 『伊賀線全通99周年』記念乗車券&記念入場券の発売と 記念ヘッドマークを列車に掲出します!
伊賀線は大正11(1922)年に上野町駅(現 上野市駅)から名張駅(後の西名張駅)まで延伸開業し全線が開通しました。今年で全線開通99周年を迎えるのを記念し、『伊賀線全通99周年』記念乗車券&記念入場券セットを発売するとともに、記念ヘッドマークを列車に掲出して運転します。
1.『伊賀線全通99周年』記念乗車券&記念入場券セットの発売について
昔懐かしい硬券タイプの乗車券2枚と入場券6枚を、特製の台紙にセットしました。乗車券と入場券の日付は全線開通からちょうど99年となる令和3年7月18日「-3.-7.18」を印字しています。また台紙には、全線開業当時の上野町(現 上野市)駅前の写真や蒸気機関車が橋梁を渡る写真のほか、当時の乗車券、全線開通を知らせる広告などをデザインしました。
名 称
『伊賀線全通99周年』記念乗車券&記念入場券セット
乗車券の内容 ※それぞれ各1枚を特製台紙にセット
・上野市駅から伊賀神戸駅 大人370円区間の普通片道乗車券
・伊賀神戸駅から伊賀上野駅 大人420円区間の普通片道乗車券
※乗車券は令和3年7月18日から令和4年7月17日まで、乗車1回限り有効です。
入場券の内容 ※それぞれ各1枚を特製台紙にセット
・広小路駅、茅町駅、桑町駅、猪田道駅、依那古駅、丸山駅の入場券
※以上の6駅は開業時から現在まで、駅名の変更や廃止されたことがない駅です。
※入場券は記念品として発売しますので、実際にご使用できるのは券面記載の令和3年7月18日のみです。
発売期間
令和3年7月17日(土)から当分の間 ※売切れ次第終了
※通信販売は、令和3年8月4日(水)午前7時からで、おひとり様1件2セットまでとさせていただきます。なお、通信販売開始までに売り切れた場合、通信販売は行いませんのでご了承ください。その場合は当社ホームページでお知らせします。
発売枚数
300セット限定
発売箇所
忍者市(上野市)駅
発売額
1セット 1,990円(税込)
券面様式
台紙A4二つ折り
台紙表紙 ※閉じた状態(A5サイズ)
台紙内側
2.『伊賀線全通99周年』記念ヘッドマークの掲出について
ヘッドマークデザイン
※直径 40センチ アルミ複合板
ヘッドマーク掲出イメージ
掲出車両
ふくにん列車「伊賀の四季」号
掲出期間
令和3年7月17日(土)~令和3年8月15日(日)
運行時刻
運行時刻は毎日変わりますので、伊賀鉄道忍者市(上野市)駅へお問い合わせください。
忍者市(上野市)駅 電話0595-21-3231
3.伊賀線の沿革(参考)
・大正5(1916)年8月8日
上野駅連絡所(現・伊賀上野)~上野町(現・上野市)間開業(3.9キロ)
新居、鍵屋辻、西大手の各駅開業
・大正11(1922)年7月18日
上野町~名張(後・西名張)間延伸開業し、全線開通(26.3キロ)
広小路、茅町、桑町、四十九(後廃止)、猪田道、依那古、丸山、阿保(現・比土)、美旗(後・美旗新田)、西原、蔵持、八丁の各駅開業
・大正15(1926)年5月25日
伊賀上野~名張間全線電化
市部、上林、庄田(後廃止)の各駅開業
・昭和5(1930)年10月10日
参宮急行電鉄の榛原~伊賀神戸間開通に伴い接続駅として伊賀神戸駅開業
伊賀神戸駅付近の庄田駅廃止、美旗駅を美旗新田駅に、名張駅を西名張駅に改称
・昭和5(1930)年11月19日
阿保駅を比土駅に改称
・昭和16(1941)年10月1日
上野町駅を上野市駅に改称
・昭和39(1964)年10月1日
伊賀神戸~西名張間廃止(現在の16.6キロに短縮)
・昭和44(1969)年5月15日
鍵屋辻駅、四十九駅廃止
・平成28(2016)年8月8日
伊賀線開業100周年
・平成30(2018)年3月17日
四十九駅復活開業
・令和3(2021)年7月18日
伊賀線全線開通99周年
・令和4(2022)年7月18日
伊賀線全線開通100周年
以上