CO2排出量を最大84%削減する再生ナイロン樹脂「REAMIDE(R)」 「エコリーフ」と「CFP」を取得
リファインバース株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:越智 晶)では、海洋汚染問題の原因の一つともいわれている廃漁網をリサイクルしたナイロン樹脂「REAMIDE(R) (リアミド)」を製造販売しております。
このたび、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)の「SuMPO環境ラベルプログラム」に基づく「エコリーフ」と「CFP」の二つのラベルを再生ナイロン樹脂「REAMIDE(R)」で取得しました。
SuMPO環境ラベルプログラムは、LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて、資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまでの製品のライフサイクル全体を考えた環境情報を定量的に開示するEPD(*1)認証制度の一つです。
当社「REAMIDE(R)」を生産する際の選別・裁断・造粒などの各生産プロセスにおける生産性向上や省エネルギーの努力がCO2排出量を最大84%削減し、環境負荷低減に貢献しています。
当社は、「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した、リサイクル性に極めて優れ、環境に優しいサステナブルな素材である再生樹脂製品の開発および環境性能開示に今後も積極的に取り組んでいき、サステナブルな社会の構築に貢献してまいります。
(*1) SuMPO環境ラベルプログラム
エコリーフ国際規格ISO 14025に準拠した「タイプIII環境宣言」いわゆるEPD(Environmental Product Declaration)の1つ。EPDは、宣言された製品の資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルに至るまでの定量的な環境情報を示しており、一般社団法人サステナブル経営推進機構が管理運営している。企業活動におけるCO2削減目標や製品の環境負荷を定量的に設定・評価するための客観的な根拠として活用されています。
※「REAMIDE」は株式会社リファインバースグループの登録商標です。