宮沢賢治の有名作を1982年の世界初演より1800回以上公演した東京演劇アンサンブル 初の野外公演が決定!『銀河鉄道の夜』8/26より開幕 カンフェティにてチケット発売!
東京演劇アンサンブル『銀河鉄道の夜』野外公演 が2022年8月26日(金)~8月28日(日)に池袋西口公園グローバルリングシアター(東京都豊島区)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。
カンフェティにて7月1日(金)11:00よりチケット発売中!
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=67057&
東京演劇アンサンブルの代表作『銀河鉄道の夜』は、毎年のクリスマス公演として上演を続けてきましたが、2019年に野火止RAUM(新座市)に拠点を移したため、クリスマス公演ができなくなりました。
2018年の上演から4年、池袋駅西口公園に新設されたグローバルリングシアターで、東京では初めての野外公演にて、再演いたします。
「ケンタウルスつゆを降らせ」と星空に願いをこめての叫びを、かなえられない望み、動かしようのない現実を変えたいという、人間の祈りとして、幻想4次元を創造します。歴史に埋もれた、沢山の名もない人々の涙の化石や、人々の本当の幸せのためになら自身を炎となって焼くさそりと出会いながら、銀河を旅するジョバンニ少年は、最後に大切な父親と、最愛の親友との決別を迎えます。
この世界にある人々の祈りや願いは、三次元世界に投影され、変えることができるかもしれない。そんな思いが作品に込められています。
野外公演ならではのオープンステージを駆使し、客席に突き出したB舞台や、回り舞台の岩山を場面ごとに利用する抽象性の高い舞台装置や、銀河の暗闇の奥深さと彩り豊かな光を配した照明と、まさに幻想四次元の世界を、劇場空間に創出していきます。
公演概要
東京演劇アンサンブル『銀河鉄道の夜』野外公演
期間:2022年8月26日(金)~8月28日(日)
会場:池袋西口公園グローバルリングシアター(東京都豊島区)
■ 出演者
奈須弘子 / 山崎智子 / 永野愛理 / 永濱渉 / 洪美玉 / 浅井純彦 / 三木元太 / 小田勇輔 / 浅井純彦 / 和田響き / 冨山小枝 / 仙石貴久江 / 雨宮大夢 / 鈴木貴絵 / 福井奏美
■スタッフ
作: 宮澤賢治 / 脚本: 広渡常敏 / 演出: 小森明子 / 音楽: 林光 / 舞台美術: 三木元太 /振付:西田堯、三東瑠璃/ 映像: 高橋啓祐 / 照明: 真壁知恵子 / 音響: 田村悳 / 衣裳: 八重田喜美子 / 合唱指導: 吉村安見子 / 舞台監督: 浅井純彦 / 宣伝美術: スズキコージ、奥秋圭 / 制作: 太田昭
■ タイムテーブル
8月26日(金)19:00
8月27日(土)19:00
8月28日(日)19:00
※開場は、開演の30分前です。
■ チケット料金
【前売】一般:3,800円、U30:3,000円
【当日】4,500円
※U30 3,000円→カンフェティ席:2,800円!
(全席自由・税込)
東京演劇アンサンブル
戦後日本の新劇活動の一翼を担った演出家・広渡常敏を中心に1954年に創設し、「演劇行為の中に人間の変化の契機をつくる」ことを根底においた創造の集団をめざしてきた。1977年、東京練馬区・武蔵関の辺境に on the corner をこころざして劇場「ブレヒトの芝居小屋」を建設。オープンスペース、ブラックボックス、客席数可変の前衛的な劇場で、約50名の劇団員が、常にアクチュアルな演劇を求めつづけ、時代と世界に向きあった活動を、年間250~300ステージの規模で展開している。現在の代表は志賀澤子。 モスクワ、ロンドン、イタリア、ベトナム、韓国、ルーマニアなど海外公演実績も豊富。学校演劇への協力にも積極的。