犬の散歩にリーダーウォークは必要?しつけ方やポイントについて

犬のお散歩で飼い主と同じ速度で寄り添って歩く犬を見たことはありませんか?この、飼い主と同じ速度で寄り添って歩く事を【リーダーウォーク】と言います。リーダーウォークは散歩の際に様々なトラブルを防止するだけではなく、飼い主の散歩時の負担を減らすためにも必要なしつけとなります。今回は、リーダーウォークのしつけ方について詳しく説明していきますので是非参考にしてください!

犬にとって散歩の時間はストレス解消や運動不足になる事を防ぐためでもあるため「自由でないとかわいそう」とリーダーウォークに関してマイナスな意見もありますが、リーダーウォークには飼い主と愛犬を危険やトラブルから守る為にも必要となります。リーダーウォークのメリットを知って、積極的にしつけを行いましょう!

リーダーウォークで防げる危険やトラブル

お散歩中に考えられる危険は沢山あります。その中でも散歩中に多い危険やトラブルで
・突然飛び出して事故に巻き込まれてしまう
・他人に飛びついてしまう/けがをさせてしまった
・他の犬と喧嘩になり、ケガをさせてしまった。(してしまった)
・急に犬が走り出して飼い主さんが転倒
事故に巻き込まれ死に至ってしまったり、他人へケガをさせてしまい多額の慰謝料を請求されたなど、犬にとっても人間にとっても良いことはありません。これらの危険やトラブルは、リーダーウォークをしつける事で防ぐことが出来ます。

リーダーウォークで負担を減らす

引っ張り癖がある犬は、首輪の締め付けによって首の骨や気管支に負担がかかるだけではなく、腰や膝などにも大きく負担がかかってしまいます。長年そういった散歩を続けていると負担が蓄積されて、ヘルニアや骨折、気管虚脱といった病気になってしまう事もあるので、リーダーウォークをしつけて負担を減らしましょう。

リーダーウォークの簡単なしつけ方法

リーダーウォークのしつけ方法にはいくつかあるのですが、その中でも簡単な方法をまず試してみましょう。
リーダーウォークのしつけ方法にはいくつかあるのですが、その中でも簡単な方法をまず試してみましょう。

リードは短く持つ事

リードは飼い主と犬が寄り添った距離のその間で紐がU字になる程度まで短く持ちましょう。紐が長いと他人にケガをさせてしまったり、飛び出して事故に巻き込まれてしまう事もあるので危険です。

犬が引っ張ったら立ち止まる

リードを付けて歩かせた際に、引っ張って色々な方向に行こうとすると、立ち止まります。この時に目を合わせたり声をかけてしまうと「遊んでくれている」と勘違いするので、目を合わせずに静かに立ち止まりましょう。

POINT

犬が引っ張れば行きたい場所へ行く事ができると認識させてしまわないように、立ち止まる時は、進行方向を変えて立ち止まる事をおすすめします。

そばに寄ってきたら褒める

立ち止まって、そばに来たら褒めてあげましょう。そしてまた歩き出して、また前に出ると進行方向を変えて立ち止まってください。これを何度も繰り返すことで徐々に覚えてくれます。

POINT

初めのうちは、歩くスピードがあっているうちは褒め続けるようにしましょう。徐々に褒める回数を減らし、最終的に何も言わずにリーダーウォークが出来るようになればGoodです!

まとめ

リーダーウォークについていかがでしたか?犬を飼い主がコントロールして散歩をするという事だけを聞くと確かに「かわいそう」や「散歩くらい自由にさせてあげて」と思ってしまいます。しかし、リスクやトラブルなどを知ればリーダーウォークがなぜ必要なのか、理解する事ができます。
そして、しつけの方法はそれほど難しくなく、
・犬が引っ張ったら進行方向の反対を向いて止まる
・近くによって来たら褒めて進む
これの繰り返しを根気強く行う事が大切です!飼い主さんと愛犬が安全にお散歩を楽しめるように、是非チャレンジしてみてください!


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