AIを使った人的資本経営の可視化対策 AIプラットフォームサービスを8月25日より提供開始
一般社団法人 社会整備サポート協会(東京都新宿区、代表理事:河合 一広)は、組織の5部門で使えるAIプラットフォームサービス「AIダッシュボード」を2023年8月25日より提供開始いたします。
開発にあたっては、株式会社第一情報システムズ(東京都渋谷区、代表取締役:小島 由久)の協力を得ました。
AIダッシュボードについて
AIダッシュボードは企業の5部門以上の部署で使うことが出来ます。人的資本経営の可視化が求められる現在、必要とされる4つの要素、「ガバナンス」、「戦略」、「リスク管理」、「指標と目標」に関する戦略立案が可能になります。
AIダッシュボードの活用例としては、売上が上がる顧客の特徴などを把握したり、事務ミス件数の予測や離職率の予測をしたりすることができます。これにより、会社の業績推進やリスクに対する打ち手を明確にでき、効率的に人的資本経営の可視化や戦略立案に向けた資料を作成することができます。
●ご活用いただける部署
・経営企画系の部署
・総務部系の部署
・人事部系の部署
・コンプライアンス部・監査部・内部監査室系の部署
●このサービスでできること
下記の3つの機能それぞれについて、5つの部門で使われると想定されるサンプルデータを使うことができます。また、自社データもアップロードすることができます。AIダッシュボードでは、お客様のデータは取得することはありませんので安心して使っていただくことが出来ます。
(1) クラスタリング(分類)
データを特徴が似たもの同士のグループ(クラスター)にまとめる手法でこれにより、グループ間の類似性と差異を可視化できますので、それぞれのクラスターに対する戦略立案や改善策など打ち手が明確になります。
(2) 数値予測
売上、来店客数、残業時間など具体的な数値を予測できます。例えば、残業時間を予測したい場合、売上目標、経験年数、年齢、問題先数などを説明変数として、目的変数(残業時間)を予測します。また、変数重要度(目的変数に影響を及ぼす重要な説明変数は何か、その順序を表したもの)も分かりますので、離職に影響を及ぼす説明変数が分かり、打ち手が明確になります。
(3) 2値予測
買うか買わないか、陽性か陰性か、達成か未達かなど2値をテーマとし、その確率まで予測します。
例えば、離職するかしないかを予測したい場合、残業時間、上司と自分の評価ギャップ、職場環境などを説明変数として、離職するを1、しないを0として2値予測をし、その確率も算出します。離職可能性が高い社員順にアプローチすることで離職率を下げることが出来ます。また、数値予測と同じように、変数重要度(目的変数に影響を及ぼす重要な説明変数は何か、その順序を表したもの)も分かりますので、離職に影響を及ぼす説明変数が分かり、打ち手が明確になります。
●現状の問題認識
・人的資本経営に関する検討材料に困っている。
・人的資本経営に関して可視化できるデータが手元に無い。
・AIモデルを作れるエンジニアが社内にいない。
●このサービスが解決する課題
・AIダッシュボードで人的資本経営の開示指標の改善ポイントの見える化が可能になります。
・手元にあるデータから、人的資本経営を可視化するためのデータを検討することができます。
また、データに関するご相談も承ります。
・AIダッシュボードを活用することで、AIエンジニアがいなくても分析が可能になります。
●ご興味のある企業様へ
・エンドユーザーである企業様に限ります(コンサルティング企業様、同業他社様、個人は除く)。
・サービス内容や金額は個別にディスカッションさせていただきます。
・データ収集に関するアドバイスやシステム構築、ユーザーインターフェースの作成などの付帯業務については、2社共同で対応いたします。
お問い合わせ先: info@social-navi.jp
社会整備サポート協会 概要
法人名称 : 一般社団法人 社会整備サポート協会
法人所在地: 東京都新宿区新宿1-24-7 ルネ御苑プラザ7F
事業内容 : リスクマネジメントに関するAIモデル開発事業
URL : https://social-navi.jp
株式会社第一情報システムズ 概要
法人名称 : 株式会社第一情報システムズ
法人所在地: 東京都渋谷区恵比寿西1-5-8
事業内容 : アプリケーション開発、インフラ基盤構築、システム運用・保守
URL : https://www.kkdis.co.jp/