SVP注目市場分析「グリーン電力証書」5/17公開

~グリーン電力証書を活用して、再生可能エネルギーの普及・拡大を進める~

 会員企業に対して公開情報を⽤いたビジネス情報提供を行う、株式会社SVPジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:橋本 雅、以下「SVPジャパン」)は、本日、SVP注目市場分析レポートの「グリーン電力証書-国内市場の現状と将来展望-」について会員企業向けに公開いたしました。

■グリーン電力証書の国内市場

 グリーン電力には、「電力そのものとしての価値」に加え、環境への負荷が少ないという「環境付加価値」がある。 グリーン電力証書の制度は、グリーン電力を発電し、その環境付加価値を持つ発電事業者と、企業など電力の需 要家との間を、証書を発行する事業者が仲介する仕組みとなっている。 本レポートでは、この仲介者としての証書発行事業の市場を調査対象とする。

■グリーン電力証書の市場概況

・グリーン電力証書制度は、東京電力がソニーから提案を受けて共同で検討を開始したことに始まる。
・2001年に、電力会社、総合商社、日本風力開発などと共同で日本自然エネルギーが設立され、民間事業者の自主的な取り組みとして制度の運営が開始。
・2020年度は、大手の製造業などが大量に購入したことにより増加したが、2021年度はその反動で減少。
・2022年度の市場規模は、発行電力量ベースで4.5億kWh、証書の販売金額ベースで約14.5億円になると推定される。
・グリーン電力証書の販売価格は、発行事業者、購入量や購入期間によって異なるが、平均して2~4円/kWhとなっている。
・今後としては、2023年度の省エネ法(エネルギーの使⽤の合理化等に関する法律)の改正も、グリーン電力証書の追い風になると考えられる。

■本レポートの構成

Ⅰ.市場の定義
Ⅱ.市場動向
Ⅲ.市場規模・予測
Ⅳ.マーケットシェア
Ⅴ.参入企業の動向
Ⅵ.業界構造

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■SVPジャパンについて

「成功に導くビジネスの知を、もっと身近に」をミッションとした、会員制ビジネス情報提供サービスプロバイダー。
会員企業には、ビジネス公開情報に基づくクイックリサーチ、カスタムメイド型プロジェクトリサーチを提供。日本は1974年に創業し、現在世界40カ国に渡るネットワークのメンバーとして、大手企業を中心とした会員企業の意思決定を情報力でサポートしています。
 2021年には事業継承のため、経営体制を一新し、ガバナンスの強化、情報提供サービスの拡大、そして進化することを目指し、第二の創業をスタートしています。

《会社概要》
社名: 株式会社SVPジャパン
代表取締役: 橋本 雅
所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-38-9 宮前ビル2F
設立年月日: 1974年7月1日
事業内容: 会員制のビジネス情報提供サービス
URL: https://www.svpjapan.com/

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